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一路
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一路の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.35pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全187件 121~140 7/10ページ
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この商品はとても良い商品です とても面白かったです また読みたいです | ||||
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すでに下巻の方にレビューを書いていましたが、ドラマ版をみて書き込みたくなり、上巻の方にもレビュー。 ドラマ版を8話目まで見ました。 ドラマ版とこの原作は良くも悪くもかなり内容が違います。ドラマ版を数話見たときになんか原作の良いところが全然出てないな~と感じました。正直ガッカリしていたのですが途中から徐々に見方も変わってきて、これはこれで有りかもと考え方が変わってきました。最終話を楽しみにしている自分がいます。 ただ、ドラマ版は全般に暗い。原作はもっと明るい感じで、悪い言い方にきこえるかもしれませんが、調子よく、都合良く展開していきます。 もし、ドラマ版を見て原作も読んでみようかという人がいるならば、ほとんど違う話になっていますので、こちらの原作もおすすめです。 | ||||
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一路 上 テレビは見られなかったが 歴史を歩いてみたい気にさせる。 宿場町を連想させるいい作品 | ||||
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楽しくって、ずんずん読んであっと言うまに終わってしまいました。プリズンホテルと同様に登場人物に、親しみを感じそれぞれの登場人物がその後どのように過ごしているのかと気にかかる作品でした。 | ||||
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浅田次郎さんが江戸時代を舞台に書くとどうなるんだろうと読み始めたところ、やっぱり時代は変わっても浅田ワールド全開でした。 きんぴか・プリズンホテルを江戸時代にタイムスリップさせたと思えばおわかりいただけると思います。 あっという間に上下巻を読み終えてしまいました。 | ||||
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久しぶりの時代物、久しぶりの浅田次郎でしたが、さすがでした。 | ||||
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参勤交代、お家騒動と時代小説では定番の題材を扱っており上下を徹夜で読んでしまえるテンポの良さと面白さ。上巻の展開は小説、下巻の途中からコミックのようになるのもご愛嬌です。 | ||||
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最初から、ドキドキの始まりで、話しが進むとうるるっとなったり、くすっとなったり、電車の中でなかったらぎゃははと笑いたくなることが何べんもありました。 生きることの、辛さと楽しさと人の底力を見たと思います。 | ||||
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「赤鬼異聞」の後解説で紹介されてるので、購入。浅田次郎、復活!!ってな感じでしたね。 | ||||
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期待通りに面白く読めました。7月末からのテレビでの放映が楽しみです。 | ||||
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一見、参勤交代や"お家騒動"を題材とした通常の時代小説に見えるが、様々な状況設定を用意する事によって、「分限」及び「一所懸命」をキーワードとして、260年の長きに渡る武家体制の矛盾や崩壊への予兆(時代設定は明治維新の7年前)、あるいは武士としての矜持・忠義の覚醒を描いた秀作。 最初の設定は、代々参勤交代道中の御伴頭を務めて来た父親の突然の死によって、ずっと江戸詰めだった19歳の主人公「一路」が、参勤道中のノウハウなしに、ある寄合旗本の参勤交代道中の御伴頭を務めるハメになった点。この「一路」の悪戦苦闘振りや人間的成長がテーマである事を予感させる。 しかし、ここからの設定が作者の真の狙いだと思う。ご都合主義的だが、「一路」家の菩提寺から家康時代の古文書である「行軍録」が発見されるのである。他の選択肢がない「一路」がこの「行軍録」に縋って古式豊かな参勤道中(行軍)を決行するというのが主眼である。即ち、ある種のアナクロニズムであるこの「行軍」の決行によって、家臣全体に武士としての矜持・忠義が甦る姿をユーモア味を強調しながら描こうとしたのだと思う。一応、代表として武士と書いたが、矜持・忠義が甦る点は領民も同様で、その際のキーワードが「分限」及び「一所懸命」なのである。参勤道中の過程に様々な難事が待ち受けているのは常道だが、その解決策として、例えば、箱根駅伝や木枯らし紋次郎を模している辺りは作者のサービス精神であろう。幾つかのロマンスを織り込んでいる辺りも如何にも作者らしい。 ちなみに、「一路」の主君は徳を備えた名君であり、道中の過程でこの「御殿様」から見た内省的言辞が一人称的に披歴される点も作者の工夫であり、読者の興味を惹く。この「御殿様」は"うつけ"のフリをしているのだが、「"うつけ"でなければ生きていけない」(チャンドラーからの引用か?)と呟く辺りは当時の武家体制を良く反映している。新しい視座から時代小説の可能性を模索した秀作だと思う。 | ||||
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大変面白く一気に上下巻読めました。7月末からのテレビでの放映が楽しみです。 | ||||
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やはり面白い浅田文学にはまりすぎていつもいつも寝不足です。どんなTV化になるのですかね。 | ||||
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やはりおもしろい浅田文学にはまりすぎていつもいつも寝不足です。 | ||||
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力を失ってゆく徳川の時代背景や、参勤交代という魔訶不思議な慣習の中で描かれる一路の一途さと、彼を取り巻く人々の魅力。 笑ったり泣いたりしながら一気に読んでしまいました。 さすがは浅田次郎です。 このたびも脱帽です。浅田の作品は裏切りませんねえ。 理屈抜きで楽しみました! | ||||
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久しぶりの浅田節堪能させて頂きました。今の日本人が忘れてしまった礼節の尊さ、一所懸命の意味を改めて考えさせられる一冊。 笑いあり、涙ありで肩の凝らない浅田節はやっぱり面白い | ||||
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時代は幕末、徳川幕府が衰退しつつあるこの時期に、お家騒動に巻き込まれた若き主人公が、お殿様を守り悪と戦いながら 参勤交代の道中責任者として、真冬の中山道の難関を決死の思いで乗り越えていく痛快物語である。 道中の宿場の手配や予定変更への対処の大変さ、お殿様の発言が制限されていた理由など、一般に知られていなかった事情 がたくさんあり、ストーリーの面白さとともに大変勉強になる一冊でした。 | ||||
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上巻ではどう展開するのか前のめりになりつつ読んだ。でもそれに比べて下巻は設定がやや浅く、各エピソードをつめこんでしまったため、早い進みでちょっと軽かった。最後のオチも途中でみえたし。上巻の作り込みに比べての下巻の粗さがちょっと残念。でもおもしろかったことは確かです。 | ||||
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上巻は幕末ものに漂う悲壮感があるのに、下巻は「プリズンホテル」のドタバタの笑いのノリ。この落差はよい読後感を得る結末のために、作者の意図したものなのでしょうね。確かに文庫本の上巻の帯には「泣ける」、下巻では「笑える」と書かれています。 その通りに泣いて笑いました。そもそもラストシーンが脇役の馬の気持ちと行動で終わるなんて他の小説では経験したことがありません。が、違和感はなく、清々しい読了感に浸っています。 なお、下巻の巻末には中山道の宿場の略地図が載っています。上巻の最初につけておいて欲しかったな。 | ||||
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いつものごとく、笑いあり涙あり。 一路と言う名前に込められた意味に、 深く考えさせられる。 | ||||
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