蒼天見ゆ



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初公開日(参考)2015年05月
分類

長編小説

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蒼天見ゆ

2015年05月29日 蒼天見ゆ

日本中が開国と攘夷に揺れる時世。九州、筑前の秋月藩執政・臼井亘理は、秋月藩の生き残りを図り西洋式兵術を導入、新政府要人と面談し、藩への信頼を取り付けた。だが国許では、時局の変化に機敏に対応する亘理に対して「変節漢」であると反発が増していた。そしてある夜、襲撃され、亘理は妻と共に凶刃に斃れた。藩の措置は一方的で、臼井家に対して徹底して冷酷であった。息子の臼井六郎は復讐を固く誓うが、“仇討禁止令”の発布により、武士の世では美風とされた仇討ちが禁じられてしまう。おのれは何をなすべきか。それを見定めるため上京した六郎は、仇である一瀬直久の消息を知り―。(「BOOK」データベースより)




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蒼天見ゆの総合評価:8.00/10点レビュー 17件。Bランク


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No.17:
(3pt)

キレに届きました

AmazonといえばBOOK
しかし表紙汚れや痛みなど数々体験し
しばらく購入を控えていましたが
今回は問題なし
蒼天見ゆAmazon書評・レビュー:蒼天見ゆより
4041029589
No.16:
(4pt)

武門の矜持

筑前秋月藩(福岡藩の支藩)にて志半ばで暗殺された開明派家老臼井亘理(わたり)と父の仇討ちを生きる支柱とした息子六郎の生き様を描いた小説であるが、あまりに背景がしっかりしている事、幕末の実在した歴史上の人物との絡みが自然であることから読中にwikiってみたらなんと実話をもとにした小説でした。六郎が師事した山岡鉄舟の逸話にも触れていて他本での史実とも則す。鉄舟は時代(明治)からも仇討ちを諭すも、暗黙に支援する体をとり六郎が本懐を遂げる前に「わしらが目にしているのは最後の仇討ちではない。最後の武士の生き様だ。ただ見守るしかあるまい」の言葉には鉄舟ならではの深い愛情が凝縮されていて、さすが葉室さんの言い回しだなと思えます。この小説は実話を題材にしているため、いつもの葉室さんらしい爽快な読後感と違う六郎を通じて幕末の混沌期から蒼天を見出すまでの悲壮感、倫理観、正邪感を体感させられます。
蒼天見ゆAmazon書評・レビュー:蒼天見ゆより
4041029589
No.15:
(3pt)

蒼天見ゆ のタイトルの意味が今の時世の混乱時に何か希望を与えてくれました。青い空を見上げていきたいです。

内容は時代物で名前も難しく、何度も読み直してはああこの人かあ、この人との関係は?と問いかけながら
楽しく読みました。キンドルではなく文庫本で読めばよかったです。
蒼天見ゆAmazon書評・レビュー:蒼天見ゆより
4041029589
No.14:
(3pt)

詐欺

どこに繋げたらいいか分からなかったので、ここに記します。読んでいるうちにどこかで読んだような内容だなと思いつつ読了しました。不信に思い調べてみたら、2016年9月30日に購入しているではありませんか。
同じ角川書店でただ表紙だけは違っていました。同じ本を注文した場合既に購入済みと教えて下さるし、発行日が新しかったので、購入し読んでしまいました。これって羊頭狗肉ではありませんか?まるで詐欺です。
何故、このような事が行われたか?明快な回答をお願いいたします。
蒼天見ゆAmazon書評・レビュー:蒼天見ゆより
4041029589
No.13:
(5pt)

「敵討ち」を通して現代人に生き方を問う好書

解説に「日本史入門編としても」とあるが、そのとおり、幕末~明治にかけての尊王攘夷、開国佐幕のごちゃごちゃした展開を、楽しみながら学べる。
どこまで史実かわからないが、山岡鉄舟、勝海舟、犬養毅、大隈重信、森鴎外など、有名人がぞくぞくと出てきて飽きさせず、一気に読ませる。
時代遅れの「敵討ち」というテーマをめぐって、人間の業、せつなさ、くやしさ、忍耐等々、いかに生きるべきかを現代の私たちに問う、哲学・人生論・自己啓発書のような趣もある。
蒼天見ゆAmazon書評・レビュー:蒼天見ゆより
4041029589



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