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さまよう刃
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さまよう刃の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.84pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全344件 241~260 13/18ページ
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非常に面白く読むことが出来たのですが、その一方で、ここに提示されている問題を考えると暗澹たる気持ちになりました。 物語は、娘をレイプされ殺された長峰を中心に展開します。 彼は、謎の密告電話を受け、その犯人の一人の家に忍び込み、そこで娘が残虐にレイプされているビデオを見ることになります。 そこにたまたま犯人が帰ってきて、彼は衝動的に刺殺してしまいます。 物語の本筋はここからで、殺した犯人から得た情報をもとに主犯の少年を求めて長野のペンションに出かけます。 この時の彼の心情を綴った手紙が警察に届けられ、やがてそれは全文がマスコミの知るところとなります。 この手紙の趣旨は、現行の「少年法」の問題点を衝いており、それは「少年法」が罪を罰する法ではなく守る法だということです。 いくら重大な犯罪を犯しても、名前が非公開なだけでなく、「更生させる」と言う名のもとに、処罰は軽く、何年もせずに一般社会に出てくるのです。 これに対して、娘の無念を晴らすために、復讐をする決意を主人公はする訳ですが、この本の上手さは、そこに警察を含めた様々な人々の考え方を提示していることです。 警察とは何か?何を守っているのか? 警察内部でも戸惑いがあります。 その他にも、同じようにレイプされ自殺に追い込まれた娘の父親や、長峰を匿い援助する女性なども登場します。 後半は、そうした人々の思いと共に、犯人がどうなるか?長峰は復讐出来るのか?といったサスペンスに満ちた展開で、読者を引きつけてゆきます。 それにしても、自分の娘がそうなったらどう行動するだろうか? この思いが頭を離れないまま、読み終わりました。 | ||||
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読み終わってからもう、一日近くたっているのに、どうしても感想が書けない。 それがこの本に対する正直な感想そのものだ。 強姦罪、少年犯罪、被害者の人権、残された家族、復讐・・ テーマもしっかり書かれており、加害者の少年は本当に嫌な奴だし被害者の少女の父親の苦しみと痛みも十分過ぎるほどに書かれているし、だのになぜか、感想が書けない。 いったいこのエンディングは何を示唆しているのだろう? 救われたのは、本当に罰せられたのは誰だったのだろう? 理想のエンディングとはなんだったのだろう? 作者はこのエンディングにすることを、なぜ決めたのだろう? | ||||
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主人公の中年男性が、娘を強姦して川に捨てた2人の少年をブッ殺しに行くというストーリー。 「どうせ奴らが捕まっても、少年法で2、3年で出てきてしまう。それなら警察より先に見つけて復讐を遂げよう」これは正義なのか。父親、警察、第三者、様々な立場の人々が悶々と考え続ける。 いつも不思議に思っている。法廷で、傍聴席から被告の頭を隠し持っていた鈍器で殴りつける輩がいないことを。 いつも疑問に思っている。少年法は少年の更生の視点から、というが、そんなのは昔の髭を生やした高尚なオッサンが考えついたコンセプトで、国民の合意を得られていないことを(裁判員制度と一緒だ。いつの間にか出来ていた)。 東野氏は自分の考え方を押し付けるのではなく、世に浮かぶ悶々とした思念をカタチにするのが上手い作家だ。おそらく相当の読者がこう思ったことだろう。「彼に死を」。 | ||||
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「流星の絆」をドラマで見て面白かったので初めて読んでみました。 先日「悼む人」を読んでいたのでなおさらかもしれませんが、「悼む人」が数年を費やして練り込まれた映画としたら、この作品はTVのサスペンス劇場といった感じです。 あまりにも重すぎるテーマを描き切るには至らなかったという印象を否めませんでした。 諦めきれない作家ではあるので今度は「秘密」を読んでみようと思います。 | ||||
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最近読んだ小説では夢中度No1でした。 スガノカイジとトモザキアツヤ、 いくら小説の登場人物と言えども 彼らに対してはらわたが 煮えくり返るような思いで 夢中で一気に読み続けました。 娘を持つ身としては、 胸が苦しくなるような悲惨な描写に 涙が出そうになりつつ 最後長嶺が救われるような結末を期待しました。 話はスピーディにグイグイ進んで 東野圭吾うまいなぁと 思いつつ読んでいたのですが結末が…。 もうこのショックは しばらく抜けませんでした。 泣きそうでした。 へこみそうになってもいい方、おすすめです。 | ||||
