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夏と冬の奏鳴曲
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夏と冬の奏鳴曲の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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ミステリにおいて反則となるようなトリックがメインとなると 読者から叩かれてしまうが それが1つだけじゃなくいくつも組み合わせたらどうなる?みたいな作品 (※ただし解説によると反則とは明確に、いや不明瞭ではあるがラインが存在するという) さらに評価がむずかしい点 この本は長編小説として長さもそこそこあるが 謎が謎のまま終わってしまうことが複数あるということ (映画、黙示録、2人の○○、メルカトルの一言) ※ただし、またとしても解説からなのだが 作者の他作品を読むことにより、 完璧な解決がされる・・・わけではないが理解は進むとのことだ 個人的に説明過多にならず読者の想像、解釈に任せるというのは好むが 読者のほとんどに伝わってなければ説明不足といえる。 ただ他の作品も読んでみてもわかるが作者はわざとやってるだろうし難しい所だ この本の評価として推理小説マニア向けの1冊という 立ち位置に甘んじているが、それは妥当なところか | ||||
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ミステリーとしてはああ、そういうことか!とはおもうんですけど。その他の要素が必要だったのかがわからないので読む人を選ぶお話だと思いました。 | ||||
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前作翼ある闇は物語中事件の流れを説明し統合性の取れた内容でした 今作は読者にははっきりとした形で事件の細かいところまで説明されません そして解説サイトやネタバレサイトを見てああ、こういう真相だったのかと大体納得し完成度の高さに驚きました 後半までキャビスムや神についての話が多く退屈でしたが後半からは2転3転と重大な事柄が発見され読んでいて楽しかったです 私は探偵物が好きなのでメルカトルがいつ出るのかと期待していましたがラスト数ページしか出なくて残念でした 前作翼ある闇と比べ推理する要素が少なく唯一の謎要素の密室もトンデモトリックなので推理しようがありませんでした 探偵、推理物としてで不満でしたが後半のインパクトが大きく(解説サイト込みで)読み物としては面白い作品でした | ||||
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読み始めて3/4くらいまでは普通の推理小説かなと思って読んでいた。 しかし最後は・・・シュール・・・衝撃・・・唖然呆然・・・。 謎は完全には解けないが、いわゆるアンチ・ミステリーとも少し違う感じがする。 なんとも言えない読後感。怪作。自分の好み的にはエピローグはいらなかった。 | ||||
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麻耶雄嵩氏の中で最も難解な作品。はっきりとした解決はありません!迷宮をさ迷う様な浮遊感とカタルシスを味わいます。二度熟読してもわかりません。これから読まれる方に一つヒントを。少女の『うゆーさん』、『うゆうさん』の呼び方に注目! | ||||
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麻耶雄嵩氏の中で最も難解な作品。はっきりとした解決はありません!迷宮をさ迷う様な浮遊感とカタルシスを味わいます。二度熟読してもわかりません。これから読まれる方に一つヒントを。少女の『うゆーさん』、『うゆうさん』の呼び方に注目! | ||||
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面白いと言えば面白いけど…。何とも未消化な結末。この作品の評価が賛否両論にはっきり別れる所以だと思う。本格推理小説にしては、多分に読者には不親切な作品。根本的な謎はそのまま放置されて…これで納得感が得られるはずはない。作者の独り善がりか?それとも私に理解力がない?確かに、途中は面白いけど…。読み終えて後、何なんだ―という気持ちが大きい。様々な謎がリンクしているけど、一部の謎解きで推理小説ファンが納得するとは思えないけど。何かすっきり感がないなぁ…。賛否両論、人それぞれに解釈の仕方は違うのだろうけど…、私は?のまま読み終えた作品でした。 | ||||
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面白いと言えば面白いけど…。 何とも未消化な結末。 この作品の評価が賛否両論にはっきり別れる所以だと思う。本格推理小説にしては、多分に読者には不親切な作品。根本的な謎はそのまま放置されて…これで納得感が得られるはずはない。作者の独り善がりか?それとも私に理解力がない?確かに、途中は面白いけど…。読み終えて後、何なんだ―という気持ちが大きい。様々な謎がリンクしているけど、一部の謎解きで推理小説ファンが納得するとは思えないけど。何かすっきり感がないなぁ…。賛否両論、人それぞれに解釈の仕方は違うのだろうけど…、私は?のまま読み終えた作品でした。 | ||||
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メルカトル鮎シリーズというらしいが、その割りに彼は一向に出て来ず、その探偵は主役ではないのか?!と読んでいる間、探偵を求め続けたミステリ(苦笑)。 この麻耶雄嵩という人は独特な世界がある。 登場人物の心の様子が風景の説明からよく伝わるが、なんともイライラする表現だ。 登場人物の名前のつけ方が個性的といえば一言で済むが、これにも腹が立つ。 語り手である主人公は「如月烏有」(きさらぎうゆう) しかも「烏有はそう思った」のような表現をする。 これがまた癇にさわる。 彼の助手である高校生は「舞奈桐璃」(まいなとうり)だ。 そして、最後まで謎である女優(らしい)は真宮和音(まみやかずね)。 始め腹が立ったものの、中盤はスピード感もあったのでスラスラ読めた。 | ||||
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メルカトル鮎シリーズというらしいが、その割りに彼は一向に出て来ず、その探偵は主役ではないのか?!と読んでいる間、探偵を求め続けたミステリ(苦笑)。この麻耶雄嵩という人は独特な世界がある。登場人物の心の様子が風景の説明からよく伝わるが、なんともイライラする表現だ。登場人物の名前のつけ方が個性的といえば一言で済むが、これにも腹が立つ。語り手である主人公は「如月烏有」(きさらぎうゆう)しかも「烏有はそう思った」のような表現をする。これがまた癇にさわる。彼の助手である高校生は「舞奈桐璃」(まいなとうり)だ。そして、最後まで謎である女優(らしい)は真宮和音(まみやかずね)。始め腹が立ったものの、中盤はスピード感もあったのでスラスラ読めた。 | ||||
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