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手紙



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【この小説が収録されている参考書籍】
手紙
手紙 (文春文庫)

手紙の評価: 4.16/5点 レビュー 538件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.16pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全538件 1~20 1/27ページ
No.538:
(4pt)

辛くやる瀬ないストーリーで、感動的と言うより、露悪的。

謎解きミステリーでなく、犯罪加害者の家族の運命を描く意表を突いたストーリー。獄中から届く手紙を重要なポイントとして、作り上げたストーリーテリングは流石で、どんどん引き込まれ、読書スピードが上がった。十分ありそうに思えるリアリティーも感じられた。

  ただ東野さんも迷って書いたと思われるが、綺麗事を言っても、必ず個人情報を掘り返されて、就職や結婚の際は、不利に働くものだ、と描くのはいかがなものだろう。それが現実だ、と言ってしまうと、現実に家族関係を隠したいと悩む人には、救いがなさ過ぎると思う。個人的には、辛くやる瀬ないストーリーで、感動的と言うより、露悪的に感じた。
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4167110113
No.537:
(5pt)

感動しました

東野圭吾さんの作品はどれも素晴らしいです。
この手紙と言う作品でも、涙が止まらなくなりました。一度は読んでほしい作品だと思います。
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4167110113
No.536:
(5pt)

学校図書に推薦します!

是非とも今を生きるすべての世代、そして次の世代の人に読み継がれるべき一冊です!
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4167110113
No.535:
(5pt)

重い

心にずっしり来る内容で読んでいる時動悸が止まらなかったです
終章で心臓縮みました
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4167110113
No.534:
(5pt)

当事者に「強く生きろ」とだれがいえるでしょうか

先にvideoを見ました。ストーリーが少し違います。こんな話,実際にあるかもね。いやきっとあるでしょう。当事者に「強く生きろ」とだれがいえるでしょうか。
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4167110113
No.533:
(5pt)

いや~、よかったですわ、一気読みでした。

犯罪者の家族という視点が、あまりにも経験、想像がなさすぎるんで、いろいろ面白かったです。
特に、社長との会話がいいですね~。

東野さん、つぎ、なにを読もうかしら。

いい小説、ありがとうございます。
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4167110113
No.532:
(2pt)

遅れた説明が一度もなく残念でした。

到着予定日より8日遅れで届きましたが、なぜ遅れたのかについての説明はなく、残念でしたが購入した状態は良く、満足できるものでした。
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4167110113
No.531:
(5pt)

最初から最後まで物語に引き込まれた

兄が強盗殺人を行ったことで、弟のその後の人生が大きく変わっていくストーリーに、あっというまに引き込まれていきました。
最初の犯行の衝撃から、一気に物語に引き込まれ、スラスラと最後まで読み終えてしまいました。
ただ、強いて言えば最後に兄と弟が言葉を交わす場面も見たかった気がします。
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4167110113
No.530:
(4pt)

兄の罪によって幸せを奪われた弟。兄弟愛を描いた感動作。

『手紙』は、強盗殺人の罪で刑務所に入った兄・剛志と、その兄の罪によって苦しむ弟・直貴の物語です。剛志は、弟の大学進学のために金を盗もうとしたが、不運にも家主の老婦人と遭遇し、殺害してしまいます。直貴は、兄の犯罪を知ってから、人生の節目ごとに「強盗殺人犯の弟」というレッテルに苦しみます。恋愛、就職、結婚、子育てなど、幸せをつかもうとするたびに、兄の罪が邪魔をするのです。一方、剛志は、獄中から弟に月に一度、手紙を送り続けます。兄の手紙は、弟にとっては贖罪なのか、それとも罪の意識なのか、あるいは兄弟の絆なのか、その真意はわかりません。やがて、直貴は、兄の罪と向き合うために、被害者の遺族に会いに行くことを決心します。兄弟の心は、再び繋がるのでしょうか。

この本の主要なテーマは、犯罪加害者家族への偏見や差別についてです。直貴は、兄の罪を背負って生きていくことになりますが、その罪は、直貴自身が犯したわけではありません。しかし、社会は、直貴を兄の罪と同じように扱います。直貴は、自分の人生を自分で切り開こうとしますが、何度も何度も壁にぶつかります。その壁は、兄の罪に対する社会の無理解や偏見や差別です。直貴は、自分の幸せを求めることが、兄の罪を軽視することになるのではないかと悩みます。しかし、直貴は、兄の罪を責めることもできません。兄は、弟のために罪を犯したのですから。

この本のおすすめポイントは、直貴の心の葛藤や成長を描いた人間ドラマです。直貴は、兄の罪によって多くのものを失いますが、それでも前向きに生きようとします。直貴は、兄からの手紙に返事を書き続けますが、その手紙は、直貴にとっては、兄との唯一の繋がりであり、自分の心の支えでもあります。直貴は、兄の罪と自分の幸せの間で揺れ動きますが、最後には、自分の決断をします。その決断は、直貴にとっては、兄への愛と、自分への愛と、被害者への敬意と、社会への挑戦と、すべてを包み込むものです。

