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氷
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氷の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.95pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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短い節で、ドンドン場面が変わっていく。 主となる登場人物は「私」「少女」「長官」だけ。 名前も無い、時代設定も無い、国の名前も無い。 少女をひたすら追い求め流離う私が、さらに「氷」に追いつめられていきます。 ヤクに侵された作者がイメージする世界に、「小説」のプロットは有りません。 起承転結が有りません。イメージだけです。 だから読んだ人は面食らう。これは一体全体何なんだと。 それは読了後も変わりません。 でもね、「皆勤の徒」ような脳髄を抉られるような衝撃的な「なんなんだ!これ!」 とはまったく違います。ただただ、不思議で終わります。 後書まで入れて274頁で900円はチト高すぎますぜ。 | ||||
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短い節で、ドンドン場面が変わっていく。 主となる登場人物は「私」「少女」「長官」だけ。 名前も無い、時代設定も無い、国の名前も無い。 少女をひたすら追い求め流離う「私」が、さらに「氷」に追いつめられていきます。 薬に侵された作者がイメージする世界に、「小説」のプロットは有りません。 起承転結が有りません。イメージだけです。だから読んだ人は面食らう。 これは一体全体何なんだと。それは読了後も変わりません。 それは「皆勤の徒」ような脳髄を抉られるような衝撃的な「なんなんだ!これ!」 とはまったく違います。ただただ、不思議で終わります。 後書まで入れて274頁で900円はチト高すぎるねぇ。 | ||||
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新訳というので楽しみに待っていた…。しかし、内容はもうはるか昔の匂いではない、新たなチャレンジを微妙にアレンジしている。これを是とするか否とするかは論議の分かれる所であろうから触れるのはよそう。 しかし、そうした内容の誤差や意訳はまだ許容範囲としても、もう何も「異論」を唱えられないアンナ自身がこの表紙カバーを見たらどう思うだろう。この表紙を制作した張本人は、原作は無理としても、旧作品を読んでいないのではないか、あるいは、作品の味わいを理解する能力に欠けるのではないかとさえ思う。耽美に自己陶酔した自己満足は、ヤキの回った「手なり仕事」を思わせる。 鳴り物入りでの出版…、作者アンナの人生を思うと、彼女に代わってこの作品に施された「死に化粧」に「異論」を唱えたい。憤りすら感じる。 | ||||
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