蒼天見ゆ
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AmazonといえばBOOK しかし表紙汚れや痛みなど数々体験し しばらく購入を控えていましたが 今回は問題なし | ||||
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筑前秋月藩(福岡藩の支藩)にて志半ばで暗殺された開明派家老臼井亘理(わたり)と父の仇討ちを生きる支柱とした息子六郎の生き様を描いた小説であるが、あまりに背景がしっかりしている事、幕末の実在した歴史上の人物との絡みが自然であることから読中にwikiってみたらなんと実話をもとにした小説でした。六郎が師事した山岡鉄舟の逸話にも触れていて他本での史実とも則す。鉄舟は時代(明治)からも仇討ちを諭すも、暗黙に支援する体をとり六郎が本懐を遂げる前に「わしらが目にしているのは最後の仇討ちではない。最後の武士の生き様だ。ただ見守るしかあるまい」の言葉には鉄舟ならではの深い愛情が凝縮されていて、さすが葉室さんの言い回しだなと思えます。この小説は実話を題材にしているため、いつもの葉室さんらしい爽快な読後感と違う六郎を通じて幕末の混沌期から蒼天を見出すまでの悲壮感、倫理観、正邪感を体感させられます。 | ||||
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内容は時代物で名前も難しく、何度も読み直してはああこの人かあ、この人との関係は?と問いかけながら 楽しく読みました。キンドルではなく文庫本で読めばよかったです。 | ||||
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どこに繋げたらいいか分からなかったので、ここに記します。読んでいるうちにどこかで読んだような内容だなと思いつつ読了しました。不信に思い調べてみたら、2016年9月30日に購入しているではありませんか。 同じ角川書店でただ表紙だけは違っていました。同じ本を注文した場合既に購入済みと教えて下さるし、発行日が新しかったので、購入し読んでしまいました。これって羊頭狗肉ではありませんか?まるで詐欺です。 何故、このような事が行われたか?明快な回答をお願いいたします。 | ||||
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解説に「日本史入門編としても」とあるが、そのとおり、幕末~明治にかけての尊王攘夷、開国佐幕のごちゃごちゃした展開を、楽しみながら学べる。 どこまで史実かわからないが、山岡鉄舟、勝海舟、犬養毅、大隈重信、森鴎外など、有名人がぞくぞくと出てきて飽きさせず、一気に読ませる。 時代遅れの「敵討ち」というテーマをめぐって、人間の業、せつなさ、くやしさ、忍耐等々、いかに生きるべきかを現代の私たちに問う、哲学・人生論・自己啓発書のような趣もある。 | ||||
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