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アルテーミスの采配
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アルテーミスの采配の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全28件 1~20 1/2ページ
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| 惹かれるあらすじなので読みました。 登場人物の関係性がギチギチで余白が全く無い。 なので種明かしされても「えーあの人が」とかの意外性は全く無い。色々と都合が良過ぎる。 業界に対する考察は面白いけど、業界で働いている人が読んだらどんな感想を抱くんだろ。と興味はある。 | ||||
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| ストーリーも面白いのですが、その業界で羽ばたく女性たちの生き様がとても興味深かったです。 | ||||
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| 個人的には真梨幸子さんの著書のなかでも上位に入る面白さ。内容が内容だけに賛否両論あると思うが女性の複雑な内面をここまで抉り出せる著者に脱帽。これからも著者の作品だけは読み続けたい。 出版されてからずいぶん経過しているがキレイな商品でした。 ありがとうございました! | ||||
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| なんて読み応えのある作品なんだ…!AV×ミステリーなんて僕にとってご馳走みたいなものじゃない。 最後の終わり方もゾゾーッとして良い!男に生まれて良かったー | ||||
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| 【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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| 本のタイトル、テーマしかり裏表紙の物語の解説を読んだだけで面白そう、そして何よりイヤミスの妙手、真梨幸子先生の本なら間違いなし!と思って手にとったが,正直長くて登場人物も多い分、途中時間をあけるとつながりがわかりにくく、最終的な結末は意外とシンプルなのでここまでの長さが必要だったのか疑問。AVという世界を描いているのはユニークで取材もよくされていると思うけれども期待したほどではなかった。 | ||||
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| 怖いサスペンスとしては文句なしの神作品でした! 真相も、そこに至る狂気への過程もきちんと描かれていて戦慄に震えながら楽しめます。 ただ、奥田さんの『ララピポ』でも書かれていたようなAV業界のエグい真実は、魂を抉られる痛みと苦しみを感じましたし、『ララピポ』でも書かれていたように『断る事が出来ない人は一定数存在していて、そういう女性が風俗やAVに堕とされる』というのは、あまりにも悲惨な現実なのでしょう。 僕自身、かつて性犯罪被害の痛みに関わった者としては、3年前まではこの作品を冷静に読む事が出来ずに断念したかも知れません。それ程の苦しい現実の一端が書かれていました……。 ただ今は、怖いサスペンスと見れば楽しめる自分もいるので、怖いサスペンス小説としては素晴らしいと感じますし、 驚きの真相に至る過程がきちんと示されてる点から、個人的に4作品読んだ真梨さん作品の中では1番でした! 併せて、過程が詳細ではないためラストが唐突ではありましたが、カレー砒素事件の林被告をモデルにした『5人のジュンコ』も、なかなかの怖さでした(^^) 今後も真梨さん作品を読み進めていきます(^-^*)/ | ||||
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| 前半の主人公は、フリーライターの男。企画に基づき何人かのAV女優にインタビューを行っていくが、その女優たちが次々に死体で発見される。そして、自分がその連続不審死事件の容疑者になっていることを告げられる。 後半は、そのフリーライターの手記を受け取った出版社に勤める女を中心に物語が展開する。そして、女優たちの死の背後にあるものが、徐々に輪郭を表してくる。 一人称の語りをうまく使った叙述的仕掛けがあり、既視感に似た惑いを覚える箇所もあって、何度も前の頁に戻って確かめた。「できすぎた偶然」が実はそうでなかったりと、陰謀の巨大さがじわじわと判明してくる。 よく練られた構成に、いいように翻弄された。ミステリーとしては、かなり読ませる内容。 この物語はもちろんフィクションだろうが、女優の商品価値を高めるために、先に「箔」をつけるところから仕掛けが始まっていたり、狙ったターゲットを堕とすために家族や親戚から先にAV業界に引きずり込んだりと、えげつない手口がいくつも描かれていて、背筋が寒くなった。 美人は得することが多いのだろうが、その分リスクもあるということがよくわかる。 それにしても、ラストはなんともやるせなく、後味の悪いものだった。 | ||||
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| 覚えたてのネット知識を披露したくてたまらなかったの?縦読みとかソースのくだりなんか読んでて恥ずかしいんだけど…。中学生の妄想みたい。 アイデアは面白いんだけど、そっから話が上手く転がらないから登場人物の頭を悪くすることで紙面を稼いでるよねこの作者。 読んでてイライラするだけだったのにやられたー!とか言ってるやつ信じられん。 | ||||
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| 叙述トリックといえるようなものもなく、記述しないことで明かされないのはミステリーではない。裏切られることもミスリードもそもそもおこらない。ミステリーを書くならヴァンダインの二十則ぐらい知っていてほしい。 | ||||
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| ちょっとツッコミたいところはありましたが、面白かったと思います。作家さんはイヤミスが上手な方なんですよね。確かに後味悪りぃなーって思うんですけど、なんか夢中になり、途中でやめれなくなりました。 | ||||
