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蜩ノ記
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蜩ノ記の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.16pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全91件 21~40 2/5ページ
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今まではハリポタ(英中) 中国時代小説、坂口安吾、ら陳舜臣などの小説を読むことが多かった。侍者の小説は苦手でしたが葉室麟さんの小説は私の好きな主人公が描かれていた。侍者小説ファンになりました。 | ||||
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悲しいが、自分の生き方は秋谷ではなく家老の生き方を目指しているんだろうな。心がけの良き者はより良き道を、悪き者はより悪き道をたどる。心に残った言葉。 | ||||
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No problem! | ||||
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武士として、人としての生き様はいかなるものかをこの小説で見せつけられた気がします。ネタバレは自重しますが、あのラストでこそ、この小説は完成されるとは分かってはいました。それでも…とは思ってしまいます。ただただ切ない。 | ||||
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藤沢作品を読んでいると、あたかも自分がその場面の中にいるかのような臨場感を感じるます。 描かれる人物にはその生きている人間の体温を感じますが、葉室の作品は、登場人物はマネキンのよう。 登場人物の描きわけなど全くできていないくせに、かっこつけばかり、 この作品では、わたしは客席から下手な芝居を眺めているような気分に成りました。 要は、本当の武士社会の歴史も事実も知らぬままのカッコツケだけの小説。 登場人物はどれも 大仰で、現実感に乏しい、 まるで台本を棒読みしているような白々しさ。 非現実的で、形式的な言葉の氾濫や やりとりには、辟易とさせられました。 下手の作家!! | ||||
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人間の生き方と言うかその時代の心構えとか、今の時代にないきりりとした生き様や、一寸ドキッとする情景、 一気に夜の更けるのも忘れて読みました! | ||||
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気にいる、気にいらないでは読みたいと思うことがあったので | ||||
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封建時代の理不尽さと誠実に生きることの大切さを描いているが、 誠実な者が踏みつけられなければならない不条理が残る。 満足できる死を得たという意味では勝者かもしれないが。 これを最後まで涙を流さずに読める人はいるのだろうか。 いたとしたらその人と友達になれないことだけは間違いない。 | ||||
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一気に読んでしまった。 面白かった。 映画化されてるみたいなので今度見てみようかと思う。 二作目も期待をこめて読めそうだ。 いい小説でした。 葉室さんありがとう! | ||||
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「散り椿」の映画を見て、本を読んでみたくなり文庫本を本屋で買って読みました。 藤沢周平を沢山読んでいましたが、葉室麟ももっと読みたくなり中古の文庫本を購入しています。 また他も購入して読みたいと思います。きれいな中古本をよろしく。 | ||||
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謝らなくてはいけないのに謝らない人…テレビのニュースや会見で、どれほど 多く私たちは目にしていることでしょう。 また、自分の言いたいことだけ主張して、周囲のことを考えない人や無責任な人も 多い今の時代です。 『蜩ノ記』の戸田秋谷の生涯は、理不尽なことを突き付けられても、受け入れて 己の人生を淡々と歩む潔さとでも申しましょうか、小説の中の話であるにしても、 現代人にはなかなか見られない見事な生きざまだと思いました。 別れの時が迫っていながらも、丁寧に温かく生きる家族、また庄三郎の存在には 大いに助けられました。 秋谷の死は寂しいことでしたが、じんわりと心地よい余韻を覚えました。 表紙の絵も素敵です。 | ||||
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葉室麟さんの本を読むのはこれが初めてです。時代劇が好きでよくテレビでみていたりしますが、普段からあまり本を読まない上に、時代劇の小説となると難しいとなかなか読み解くのに時間がかかるだろうなぁと手を出さずにいました。 しかしレビューがとてもよかったので挑戦とゆう意味で手にとってみました。 読みやすかったです。そしてこれを機にこれからもたくさんの時代劇小説を読んでいこうと思いました。映像もいいけどやはり活字で頭に描く映像もとてもいいものです。武士好きにはたまらない一冊だと思います | ||||
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2019年の元旦と2日で一気に読んでしまいました。戸田秋谷のような高潔な人物が起こした過去の事件とは何か、なぜそんなことになってしまったのかというミステリー的な要素があり、それに秋谷、薫、郁太郎と源吉、お春、主人公の庄三郎の主要キャラクターが全員、それぞれに魅力的ということですので、読者を一気に引き込んで、最後まで読ませてしまう面白さがあると思います。 ただ、例えば、司馬遼太郎や池波正太郎といった歴史小説の大御所達の作品と比べると、軽さは否めません。エンターテインメント小説と言ってしまえば、それまでですが、読後感というか、読み終えた後の充実感が、どうしても軽いんですよね。小説のリアリティというか、実際の史実を踏まえたストーリーの緻密さが、やはり大御所達の作品と比べてしまうと、やはり薄く、歴史小説としての完成度を落としており、それが軽さの原因ではないかと、今回の読書で感じました。面白いかどうかという点では、間違いなく、面白いと思うのですが。 | ||||
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藤沢調なこの小説から、徐々に独自色を出していくのかなと思っていたら……。 小説は風景描写は上手いし、言葉も練られているけど、 内容的にそんなに感動かというと、別にそうでもなかった。 | ||||
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日本の武士の生き様です。読後はしばらく茫然としてしまいました。心に残る一冊です。 | ||||
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これが直木賞かとやや疑問。 秋谷、庄三郎、息子、百姓、藩、それぞれの存在がバラバラで、いまいち何に焦点を当てているのか分かりにくい。それぞれの覚悟も伝わりにくく、そもそも村で尊敬を集めているはずの秋谷の存在が曖昧で、分銅で狙われる件も何だかちぐはぐ。 百姓が一揆を起こすにあたっての覚悟も伝わってこない。 百田尚樹の『影法師』の方が、遥かに時代考証が綿密で、武士や百姓それぞれの命懸けの覚悟が伝わってきた。 最後にどんな顛末があるかと期待したら、何て事はない、誰もが救われず、家老は良くわからない立ち位置のまま、意味不明な台詞で物語の最後を濁す。 これが、直木賞かと。 | ||||
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話しの筋がどこかで読んだような。話しの筋がわかってしまう。 | ||||
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淡々と運命を受け入れる。本当は葛藤もあるが、表情には出さない。 人には元々は正しさを求める気持ちがある。しかし、時とともに汚れてしまう。だけど純真さをすべて失うのでもない。 だから、嫌な顔をしたり、ひきつったり、悩んだり、苦しんだりする。 その二つの心、キャラクターを見事に表現しているが、戸田秋谷と中根兵右衛門である。人はそれぞれどちらにも惹かれる、それがその他の登場人物である。自分はどちらでありたいか、、、、今はどちらなのか。 蜩の鳴声 https://www.youtube.com/watch?v=QKU2mMGAfW8 | ||||
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葉室さんのものを初めて読みました。切腹が申し渡された男とその家族、その監視に来た主人公。静かに話が展開していきますが、中盤少し退屈しましたが、だんだんと感動的になってきてよかったです。 | ||||
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静かな武士を描いた小説の激減した昨今、武士を久し振りに満喫しました。氏も故人となり、寂しいかぎりです。 | ||||
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