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疑惑



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疑惑の評価: 4.34/5点 レビュー 38件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.34pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(2pt)

「非常に良いと」の出品者の言葉に騙された

ページの中身に数々の折り目、何かが染みついた汚れなどあり、小説の中身が完成された内容だったために残念な気持ち
疑惑Amazon書評・レビュー:疑惑より
4163068309
No.3:
(2pt)

映画「疑惑」とは別物と思ったほうがいい。

松本清張さんの本は大好きで、だいぶいろいろと読んでますけど、これは正直、思ったほどではなかった。
もし、映画「疑惑」を見て、原作を読んでみようと思っているなら、これは別物と思った方がいい。
私は桃井かおりさん&岩下志麻さん主演の映画「疑惑」を何年も前に先に見ていて、すっごい好きで、DVDを買って何度も繰り返し見ている。そういう人にはこの本はおすすめではないかも。なにしろ原作では主人公は新聞記者で、盛り上がりにもかけるし、何より迫力が全然違う。原作と映画は靴とスパナのくだりが同じだけで、ほぼ違う話と言ってもいいくらい、視点も違うし、印象がまるで違う。
ふつう、映画はどうしても原作にはかなわないって事が多いけど、これに関しては、私は映画のほうがずっと面白かった。先に読んでいたら違っていたかもしれないけど。。。う〜ん、でもやっぱり、松本清張の作品にしては、追い詰められ感が足りないかも。期待していた分、ちょっとがっかり。。。かな。
疑惑Amazon書評・レビュー:疑惑より
4163068309
No.2:
(2pt)

晩年の凡作。なぜか高評価されているが…

今風にいえば後妻業の悪女が、犯人なのかどうかという話だが…
法廷ドラマとしては単純な構成。要するに、検察側の証人が、佐原弁護士の尋問に正直に回答したというだけ。靴とスパナも、トリックというほどではない。自殺する動機も不十分。だいたい、そのアナザーストーリーが真実なら、福太郎の自殺ではなく、球磨子に対する殺人未遂だ。
新聞記者の物語と考えてみても、お礼参りの妄想によって殺人まで思い詰めてしまう心理が理解できない。

概して高評価なのだが、それはおそらく、1982年映画版(キネ旬4位だったらしい)の評価に引っ張られてのものでなかろうか。終わり方も、「ケレン」と捉えるか、映画化に間に合わなくなって放り出したと捉えるか。あまり成功しているとは思えない。
小説単体としてみれば、★2つ。
疑惑Amazon書評・レビュー:疑惑より
4163068309
No.1:
(2pt)

疑わしきは罰せず

鬼塚球磨子とその夫は、クルマで海中に転落。夫は死ぬが球磨子は助かる。夫に巨額の保険金が掛けられていたこと、球磨子は大柄で派手で前科があることなどの状況証拠から新聞記者の秋谷は球磨子が犯人であるかのような記事を連投。世間も球磨子が犯人だと思っている。弁護も難しい。弁護士の引き受け手もないので、裁判所は国選弁護人として佐原弁護士を選ぶ。佐原は民事中心の若い弁護士。仕方なしに引受けた佐原だが、佐原は徐々に球磨子が無実ではないかと考えるようになる。佐原は優秀。球磨子が万が一無罪になると、ヤクザともつながる球磨子は秋谷に報復するかもしれない。秋谷は佐原の優秀さが恨めしい。そんな秋谷の心配をよそに、佐原は球磨子の夫は球磨子を巻き添えにして自殺したという説を秋谷に滔々と開陳する(佐原はKY)。この説がもっともらしく、秋谷の不安はピークになり、佐原殺害を計画(したかのような描写)。
疑惑Amazon書評・レビュー:疑惑より
4163068309

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