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東野圭吾さんの小説を読む度に文章の書き方に「この人、天才だな」と毎回思わされますがこの作品は読み始めて深夜までずっと読み続けてしまいました。犯人に対する憤りで本を持つ手を震え息も荒くしながら読みました。私は二児の父ですが自分の子供が同じ目にあえば主人公と同じく犯人を殺したいと思うでしょう。仇討ちの認められない現代、しかし法が被害者の気持ちを代弁してくれているとは到底思えない。死刑を反対する人もいるけれど人の命を奪って何で償えるというのか?みんなやってはいけない事など分かっているはずなのに、凄惨な事件がたびたび起きている。被害者の遺族の気持ち、そして加害者の親も作中で出てくるのだが自分の子はそんなに悪くなく共犯の友人に無理矢理やらされたんだと言う加害者を生み出す親の「自分の子供に限って・・・」というような盲目的な愛も伺える。自分の子が一番大切だと思うのは当然だろうけど、他の子供の親もそう思っているであろう事をなぜ考えないのか?自分の家族を大切にできない人間が他の人間を大切にできるはずがない。この小説を読んで事件がなくなるわけでもない。法が改正されるわけでもないけれど問題提起作品として、また東野圭吾さんの感情を引き込む文章を堪能してもらう為にも、ぜひ読んでほしい作品! | ||||
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本書を知ったときに、娘を持つ親として是非読みたいという感情と、絶対読みたくないと言う感情の葛藤があった。自分が主人公の行動にどうしても無関係ではいられないと思ったからだ。 読んでいるときは夢中だった。読んでいる自分の顔は緊張や悲しみで蒼白になったり、憤りでどす黒くなったりしていたことだろう。主人公の感情に同化してしまう自分を止める気はなかった。 だから結末を読んで本当にがっかりした。泣きそうだった。 そうじゃないだろう。 この作家だったら、突き抜けたことを書いてくれるのではないかと思ったのだ。それが残念でならなかった。一方、この結末を受け入れて安堵する自分もいて、それがまた腹立たしくて悔しくさえあった。 | ||||
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未成年者というだけで罪を軽減され、更正の余地を与える日本って。。。裁判制度を考えると、もし自分が未成年者の犯罪の裁判に関わるとしたら、罪を憎んで人を憎まず的な、判決は正直許容できないんじゃないかと思います。特に性犯罪は、未来を奪う罪ですし。一人の人間の人生を奪うという観点からは、殺人罪と同じかそれ以上ではないかと思います。日本の犯罪の対する考え方を変えるべき時代に入ったのではないでしょうか?と長々と書いてしまいましたが、この作品を読むと日本の未来を危惧してしまうのです。ここまで人の心に訴える作品を出せる作者に賞賛です。 | ||||
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感想は、アンハッピーだからあまり好きな作品じゃないです。ちなみにこの話、マガジンで連載してたサイコメトラーエイジのある話とすごく似てます。展開、登場人物、テーマ、似すぎ。ラストもかぶってる。直木賞作家やし、パクってもメリットなんかないから、東野圭吾さんはサイコメトラーエイジを読んだことないんやろうなって思います。でも、もしこの作品を新人作家が漫画で書いたらパクってなくてもパクりだと2ちゃんで叩かれるんやろうなって思いました。違う意味で複雑な気分にされた作品です(笑) | ||||
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なんとか最後まで読み通すことはできましたが、 正直かなりかったるかったです。 ストーリー展開も人物設定も敢えてそうしているのかもしれませんが、淡白というかきわめて平板で、意外性というものが殆どありません。それなりのボリュームの頁を我慢強く繰っていっても「そうなるわけだぁ」「ま、そりゃそうだよね」くらいにしか感じないようなエピソード、台詞の連続で 逃亡劇にも関わらず微塵の緊張感もなく、だんだん眠くなってしまいました。もし作者がこの作品に限っては、小説としての面白さなど二の次で、ただ少年犯罪に対する世間一般のいい加減な認識・姿勢に一石を投じることこそが目標だったのだ!…なんて力説したとしたら、それもまた鼻白んでしまいます。だって物語の中で語られる、加害者側(とそれを擁護する人々、システム)の論理も被害者側の論理も、このテーマが論じられるときに必ず耳にする、正論ではあるけれど、きわめて常識的な聞き飽きた内容ばかりなんですもん。これではなんの問題提起にもなっていないのではないかと思いました。 氏の作品はあまりたくさん読んではいませんが、「秘密」などは、 既に映画も見てすべて分かっていたにも関わらず、読後は恥ずかしながら大泣きしてしまいました。あんな感動作をぜひまたヨロシクです! | ||||
