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アノニマス・コール
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アノニマス・コールの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.58pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 1~20 1/2ページ
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娘を誘拐された元刑事が主役のサスペンスである。 正体不明の犯人による理不尽な要求に、四苦八苦する主人公。四面楚歌となりながら独力で奪還を試みるうちに、警察を離れ家族とも別れる原因となった過去の事件との接点に気づく…という展開だ。 サプライズはあるものの、結末は予想ができるだろう。スピード感や、主人公の満身創痍のハードボイルド感は良い。 ただ、登場人物が無駄遣いされているようで、気になってしまいまった。薬丸岳節が鳴りを潜めて、何処かで目にしたことがあるようなプロットとなっているのは期待外れ。 | ||||
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内容を覚えてなく、記憶にないほど。 | ||||
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誘拐事件の真犯人は一体?点がちょっとづつ結びついていくとき、意外な結末が。誘拐というテーマはありふれているものの、解決に至る道筋にキラリと光る展開が幾重にも張り巡らしてあり、最後まで興味深く読める作品。エピソード的なものがあると満点。 | ||||
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読み始めてすぐ、主人公の退廃的な生活に、前作のある小説かと思いました。でもそうではありませんでした。解説で示された「誘拐ミステリー」というジャンルが一般的なものかは分かりませんが、誘拐された梓ちゃんが見つかった時、ほっとした気持ちになれました。 謎が謎を呼んで、いろいろな推理が潰されて、でもそれらが解き明かされた快感は良い読後感となりました。ただこれだけのことをするには随分と大きな組織が必要な気がします。でも面白かったから、まぁ、いいか。 | ||||
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身代金目的の誘拐事件を聞くことはほぼなくなった現代において、 がっつりと誘拐モノで、それでいて、謎解きで、皆怪しくて、人間模様も描かれていて、、、 楽しめました。 今回の作品も、薬丸さんらしく、1人以外は完全な悪人は描かれておらず、悲しみを背負って描かれていました。 だんだんと、予想通りの展開になっていったので、スリル感は尻すぼみになっていきましたが、 それでもそこそこよかったです。 | ||||
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無理して展開を最後合わせた感があり、?マークが何度かありましたが、基本的に薬丸さんの作品は好きなのですーっと読めました。 | ||||
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何らプロット等があって書き出したものとは思えないほどの散文で、出版社の締め切りに間に合わせるための作品としか思えませんでした。読み切るのが辛かった〜 | ||||
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複雑に絡み合う、登場人物、、中盤犯罪の黒幕が、わかったあたりから、加速して、グイグイ読ます。 | ||||
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元警察官の娘が誘拐され、その背景には警察を辞めることになった事件と関係がありそうで。。。 娘を取り戻そうと必死に奮闘していく様が描かれていきます。 ありがちなお話ではありますが、十分楽しめました。 | ||||
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薬丸岳は、全部、読んでいます。少年の犯罪などを読むと、読んだあと、すごく考えさせられる、思いテーマを巧妙に描き出す人だと思います。でも、今回は、誘拐がテーマ。ただただ、面白かった!ラスト一行まで、真実は分からない。薬丸岳を読みだすと眠れなくなります! | ||||
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誘拐の犯人は案外簡単に途中でわかってくる。ははーん、てなもんです。 けれど、黒幕とかその取り巻きについては最後までわかりませんでした。種明かしに納得ではあります。 けれど、本作は一種のハードボイルド小説として読んだ方が楽しめます。ただ、脇を固める、癖のある人物をもう少し特徴的に描けば良かったのになあ、とは思います。 あと、残念なことに、誤字脱字を2か所見つけてしまいました。校正と編集作業は、もっと緻密にやっていただきたいものです。 | ||||
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ネタバレです。 子供を理不尽な事故で失った親が 他人の子供を誘拐して その子供と引き換えに親に事故の真相究明を要求するなんてバカバカしいし 誘拐主導者の女性警官はもっとおかしい。 二人とも大事な人を失いながら 子を思う親の心を利用する人物設定に エンタメとはいいながら読後感が非常に悪い。 | ||||
