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アルテーミスの采配



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【この小説が収録されている参考書籍】
アルテーミスの采配
アルテーミスの采配 (幻冬舎文庫)

アルテーミスの采配の評価: 3.52/5点 レビュー 27件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.52pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(3pt)

冗長

本のタイトル、テーマしかり裏表紙の物語の解説を読んだだけで面白そう、そして何よりイヤミスの妙手、真梨幸子先生の本なら間違いなし!と思って手にとったが,正直長くて登場人物も多い分、途中時間をあけるとつながりがわかりにくく、最終的な結末は意外とシンプルなのでここまでの長さが必要だったのか疑問。AVという世界を描いているのはユニークで取材もよくされていると思うけれども期待したほどではなかった。
アルテーミスの采配Amazon書評・レビュー:アルテーミスの采配より
4344028163
No.7:
(3pt)

表紙カバーに釣られた男

「釣る」という言葉は本来なら
魚を捕まえようとする行為だと
大抵の人は思うのではないか。

最近あるネット上での悪意ある
出来事から意識を改めた。

曰く、(人を)誘い出す、誘い寄せる、釣り出す〜目で誘う、誘惑する、甘くささやく、などなど所謂扇情的な
意味で使われるということ。

回りくどい言い方ご容赦。
まず、この文庫本のカバー写真。
または、AVなるものへのいわく言いがたい感情。

目で、言葉で「釣られ」て、購入。
読了してみればフェイクやトラップが
いたるところに仕掛けられていた。
ただ、その落とし所がどうなの?
ちょっと苦しかったというか、読者に
そう思わせるのはどうなのかな。

(私が被ったネット上の悪意とは、
そうした動画サイトのことではない
ので、念のため。)
アルテーミスの采配Amazon書評・レビュー:アルテーミスの采配より
4344028163
No.6:
(3pt)

この表紙(文庫)どーだぁ?

普通に良かった。登場人物が少々多い(実は、あの人は誰々ってのも多いし)ので、チョコチョコ読まずにイッキに読んだほうが良いかな。それからAV系の話なので、それが駄目ならやめたほうが(AVの話だから評価しないってスットンキョウな人もいるし)。読後のモヤモヤ感多し。誰か3つめの、おかしなところ教えて。
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No.5:
(3pt)

タイトルも凝っていると思う

真梨幸子氏の小説は毒があり独特の世界だと思うのですが、本書も構成が凝っており舞台設定の妙味を感じます。AV女優たちのインタビューを中心に据え、その女優たちが次々と不審死を遂げていき、先が読めない展開です。

主にAVの世界の裏側が語られ、真実は分かりませんが、相当のリアリティを感じ業界の闇の部分が窺い知れます。結構際どい発言や踏み込んだ見解などが印象に残り、ミステリーとは違う部分でそれはそれとして興味深いところです。

何かあると思わせる気持ちを途切れさせない手法は相変わらず素晴らしいのですが、登場人物が多く話を整理するのが一苦労でした。どこがどう繋がっているのか等、考えながら読むとやや疲労感がありますが、ただそれが醍醐味でもあると思います。
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4344028163
No.4:
(3pt)

元より、洗練された作風ではないので、この程度なら上出来

所謂「イヤミス」を得意とする作家で、これまで好きではなかったが、本作はマズマズの出来ではないか。全体は二部構成で、第一部はAV女優のインタビュー記事を纏めるルポライターの視点で一人称で描かれ、第二部はそのルポライターの書きかけの原稿を受け取った出版社の社員を中心として三人称で描かれる。第一部において、ルポライターがインタビューしたAV女優が次々と殺されて行く所がミソである。第二部でその謎解きをするという趣向である。

第一部を読んだ段階では、このルポライターが実在するのか、それとも叙述トリックの一部なのかは判然としない。第二部を読み始めると、大トリックを期待出来ない事が直ぐに分かるが、人間関係が余りにも偶然過ぎる(作者の常)点を除けば、第一部及び第二部において登場する人物の対応がかなり上手く取れているという印象を受けた。元より、洗練された作風ではないので、この程度なら上出来だと思う。

AV業界を舞台にしている割には、従来の作品よりも「イヤミス」度が減った感さえある。期待し過ぎないで読めば、中々楽しめる作品だと思った。
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No.3:
(3pt)

AV業界うんちくは楽しく読んだ

薀蓄を主に楽しんだ。氏の本は初読。ちょっと分かりにくい(前のページ拾い読みして確認するみたいな)と感じる部分多いのが面倒といえば面倒だった。あれ?って思って確認すると、読みのノリが止まるんで。
関係者全員濃密に縁故(っていうのかな?こういう場合も)でZEGENに集約してるんで、AV業界そのものがすごくこじんまりしてると勘違いしそうだったかな。
合わせて、復讐の的にされる相手が、ハズレくじを引き当てた30女では、自分だったら「復讐のし甲斐」がないなあ。自分がやるなら相手20前の時期を狙う。そん時見つけられないなら、本人とその夫に直で脅迫でもしてやった方がマシな気が。選挙当選と同時に過去にやった事暴いてやるとか。ついでに、その前に本人AVに引っ張り込んでそれも晒し上げ、の方がダメージ大きい感じ?幾ら東大出身でも、「今派遣社員、ついでにぷーの夫持ちの30女」では「食いつき」良いとは思えない。
概ね楽しんで読みました。
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No.2:
(3pt)

ぞくぞく感が最高

一気に読めました。 真梨さんの作品に出てくる女は本当に嫌な女です(笑) すこし登場人物が多すぎるかな…?という感じもあり。 叙述トリックにしたかったであろう部分も、あまりに人物が多いので、素直に引っかかることかできず… でもまあ面白かったです!
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No.1:
(3pt)

意外性を期待しすぎた

登場人物が多く、人物の相関関係がつかみにくい。 叙述トリックでのどんでん返しを期待したけど、それほどのものはない。 徐々に謎が明らかになっていく過程での「そうだったのか」感がもっと欲しかった。
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