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夏の沈黙



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【この小説が収録されている参考書籍】
夏の沈黙
夏の沈黙 (創元推理文庫)

夏の沈黙の評価: 3.25/5点 レビュー 8件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.25pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(2pt)

何だかがっかり

注目のデビュー作ということで、読みたいなと思っていました。
キャリアウーマンで良い夫を持つ主人公と余り良い状況にあるとは言えない年金暮らしの男性。
この2人の視点でストーリーが進んでいきます。
出だしは、ミステリアスというか、どう絡んでいくのか楽しみながら読みました。
が、結末を知って、かなりがっかりしました。
結末を知って思い返すと、まず主人公の反応がおかしい。
自分のことが書かれている本とわかっている以上、
どの出来事を書いているのかわかるわけで
反応が過剰すぎると思う。
復讐のそもそもの出発点や背景として、いびつな親子関係があるのかもしれませんが
どうも心情的にしっくりこない。
主人公側をハッピーエンドにしたかったのかもと思うのですが
主人公の夫の変わりようが。
正直、ここまで注目集めるほどなのかと思いましたね。
夏の沈黙Amazon書評・レビュー:夏の沈黙より
4488010458
No.2:
(2pt)

難解でした

かなり複雑なストーリーでも読んできましたが、老人にとって解りにくい本でした。
夏の沈黙Amazon書評・レビュー:夏の沈黙より
4488010458
No.1:
(2pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

で、結局、なんなのよ?

本欄の商品説明にある「圧倒的なリーダビリティ、巧緻きわまりない伏線、予測不能の展開」というステロタイプの惹句がややそらぞらしいのはしかたないとしても、どうにも腑に落ちないもやもやは読了後も強い。訳者は解説の中で「終章を読み終え、本を置いたあなたの心に浮かぶのは絶望、それとも希望だろうか」と書いているが、私の心に浮かぶのは「失望」のほうだ。(以下ネタバレ)「実はレイプだった」というどんでん返しだけでもたせるのはつらいし、それと彼の溺死の因果関係も曖昧なままだったりして、すっきりしないまま物語が閉じられる。夫がコロッと簡単に趣旨替えをするのも、なんだかなぁ。
夏の沈黙Amazon書評・レビュー:夏の沈黙より
4488010458

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