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砂の器
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【この小説が収録されている参考書籍】
砂の器の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.05pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全131件 41~60 3/7ページ
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秀作 モチーフは音 会話、方言 音楽(前衛音楽) 批評、言論 近所のうわさ 火災(空襲) 大作なので、少しずつ読むのがかんじん。 | ||||
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さくさく読み終えて、そのまま下巻も購入しました。ドラマ「砂の器2019」の前に読めてよかったです。 | ||||
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次世代に引き継がれる『砂の器』がドラマ化されるのでその前に原作を読みたいと思いました。 | ||||
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今回、砂の器2019版のドラマ化が決定したという事で、ドラマを観る前にどうしても原作を読んでみたかった。購入いたしました。 | ||||
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よく映画の原作になりますが、この映画版だけは清張先生が絶賛されたとか。 映画版と比較されると、読み応えがあります。 米粒写経さんのネタでもよく出てくるので、お笑い好きさんにもおススメです。 | ||||
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松本清張の代表作でいまさら言うこともないのですが 私は交互に描かれる警察の捜査がワクワクでヌーボーグループは飛ばして 何度となく読みました。 のちに、横山秀夫のように警察内部の階級闘争とかいがみ合い 刑事たちの家庭的な悩みとか複雑にに絡み合うのを読んで そう、警察官だって人間だもの と深く納得はしましたが 清張作品に登場する刑事はそういうの一切ないです 刑事たちは粉骨砕身犯人をあげるために一致協力して努力し 上司は部下を暖かく見守り家庭は円満、 いつもワンパターンにシンプルだからこれで事件の謎解きに集中できる 清張の刑事警察ものはどれをとってもほのぼのとした気持ちになれます。 | ||||
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読み進めて行くうちに、続きが気になって読むのを止められなくなる良いミステリー小説。 東京蒲田で起こった事件に対して、全国各地に捜査が広がり、また、日本の格差差別にまで切り込んでいくストーリー展開に感激。 | ||||
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読み進めて行くうちに、続きが気になって読むのを止められなくなる良いミステリー小説。 東京蒲田で起こった事件に対して、全国各地に捜査が広がり、また、日本の格差差別にまで切り込んでいくストーリー展開に感激。 | ||||
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思うようには進まない(結果が)小説と思った。 主人公の刑事が、線路沿いに探すシーンで 昔、ドラマで見たことを思い出した。 | ||||
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何も言えないです。松本清張の最高傑作であることは間違いないです。 | ||||
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立派な本です ! 見た目も中身も♪ 心に余裕がある時にじっくり読みふけりたい.....いつに成ることやら | ||||
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この作品を読んで一番印象的だったのは、主人公今西栄太郎刑事の事件解明に対する執念である。自分の休暇を使って、自費で遠方まで調査に出掛ける仕事中毒ぶりが描かれている。ちょっとした事柄から、事件の鍵になりそうなことを次々と思いつき、遠方まで出張したりするが、それがことごとく空振りに終わっている。何度も挫折を味わいながら、あきらめずにとことん突き詰めていき、真相にたどり着くまでの長い道のりは読み応えがある。所轄の蒲田署の担当刑事である吉村との友情も作品を味わい深いものにしている。 今西刑事の執念の捜査を描いた警察小説の比重の大きい作品と感じたが、事件の背景には、現代でも問題になっているらい病のことや、戸籍制度の闇の部分など、社会派推理小説としての問題点の指摘もある。 さらに、現実的に可能かどうか、疑問を感じる部分もあるが、前例のない特殊な殺人方法が示されている点にも興味を引いた。 しかしながら、列車から線路に白いものを撒く女の記事から血の付いた衣服の処分を連想したり、近くのアパートに住んでいる自殺した女を列車の女と結び付けたり、押し売り撃退の話とトリックとを結び付けたりなど、ちょっと無理がある、強引ではと感じる箇所もあった。 | ||||
