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峠越え
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峠越えの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.89pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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信濃大討ち入りに大勝し、織田上総の介殿は、富士が見たいと 駿河遠江三河尾張美濃近江と、遠回りをして安土へ帰る処から 回想風に始まる。前置きが長い。 上方騒乱を、堺見物をしていた三河殿一行が知る処から 神君伊賀越えの巻を詳細に描けばよい。 織田殿が徳川殿を本能寺へ呼び戻し、織田殿はこっそり抜け出して のろしを合図に、明智殿が本能寺を襲う。作り過ぎ。 織田殿が、徳川殿を用済みで暗殺する。良くあるお話。 司馬遼太郎大先生の様に、1本筋の通った歴史観を描いて見せます様に。 | ||||
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本書は、2014年1月に刊行され、2016年8月に文庫化されたものです。 内容は、信長が家康を安土に招いた理由と、本能寺の変の真相、 そして本能寺の変後に、家康が堺から加賀越えで逃げ、国に戻るまでです。 本書を読む前に、伊東氏の著作を数冊読み、本書に期待していたのですが、酷い内容でした。 昭和の大先生は、坂本龍馬の作り話で読者を惑わせましたが、 本書のレビューを読むと、本書が多くの読者に悪影響を与えていると感じました。 以下に受け入れがたい誤認を述べます。 本能寺の変・家康暗殺説、今川義元が執権になるために上洛を目指し桶狭間に進出、 桶狭間の戦で家康が信長に情報提供、浅井長政らの薄濃で酒を飲んだ、 三方が原の戦で信長は家康に武田への攻撃を命じた、信長は武田家を恐れていた、 信長が家康に家康の嫡男・信康を殺すよう命じた。 これらのことから、家康の伊賀越え内容も、信が置けないと言わざるを得ません。 | ||||
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物語が全体的にネガティブ。口で言っている事と、腹の中が違う人物描写ばかりで、気が滅入る。胸が、すく様なシーンが無い。良かったのは、太原雪斎の教えの部分位。期待外れ。 | ||||
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表題にあらわされる光秀の乱時の境からの逃避行がメイン。その前に本能寺の乱が信長に抹殺されそうになった家康の窮鼠の策だったという話が入る。このトリックをなるほどさもありなんと思わせる筋の展開であればよいのだがいかんせん唐突にこのプロットが出てくるので白けてしまう。このメインにたどり着くまでに今川の人質時代からの話が続くがこれとメインの逃避行中の家来とのやり取りとの絡みももう一つ。 | ||||
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