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峠越え
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峠越えの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.89pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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少し前に読んだので、記憶が薄いですが、思うものではなかったかな | ||||
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歴史小説としては面白いですが結果でこじつけるのは無理がありますね。 | ||||
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著者の作品は、北条物を中心として、いくつか読んできたが、どれもいまいちとの感が強かった。とはいえ、今回は、大河ドラマの影響もあり、また「峠越え」というタイトルが有名な「伊賀越え」を連想させ、手に取ってみた。 雑誌での連載が元になっているようだが、全体としてはなかなか見事な構成。 話はすぐに、伊賀越えには向かわない。驚くべきごとに、武田家滅亡の後の家康の回想から話は始まるのだ。そして、タイトルの「峠越え」の謎解きもなされる。今回の大河ドラマのタイトルではないが、家康の前半生は、いくつかの難所つまり越えなければいけない「峠」の連続と捉えられている。それぞれの状況で家康はより少ない悪の選択をしている。 たしかに本書での峠の順番は歴史的な順番としては不連続だが、どれも織田という存在が弱小三河の家康に突きつけた難問なのだ。ミステリーという観点からは、桶狭間と本能寺の謎の本書での謎解きは、いろいろ議論はあるだろうけど、信長との対決という観点からは、整合性はついている。 いうまでもなく家康の後半生も峠の連続なのだが、まだ作品にはなっていないのかな。 | ||||
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私にとっては、やたら話が前後する手法が、かえって面白みが失せた。もともと歴史小説で、知ってることが多かったので、桶狭間・三方ヶ原・姉川の戦いに話が戻るのが、かえって面白さが失せた。題名から推測された、伊賀越えも、服部半蔵、本多正信の本のほうが詳しい。2冊は、立場が違うため、誰の功績で伊賀越えできたのかが全く違う。この本では、本多正信の名は全く出てこない。正信が松永久秀のもとにいたころの人脈や、一向宗徒たち。信長の伊賀攻めのあと家康が伊賀衆を保護したためその恩義に報いようとしたなど。そのかわり、織田信雄の兵が駆けつけてくれたため、絶体絶命のピンチを助かったことになってる。作家や主人公が違うと、内容が違ってくる。 | ||||
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少し作者のこうであってほしいという願望と、ストーリーを組み立てるために設定を強引に組み立てすぎている。 しかしエンタメとしては面白い。 | ||||
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回想により語られる、本能寺の変へ至るまでの、家康を取り巻く状況は面白く読めたけど、仮説『本能寺の変』から『伊賀越え』のクライマックスは、やや尻すぼみかな。エンタメ歴史物としての魅力はあると思う。 | ||||
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最初は、伊賀越えのことかなと思っていたが、家康の人生自体の峠越えだった。信長のことがよくしれたかな。 | ||||
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武田滅亡後に安土に向けて出発した本能寺の変後の伊賀越えまでの家康を、過去の戦の回想や駿河人質時代の雪斎大師の教えを交えながら描かれている。 器量があるわけでなく凡庸に過ぎない家康を描いていて面白い。教訓ものとして読んでもためになる。 前半から中盤は面白かった。雪斎とのやりとりや各合戦の顛末も楽しめた。 だが正直後半は失速した。今回の本能寺の変の設定はいらなかったと思う。浅はかな印象をうけたし、キレキレに描かれていた信長が急に小物化し残念だった。光秀も残念な役回りを与えられた。これだったら従来の光秀のノイローゼ、突発的犯行で良かったと思う。 それと最後の峠越えがなんかだらけた。 ということで星三つにした。ただし以上の二点は個人的に合わなかっただけかもしれない。 凡庸な家康があれこれ悩んだり葛藤したりして生き抜く様は面白いし、読んでてタメになったので文庫になった今ならお薦めできる作品だと思う。 | ||||
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本能寺の変へ至る家康の回顧録と、その本能寺の変での家康の逃避行。 回顧録では、天才信長に振り回され、時に苦渋の決断を迫られる家康の姿が描かれ、 この決断を「峠」として表現されています。 そして、「本能寺の変」も一つの切所として「峠」と解釈し、実際の伊賀越えの峠と かけているあたり、非常に手が込んでいておもしろいと思いました。 ただし、回顧録でいろいろ盛り込みすぎて、個々の内容が少々薄くなった印象も。 信長の家康暗殺を逆手にとった、いわゆる「本能寺の変・家康暗殺説」について、 著者ならでは視点で深く掘り下げて欲しかったというのが読後の感想です。 ちょっとあっさりしすぎていた感じがします。 | ||||
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前半に比べ、後半は”信長家康暗殺説”をベースにしているが、深みがたらないような気がする。 いまいち。 | ||||
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