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今まで読んだ東の作品でトップ3に入るくらい好きでした。 前半は読んでていらいらするところがありますが、実際にそれだけのめり込めます。 後半は、刑事サイドの描写が多く、最初に感情移入した主人公の内面が少し減ってきますが、最後まで目を離せませんでした。 星を4にしてるのは、クライマックスとなるシーンがいまいち物足りなかったのと、宮部みゆきの模倣犯と印象が似たようなところがあったためです。ただ模倣犯も本作品もかなり好きな作品です。 | ||||
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追って追われてのスピーディな展開と最後は東野作品お決まり?のどんでん返し?!読み手の興味をひと時もそらさない。最後まで夢中になって読めた。本書では、犯罪被害者とその家族が負う怒りや悲しみ、少年犯罪を裁く法律の限界を扱っている。時折登場する、性犯罪を描写したシーンは、気持ちが疲弊してしまうほど酷く辛いものだった。 読者は当然の事ながら犯罪者を憎む感情が増幅し、被害者の父・長嶺に同情する。長嶺には復讐の念を遂げさせたい気持ちに駆られるが、そんなことが許されるなら法治国家は崩壊するのだ。法律は弱いもののために作られていないことだと実感するし、人間が作るものであるから限界がある。その中で幸せに暮らすには、他人の権利を剥奪しないこと、つまり犯罪を起こさないことに尽きるのだろう。 本書は正義とは何かを問う傑作である。だが、ラストシーンでは「正義にも犠牲が伴う」のかと、現実に引き戻され、ただただやるせなさが残った。長嶺の無念を思うとともに、犯罪被害者やその家族は、こうした苦しみの中にいると思うと心が痛んだ。 | ||||
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作中で扱うテーマがストレートな問題提起になっている為か、読後感はノンフィクション系のルポを読んだあとのそれに近い感じでした。 おそらくは意識してそうしているのだと思いますがエンターテイメント小説として見るにはあまりにも臭みが無い人物達が、ハッキリ「悪」として描かれる少年を狙って、逮捕する為、また報道する為、または復讐する為に動く様は、ある面では強烈なリアリティをもっていたように感じました。 世論を巻き込んでうんぬんといった展開やら、または少年の心の闇がどうのといった展開。またはこの種の物語につきものの「救い」や「赦し」といった女性的なファクターを極力排除し、娘を亡くしてまさしく「さまよう刃」となった父の「復讐の成否」にのみ焦点を当てたラストシーンは、東野さんの筆力の高さを改めて見せ付けられたような気がしました。 良書です。 | ||||
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東野圭吾の作品は、「ガリレオ」シリーズや「加賀恭一郎」シリーズに代表される、「探偵」物も多いが、本作品や「天空の蜂」「手紙」などのような「社会派」作品も多い。個人的には「探偵物」はもとろん面白いと思う。しかし、本作品のような「社会派」作品も同じくらいに評価している。賛否はあると思う。しかし作者は賛否になることを望んでいるのではないだろうか。 東野圭吾の「社会派」作品を読むといつも深く考えさせられる。そして、「この小説を世の中の多くの人に読んでほしい」と思う。また、「この小説のテーマについて議論をしてほしい」と考える。東野圭吾の社会派作品はそこまで考えさせられるだけの「魅力」と「力」がある。 繰り返しになるが、ぜひ本作品を読んでほしい。「このような人に」ということは書かない。世の中に生きるすべての人に読んでほしい作品だ。そして考えてほしい「本当の正義とは何か?」ということを。意見は人それぞれだと思うが、それでいいのだ。正解は一つではない。いや、正解なんてない。それぞれがそれぞれの意見をいい。それぞれの「正義」というものを見つけ出してほしい。 | ||||
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読んでいる内に感情移入してしまい、犯人が憎くて憎くて、不謹慎ながらももっと酷い殺し方をしたって足りないくらい!!と歯ぎしりさせた程です。そのせいか、結末がどうしても納得いきません。結末以外がとてもシャープで物凄かっただけに、最後は少しだけガッカリしました。「そうだったの?」というところもちゃんとあって驚きはしたのですが、ファンとしては少し辛口めに三ツ星にしておきます。 | ||||