この本は、東野圭吾の代表作の一つであり、人間ドラマの傑作です。犯罪加害者家族の苦しみや葛藤、そして兄弟愛を、深く感じさせる物語です。私は、読んでいて、自分が直貴の立場だったらどうするか、考えさせられます。そして、自分の家族や兄弟に対する愛情を、再確認しました。この本は、犯罪加害者家族に対する偏見や差別をなくしたいと思う人、兄弟愛に感動したい人、東野圭吾の人間ドラマが好きな人におススメです。
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4167110113
No.529:
(5pt)

平野社長の言葉が深く重い

犯罪加害者の家族について書かれた本
家族は犯罪を犯した本人ではないのだから差別をしてはいけないと道徳心で思うものの
避けたくなる、関わりたくないと思ってしまう心理について説明されているが
理由が腑に落ち、自分も差別を肯定してしまう気になる
また、逆に気を使ってしまう逆差別、人付き合いをしていくうえで生まれる心理的負担についても
わかりやすく、それゆえ犯罪加害者家族が身動きが取れなくなっていく様子も印象的だった
家族の苦境は犯した罪に対する計の一部
犯罪者は自分の家族の社会性をも殺す覚悟を持たねばならない
心にとめておこうと思った
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4167110113
No.528:
(5pt)

生きるために差別は必要か。

この本を読んで、読者の大半は直貴に同情したに違いない。加害者家族というレッテルは生きるうえであらゆる障害になり、直貴を苦しめる。
しかし自分ごととして捉えると、困ってる直貴に手を差し伸べるか。いやしない。私も同情するが、物語に登場する就職先関係者よろしく、近づかないだろう。それは差別になるのか?
犯罪者家族と距離を取ることは、生きるために必要な差別だと思った。
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4167110113
No.527:
(5pt)

許しと赦しと恕し

私が初めてこの本を読んだのは高校生の頃です。
少々上から目線な言い方となりますが、当時はこの世界や社会、学校や家族、そして自分が憎くて嫌いでどうしても苛立っていました。
そんな時にこれを読んで、私の中にある価値観が大きく変わりました。
これが「ゆるす」って事なんだな、ってなんとなくですが分かった気がしたんです。
それから私は自身を含めて「ゆるす」事ができました。
そして今もずっと私の心の中にこの本で得たものが宿っていて私の財産として私自身を支えてくれます。
そんな素敵な物語でした。どうか皆さんも試しに一読していただけると幸いです。
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4167110113
No.526:
(5pt)

心打つ本です。

事件の加害者の兄弟に関する本。本当に考えさせられる一冊でした。
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4167110113
No.525:
(5pt)

美品でした。

迅速な対応ありがとうございます。
とても綺麗な状態で届きました。
また機会があればよろしくお願いします。
ありがとうございました。
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4167110113
No.524:
(5pt)

さすが作者3大おすすめにタイトルが上がるだけあります。

作者の作品が抵抗なく読めて未読なら読むべきです。
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4167110113
No.523:
(4pt)

さまよう刃とセットで読んで欲しい

強盗殺人を犯した兄を持つ直樹は就職、将来の夢、結婚などで、何度も挫折を味わう。

犯罪者本人ではなくその家族が間接的に制裁を受けるのはあってはならない事だが、現実的には少なからず差別が起こっていると思う。
周りの人達は表面的には普通に接するだろうが、心の中では「殺人犯の弟」というレッテルを貼ってしまうと思う。

直貴が例え殺人を犯した兄と縁を切ろうとも、今まで過ごしてきた家族の絆は消えないー、
新しく出来た家族を守るため兄と縁を切ったが本当は縁を切りたくはなかったー、
受刑者の兄を見て声を出せなくなる描写にはそんな葛藤が込められている気がしました。
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4167110113
No.522:
(5pt)

泣きました

最後兄を目の前にして声が出なくなったシーン、情景が文字だけで痛いほど伝わってきて泣いてしまいました。
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4167110113
No.521:
(3pt)

コンドームに穴が空いてるのって、そんな簡単に分かるもん?

◇あらすじ◇

歌が上手くイケメンで頭も悪くないがコンドームに穴を開けるのは下手くそな主人公が、兄の犯した殺人罪によって色々と不利益を被ってしまう。最終的に兄と決別するが、ラスト、かつての音楽仲間と刑務所でライブをする際、兄の姿を見たら声が出なくなってしまった。

◇総評◇
今の時代なら人気歌い手として活躍できたはず。
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4167110113
No.520:
(2pt)

「映画」>>>>>「小説」

私は断然「映画派」。
映画で沢山の涙を流された方は 暗いだけの小説を読む必要はないと思います。
かの「エリカ」様が出てらっしゃいますが.....
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4167110113
No.519:
(5pt)

東野圭吾初読みでした。

初めて読んだ東野圭吾でしたが、この作品でどハマりしてしまいました。
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4167110113

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