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警察官仲間の不祥事を暴露したために、冤罪を被せられてしまった主人公。 警察を辞めさせられ、家族と別れ、世間から冷たい目で見られる不遇に耐えて静かに暮らしていたところに、 娘の誘拐の知らせが。 淡々と描かれている感じですが、拳銃は発砲されるわ、カーアクションはあるわ、骨折するわ、 とんでもないハードボイルドでした。 なぜ誘拐されたのか、犯人は誰か、事件の真相はなんなのか、はたして娘は助かるのか、 ミスリードされっぱなしでした。 こいつ悪役!と読んでいた敵方にもそれぞれ事情があり、ああ、こいつも戦っていたのかと思わされました。 もし裁判員になって、それぞれの量刑を考えるとしたら、どうするのか難しいところです。 | ||||
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早いもので薬丸作品も16冊目読破です。Aではない君とが久々の良作だった事から大いに期待して読み始めましたが残念な結果です。 神の子も疑問符だらけの結末でしたが今回はそれを凌ぐレベルかも。クライマックス迄はまだ何とか読み進められたが結末で唖然とさせられます。小説ですからリアリティーを求めている訳ではありませんが犯人の人数から動機にやり方と全て納得出来ない!人はそんな事で誘拐なんてしないし警察はそこまで犯罪に加担しない。まして発砲に対しては厳しいよ…レビューには書ききれないほど違和感だけが残った読後でした | ||||
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凄く面白い。一気に読んでしまい、心地良い爽快感。眠れませんでしたけど。 | ||||
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薬丸岳さんのこれまでの作品に比べると、可もなく不可もなく。 物足りなさを感じてしまいました。 | ||||
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薬丸さんの本は初めて読みました 冒頭のアノミマス・コール(匿名電話)の段階で引き込まれてしまいました 誘拐と敵と警察との攻防や 3年前に別れた家族や、裏社会の人物、工場との同僚との関わりが 物語の後半で加速度的に絡み合い、一体どう落ち着くのかと読み急ぎました 久しぶりに最初から最後まで楽しめたサスペンス小説でした | ||||
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薬丸岳、「天使のナイフ」を読んだときにうまい作家だなっと思って、ずっと読んできましたが、名手の域に達しましたね。 今回の作品は誘拐された娘を離縁した元夫婦、元夫が依頼した協力者、そして元警察の重鎮の父親、元夫の同僚の警察職員が様々な伏線の交わり、登場人物の会話の冥利、そして最後に分かる犯人と、展開が読めない、目まぐるしい展開の数々と読ませどこ一杯のミステリーに仕上がっってます。 少年法を題材にしたミステリーを得意としてきた作者、書き手としての幅がとても広くなり、より楽しみな作家になったことが嬉しいです。 | ||||
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主人公は三年前に見に覚えのない罪をきせられ退職に追い込まれた元刑事の朝倉。そのせいで離婚し今は派遣として工業で働く寂しい日々。そんな彼の元に娘を誘拐したという匿名電話(アノニマスコール)が。警察は頼れない。見方は、元探偵の岸田と3日前に知り合ったばかりの若者戸田の2人だけ。朝倉と元妻の奈緒美は最愛の娘を取り戻すため、正体のわからない敵との闘いを始める。 前半は展開が遅かったが、中盤から終盤にかけては息もつかせぬ展開で、ページをめくる手が止まらなかった。 407ページもの長編だが、さほど長さを感じさせず、なおかつ読後の満足感を得られるのはさすが薬丸さんだ。 映画化されたら面白いだろうなと思う。主人公はぜひ西島秀俊さんで。元妻の奈緒美役は松雪泰子さんあたりどうかな? | ||||
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「娘が誘拐された!」 犯人の要求に右往左往させられる真志は、やがて3年前のある事件に再び関わっていくことになる。その事件は、真志の家庭をも壊してしまった忌まわしい事件だった。一方、元妻の奈緒美は、真志を信じ切れずに独自に娘を救い出そうとする。娘は無事に取り戻せるのか?犯人の真の目的とは・・・? 警察に不信感を抱く真志は、誘拐された娘を自分の手で救い出そうとする。そんな真志と元妻の奈緒美は激しく対立するが、結局は自分たちの手で解決する道を選ぶ。犯人とのやり取りはスピーディーな展開で、読み手はいっときも目が離せない。誘拐犯はいったい何を求めているのか?その真実にたどり着くまでの過程は文句なく面白い。しかし、それだけに真相が分かった後の落胆は否めない。正直、「えっ!これが誘拐の動機!?」と思ってしまった。犯人の狙いや心情は分らないでもないが、誘拐された子供がどれほど心に傷を負うかを考えると、それに共感することはできない。そもそも、このような動機で誘拐というのは少々設定に無理があるのではないだろうか。途中ずっと面白く読み進めることができただけに、ラストはすっきりとせず不満が残るものだった。残念・・・。 | ||||
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