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少年法云々を考えるにはちょっときつすぎるな、と言うのが正直な感想です。最大のトリック、種明かしも、面白いですが、この種犯罪について考えるには不謹慎と言う感じです。 さらに、言うなら、例えば携帯の履歴なんかは、どう扱ったのか、そんなところも、詰めが甘いなと思います。 ペンションの人についても、登場の仕方が中途半端な気がします。 そんなにつまらないなら途中で放り出したかと言うとそうではなく、もう、本当に読む時間を何とか作って一心に読みました。圧倒的な力でグイグイ読ませるのです。500ページ弱にも及ぶ長編ですが一気に読ませます。 その力は何かと言うと、たぶん関西人の力ではないかと思うのです。わがまま、勝手、言いたい放題、そして、がめつい、でも、最後のところはアホなほど正直と言う圧倒的なパワーです。私も関西人であり、こういう理屈抜きとも言える様な話が大好きです。 あまり、文学賞には恵まれていないようですが、これからも、こんなすごい作品を作り続けて欲しく思います。 | ||||
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少年犯罪やその関連の法律にまつわる問題を題材にした小説です。 特に娘を陵辱され殺された父:長峰が、その犯人達の1人を殺しもう1人を追いかけ逃亡する自らの行動に関し、「悪いとわかっていてもやらずにはいられない」という心の葛藤を持っているその様子は、現在の少年法の矛盾に最も苦しむ存在として、感情移入させるものがあります。 また、子供の問題だけでなく「子供が犯罪を含めたある種の問題に関わった場合、親としてどういう考えを持って子供と向き合うべきか」という問題を取り上げたところは大きく評価できます。 この小説にはそういった問題に対し、目新しい解決策となりうる展開があるわけではありませんが、問題を物語の中だけのことでなく現実のものと考えさせ、「自分ならどう考えるか」と考えずにはいられなくなる小説でありますから、「問題提起本」としての役割は果たしていると思います。 ただしこの本はノンフィクション小説でなく、東野氏の小説。 であれば、書かれた趣旨はどうであれ、単なる問題提起だけでなく小説としての完成度が求められるのは当然。 長峰氏の逃亡過程で、確かに「2人目の犯人はどうなるんだろう」と気になり最後まで読ませられたのは事実ですが、同時に「なぜここまで大胆な行動で、つかまらないんだろう?」と思わせる部分があるのは読んでいて気になりました。 大胆な行動が逆に警察の目をくらませているとか、その行動の裏で警察につかまらないための綿密な計算を長峰氏が行っているなどの様子が伺えるならまだしも、どう考えてもその様子はなく、「フィクションだ」とか「携帯の逆探などがしにくい時代背景」とか「指名手配犯の写真が公開されても、大概の人はまさか手配犯がすぐ近くにいるなんて夢にも思わない」などといった面を引き算しても、話の流れにちょっと不自然さを感じました。 | ||||
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東野圭吾氏の作品を読むのは、今回で2回目だ。前回は、「手紙」。しかし、印象は変わらない。話の展開を維持する設定や知識に、甘さがあるということだ。 レビューなので結末までは触れないが、警察に追われる立場の人間が、携帯を使っているにもかかわらず、その人物がなかなか特定されない。今の時代において、携帯から微弱電波が各電話局のアンテナに流れ、その位置情報が明らかになることは素人でも知っていることである。なのに、この追われる立場の人が何度携帯電話を使っても、「位置情報」について、明らかになることはない。作者の都合が、その背景に感じられ、興ざめを禁じえない。 | ||||
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残念ながら最近の東野作品は大小の差はあれ、物足りなさがつきまとった。オーバーな売り文句が踊り、「これは面白い」と思ったら10年前の作品だったりで、満足度は決して高くなかった。 本作品は久々に会心の出来だ。テーマが明確な上に無駄がない。追われる側、追う側が展開によって変わりながら、クライマックスは強烈な緊張感で同じ場所に集結していく。東野作品の面白さはまさにこの展開と緊張感で読む手を止めさせないところにある。 一人目の犯人が序盤と言える段階で消えてしまうので、この後どうなるのかと思ったが、新たな登場人物が上手く絡んでくる。 満足の一冊、東野ファンならずともお薦めだ。 | ||||
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本作は、加害者側や被害者側からの視点では無く、刑事の立場から書かれたものだと受け止めました。 なので、ラストも「あれ」なのだと思いますし、トリック?も「あれ」なのだと思います。 さまよっている「刃」は刑事が所持している「拳銃」や「情報」なのだろうか。 それとも「刑事」自身なのだろうか。 | ||||
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