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蜩ノ記
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蜩ノ記の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.16pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全91件 1~20 1/5ページ
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映画化された作品ですが、やはり本で読んで欲しい内容かなと思います。本から読むか、映画を見るか、どんな作品でも作者と直接向き合うには、本を読まないとダメだと思います。 | ||||
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凛とした空気。自然の風景。山の中の生活。その時代の田舎の雰囲気。 その時代を生きていいないけど、読んでいてスっと入ってきて自然と頭の中に浮かぶのは我々が日本人だからなのか。 映画を観終わったような気持ちになった。 | ||||
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良かったです。 | ||||
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葉室麟氏の書にいつも、引き込まれてしまう。自然に全てを忘れて、励まされ、生に勇気づけられる自分を感じ、つい涙が出ている。不思議な人だ。すべてが美しく優しい。そ | ||||
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・従来この手の小説は、武士としての『義』と、人としての『情』との間で、苦悶する姿を描くを常道として来たように思うが、本編は、『義』のみを押し通す。 先ずは主人公の一人、戸田秋谷を考えるに、彼の心境は一切描かれずに、終わる。 死を賜る咎めについて、彼は真偽に触れず、『悔恨』、『怨恨』など一切抱かず、である。 遺す妻と子に、或いは妻と子を遺し逝くに、『葛藤』もない。 この秋谷に、もう一人の若き主人公檀野庄三郎は、在るべき武士を見、敬慕を募らせて行く。 葉室麟氏は、以上から何を描こうとされたのか、『情』を介さない武士の生き死に、とでも。 しかしその姿に、通い来るものがなく、人として果たして在り得るか、疑問さえ抱かせる。 要はこの小説、無理に物語りを作っている、ように思えて仕方ない。 これで直木賞受賞、些か疑問を持つ。 | ||||
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従来の時代小説の様な勧善懲悪ではなく切腹時期の定まった人間がいかなる生涯を送るかを見事に書き出している。 | ||||
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一日一日を死に向かって歩みながら侍の矜持を持ち続ける侍とその監視役が次第に自分を見直すというメインのストーリーとお家騒動に秘められたミステリー、そして若き日の相愛を掛け合わせた小説です。最後の結末は感ずるところが多かったのですが、途中は話が複雑に入り組みすぎてエンターテインメントとしては個人的には楽しめませんでした。日本流の陰徳をジックリ味わいたい方には評価が高いことは良く分かりますが細かいところを作り込み過ぎた印象を持ちました。 | ||||
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結末は、おそらくそうだろうと思っていましたが、途中の様々な事柄が全て繋がいっていて、読み応えありました。 最後は感涙ものでした。 | ||||
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二度読みました。 | ||||
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己が無実ながら切腹を10年後に定められながら多くを語らない主人。しかしながら、人を思っての思想・行動は軽薄短小的な現代へ見本ででもある。 | ||||
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最初はダラダラと読み進めていましたが中盤から物語に引き込まれて一気に読み終えました。本のタイトルから勝手に何となく静かな物語を想像していましたが全くそんな事なく良い意味で裏切られました。この作者の方の別の作品も読んでみたくなりました。 | ||||
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無実の罪で腹を切らればならぬ武士と、その周辺の者たちの三年間を描いた時代小説。 本作品の設定から、主人公の死すべき運命が変えられないというのは、想像に難くない。とすると、全編を通して漢をどう見せてくれるのか、が注目すべきポイントである。 武士としての最期の振る舞いを描いた作品はよく目にするので、著者はどうオリジナリティをもたせているのか、が感動するか否かの別れ路。結論から言うと、死を目前にしてなお漢の矜持を貫く主人公の姿には、悲哀は見られず、むしろ清々さを覚えた。次の展開を期待したくなるのだが・・・。【直木賞受賞作】 | ||||
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善人と悪人の両極な感じなのが読んでて気持ち良いように思います。但し必ずしもハッピーでないところに切なさを含む深みありですね。 | ||||
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直木賞の受賞基準は解りませんが、期待しただけに、藤沢周平氏の弟子と言った感じで、進み具合も何か見えてしまって、オリジナリティを感じませんでした。映像にしたら面白くなるかもしれませんね!! | ||||
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後半、あれこれゴシャゴシャし過ぎで、つまらなくなって読むのをやめました。 | ||||
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最高に良い作品でした。 | ||||
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非常に分かり易い文章で、心に機微に触れる 部分の描写が抜群です。 | ||||
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おっさんになったからなのか、心に沁み入ります。 葉室さんの作品は素晴らしいです。 でも秋谷の様には生きられない。 | ||||
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新本とほぼ同じ物が届きました。 | ||||
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葉室麟の作品「海鳴り」に接して以来、ファンになりました。江戸時代の封建制、藩主と武士、領民のどうにもならない矛盾と葛藤が底流にあって、どのモチーフも現代の社会構造と比較して、なんとなく納得させられる。今後も少しはまってみたい。 | ||||
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