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十万分の一の偶然
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十万分の一の偶然の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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週間文春1981年 総合5位 高速道路の事故で婚約者を失った主人公。報道写真から、事故の真相を追求していく。偶然なのか、それとも仕組まれた必然なのか ・・・ 報道写真に過熱する素人カメラマンの実態を描いた社会派推理小説、といわれると、そうかもしれない。が、ブンガク然としたその昔の作品と比べると、文章が読みやすくなっていてるだけに、かえって、薄っぺらく感じてしまう。カメラや、大麻なんかの薀蓄も、とても冗長な印象を受ける。 つまらないわけではないけれど、松本清張が書かなくてもいいよなぁ という作品。 | ||||
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遅ればせながら、松本清張を初めて『読』みました。 黒皮の手帳、砂の器、点と線…などは全部『見て』いたので…。 今読むと古い描写であると感じる所は多々ありますが、それでも巨匠の表現をじっくり味わう事が出来ました。 ミステリーとしては、犯人が分からず、じっくり謎解きをすると言う物ではなく、犯人の目線で、ターゲットを追い詰めていく過程を読んでいくという感じです。 そのせいか、長い小説の割にサクサクと淡々と読める感じです。 | ||||
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