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| 「釣る」という言葉は本来なら 魚を捕まえようとする行為だと 大抵の人は思うのではないか。 最近あるネット上での悪意ある 出来事から意識を改めた。 曰く、(人を)誘い出す、誘い寄せる、釣り出す〜目で誘う、誘惑する、甘くささやく、などなど所謂扇情的な 意味で使われるということ。 回りくどい言い方ご容赦。 まず、この文庫本のカバー写真。 または、AVなるものへのいわく言いがたい感情。 目で、言葉で「釣られ」て、購入。 読了してみればフェイクやトラップが いたるところに仕掛けられていた。 ただ、その落とし所がどうなの? ちょっと苦しかったというか、読者に そう思わせるのはどうなのかな。 (私が被ったネット上の悪意とは、 そうした動画サイトのことではない ので、念のため。) | ||||
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| 普通に良かった。登場人物が少々多い(実は、あの人は誰々ってのも多いし)ので、チョコチョコ読まずにイッキに読んだほうが良いかな。それからAV系の話なので、それが駄目ならやめたほうが(AVの話だから評価しないってスットンキョウな人もいるし)。読後のモヤモヤ感多し。誰か3つめの、おかしなところ教えて。 | ||||
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| とある男性フリーライターは人気のAVプロダクション関連の依頼で、5人のAV女優のインタビューをまとめたドキュメント本のインタビュー&執筆を受け、 一人ずつインタビューしていくものの、やがて彼がインタビューした日にAV女優が次々と殺されていく……。 AV業界のエグい真実が満載された恐ろしい現実を背景に、繰り広げられる見事な戦慄サスペンス名作! 以上、そんな内容でして、 怖いサスペンスとしては文句なしの神作品でした! 真相も、そこに至る狂気への過程もきちんと描かれていて戦慄に震えながら楽しめます。 ただ、奥田さんの『ララピポ』でも書かれていたようなAV業界のエグい真実は、魂を抉られる痛みと苦しみを感じましたし、『ララピポ』でも書かれていたように『断る事が出来ない人は一定数存在していて、そういう女性が風俗やAVに堕とされる』というのは、あまりにも悲惨な現実なのでしょう。 僕自身、かつて性犯罪被害の痛みに関わった者としては、3年前まではこの作品を冷静に読む事が出来ずに断念したかも知れません。それ程の苦しい現実の一端が書かれていました……。 ただ今は、怖いサスペンスと見れば楽しめる自分もいるので、怖いサスペンス小説としては素晴らしいと感じますし、 驚きの真相に至る過程がきちんと示されてる点から、個人的に4作品読んだ真梨さん作品の中では1番でした! 併せて、過程が詳細ではないためラストが唐突ではありましたが、カレー砒素事件の林被告をモデルにした『5人のジュンコ』も、なかなかの怖さでした(^^) 今後も真梨さん作品を読み進めていきます(^-^*)/ | ||||
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| 本はとてもきれいでサラでないことにビックリするくらいです。御丁寧に包装していただきました。 | ||||
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| 内容が面白く何度も読み返しています。 友人にも勧めてしまったほど。 | ||||
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| 先生らしい作品です。真梨幸子さんを好きなら絶対読んで欲しいです。女としての嫉妬復讐、今の所先生が一番好きです | ||||
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| 職業の選択に貴賎はないとは言うものの、この業界は色んな闇の部分を含んでいると思えるのですが、作中の他人の堕落は快楽でありお金になるという部分。流石に着眼点が女性目線な気がしますね。結局はアイドル時代の主導権争いが発端でしたが、幾つもの伏線を絡めていて真梨さんの苦心の跡が窺われる作品。 | ||||
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| 真梨幸子氏の小説は毒があり独特の世界だと思うのですが、本書も構成が凝っており舞台設定の妙味を感じます。AV女優たちのインタビューを中心に据え、その女優たちが次々と不審死を遂げていき、先が読めない展開です。 主にAVの世界の裏側が語られ、真実は分かりませんが、相当のリアリティを感じ業界の闇の部分が窺い知れます。結構際どい発言や踏み込んだ見解などが印象に残り、ミステリーとは違う部分でそれはそれとして興味深いところです。 何かあると思わせる気持ちを途切れさせない手法は相変わらず素晴らしいのですが、登場人物が多く話を整理するのが一苦労でした。どこがどう繋がっているのか等、考えながら読むとやや疲労感がありますが、ただそれが醍醐味でもあると思います。 | ||||
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| 所謂「イヤミス」を得意とする作家で、これまで好きではなかったが、本作はマズマズの出来ではないか。全体は二部構成で、第一部はAV女優のインタビュー記事を纏めるルポライターの視点で一人称で描かれ、第二部はそのルポライターの書きかけの原稿を受け取った出版社の社員を中心として三人称で描かれる。第一部において、ルポライターがインタビューしたAV女優が次々と殺されて行く所がミソである。第二部でその謎解きをするという趣向である。 第一部を読んだ段階では、このルポライターが実在するのか、それとも叙述トリックの一部なのかは判然としない。第二部を読み始めると、大トリックを期待出来ない事が直ぐに分かるが、人間関係が余りにも偶然過ぎる(作者の常)点を除けば、第一部及び第二部において登場する人物の対応がかなり上手く取れているという印象を受けた。元より、洗練された作風ではないので、この程度なら上出来だと思う。 AV業界を舞台にしている割には、従来の作品よりも「イヤミス」度が減った感さえある。期待し過ぎないで読めば、中々楽しめる作品だと思った。 | ||||
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