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時代設定は古いが、2018年に読んでもエンターテイメント性は高く、読み出すと止まらない。犯人の動機、登場人物同士の関係など、読み終わってから振り返ると精巧な機械仕掛けのようで、「あれはこういうことだったのか」と何回も驚かされた。 ただ、「こんな偶然の出来事から手がかりを得られるのか?普通はないやろ」というようなところが何ヵ所もあるので、ミステリー通が評価するとどのようなものになるのかは少し興味がある。自分としては、そのような「偶然性」に依存した謎解き、ストーリー展開も含めて小説の形のひとつかと理解することにした。 | ||||
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・サノーさん一言コメント 「社会派推理小説という新ジャンルを拓いた巨匠が描く、人間の怒りと憎しみの連鎖と矛盾」 【サノーさんおすすめ度★★★★★】 ・ウノーさん一言コメント 「老練な刑事とともに、複雑な事件を紐解いていきましょう。昭和の情景、当時の日本の旅情も楽しめる一冊です」 【ウノーさんおすすめ度★★★★☆】 ・サノーさん、ウノーさん読書会 サノーさん(以下サ):何百年、何千年と変わらない「人間という生き物」がいる一方で、人間を取り巻く社会やインフラ、テクノロジーは、ほんの数十年で「激変」する。 ウノーさん(以下ウ):昔、読んだ作品だと思ったのですが、いま読むと「昭和の世の中」が遥か太古のように感じられました。 サ:いかに、ここ数十年の「変化」が大きいのか、こういう「時代を超えた傑作」を読むと、はっきり認識できる。 ウ:やっぱり「インターネット」の発現と普及は、ほんの数十年前を「太古」にしてしまうほど「変化」だったんですね。 サ:通信手段も同じだ。固定電話も普及してないところから、一家に一台となり、電話ボックスにより外で会話できるようになり、衛星電話、携帯電話、ガラケーとなって「スマホ」に至ったわけだ。 ウ:この作品では、「昭和中期の社会」とインフラ、世相を楽しみながら、わずかな「手掛かり」から、真相に迫っていく推理小説の楽しさを堪能できます。 サ:重要な「証拠」だった「証言」や「物証」が「おとり」となり、些細な気づきや発想が「証拠」へと昇華していくストーリー展開は、名人の芸だといっていい。 ウ:時代の寵児、松本清張を楽しむには、うってつけの一冊です。 サ:日本の方言、言語の特性を「トリック」に利用し、読む人を惑わしていく。 ウ:伏線の貼り方も絶妙です。物語の「その時点」では、全く意味をなさない「描写」が、真相に迫った後に「重大な意味」をもつように仕組まれた構成は、真似できるものではありません。 サ:でも、読んでいて、つい思ってしまう。「これって、検索すれば、すぐわかるよな」と。 ウ:「もし、今西刑事がスマホを持っていて、地図検索できたなら」とか、どうしても連想してしまいました。 サ:さすがの清張さんも、よもや60年後のネットワーク社会を想定することはできなかった。 ウ:想定する必要もありませんし。その時代を写し取り、その時代の矛盾を「推理小説」という形式で発表しつづけたのですから、いま読んでも「別の面白さ」が響くわけです。 【了】 | ||||
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母に頼まれて、購入しました。 「こんな立派な本が来ると思わなかった。」と、大変喜んでおります。 また、別の作品を購入したいと思います。 | ||||
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中だるみありという指摘がありますが、それはそのとおりと思います。ですが、ありそうな(far-fetchedではない)話を、読者を惹きつけながら語れる著者。さすがでした。構成力・発想力に脱帽です。 アメリカのドラマにあるようなdroneや科学捜査を駆使した刑事ドラマとは一線を画した昭和の捜査→読んでいて面白かったです。 | ||||
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推理小説と社会小説の合体版のような話の流れだった。ずっしりと重いテーマにため息をつきながら読んだ。だが、こういう話を書ける著者は貴重な存在だと改めて思った。 Felt like plodding along endlessly after reading it. | ||||
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どんどん読み進んでゆく感じで推理小説の醍醐味。最後の顛末が少し物足りないかな。む | ||||
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上・下の評価として、ストーリーの展開、意外性、などなど申し分なし。ついつい、松本清張にはまりつつあります。 | ||||
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小説から読んでみた。地道な犯罪捜査に重点を置いた小説版。多少御都合のよろしい部分もあるがエンターテイメントである以上、仕方ない部分でしょう。小説ではこれから成り上がって行くのに、足を引っ張るものを切り捨てる残忍な印象。映画版では成り上がる部分の強さはなく、悲劇的な親子関係を強調している。小説では蒲田操車場の殺人事件の犯人は後半まで分からないが映画版では登場人物が少ないのでまるわかりです。どちらがいいのではなく、どちらも読んだり見たりした方がいいです。 | ||||
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