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手紙
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手紙の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.16pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全55件 1~20 1/3ページ
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到着予定日より8日遅れで届きましたが、なぜ遅れたのかについての説明はなく、残念でしたが購入した状態は良く、満足できるものでした。 | ||||
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私は断然「映画派」。 映画で沢山の涙を流された方は 暗いだけの小説を読む必要はないと思います。 かの「エリカ」様が出てらっしゃいますが..... | ||||
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届いたのが、折り目がついてて、これって新品?って商品でした。読みたかったので、返品しませんてしたが。残念です。 | ||||
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本がとてもたばこ臭かった | ||||
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作品は相変わらず楽しんで読めるものだが、途中で出てくる作中人物の言葉がひっかかる。 殺人者の家族はそれだけひどいことをしたんだから、そのせめの一部を家族が負うのはしょうがない、としか読めない言葉を語っている。 この認識どう考えても現代の人権の認識からしたら問題ありすぎで、家族であれども他人だということを著者は理解していないのではないかと思う。 あの発言はあまりにひどいのでちょっと著者の認識に問題があるのでは。 | ||||
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最低です。新品表示があり、新品の価格を支払いましたが、着いた商品は状態の悪い中古品でした。 | ||||
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東野さんはほとんど読んでるほど好きですが、これはテーマを間違えたなと思いました。もともと、東野さんって、人間は書けてないと思います。だからこそ、あれだけ量産できるんでしょう。 失礼ながら、この著者は、軽いミステリを描き続けるか、あるいは量産をやめて白夜行みたいなものを時間をかけて書くべきなのでは? どう考えても、作中の兄はサイコパス。殺めた相手に何の申し訳なさもなく、弟に手紙を送り続けている。最後に遺族への謝罪の手紙がありましたが、そこにさえ、追伸として弟への思いを書いている時点で、アスペルガーでしょう。 著者は、こんなサイコパスでも同情の余地はあると描きたかったのでしょうか? あの、緒方さんへの手紙の「追伸」こそが、気持ち悪くてしかたありません。本当に遺族に申し訳ないと思ってたらあの一文書く? 著者が、それを兄のおかしさの描写のためではなく、感動ポイントとして描いたのは明らかで、だとするとちょっと著者の良識を疑います。 | ||||
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表紙にも背表紙にも折れがあって中古品かと思った。そもそも梱包が甘い。紙なんだからもっと丁寧にしないとダメなんじゃないの。 | ||||
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「犯罪者の弟」として社会から疎まれて、更に貧困が追い討ちをかけてくる。不幸の原因は全て兄のせい。服役中の兄を恨みつつ、毎月一回獄中から兄の手紙が届く。上手くいかない人間関係に悩む中で、許せない兄からの手紙がシンクロする。弟の複雑な心情がストーリーを盛り上げる。 「弟の最後の手紙」とは?「兄の最後の手紙」とは?最後に行き着いた弟の心境は? 「これで終わりにしよう、何もかも」「お互い、長かったな」と。決して許すことができない行為に対して、やっぱり最後は諦観の境地なのかな? | ||||
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「加害者家族が差別・迫害される苦悩を理解して はじめて、加害者は改悛の情を抱く事ができる。 被害者もそれで初めて許しの感情を獲得できる。」 「この国で差別は必要悪として機能しているのが現実」 というのが本書の主旨ならば、私は全力で否定する。 大事件のあと、何の罪もないオウムの信者に格安で住処を提供した 人間が日本社会にもいる。オウムの罪の濡れ衣を着せられた河野さんが オウムや麻原を憎まないと公言している。江川詔子氏は自分の命を 狙った犯罪者の娘を、一時的にせよ後見人として支えた。 これでも日本社会は徹底的に穢れを排除する構造を持っていると 言えるのだろうか? むろん原発事故避難者を「穢れ」扱いしたとんでもない人間もいる。 だが、おそらくそれ以上に排除からは何も生まれないと理解し 歩み寄ろうとしている人間がいるのだ。 私自身、生活圏内にオウムの施設が出来ようが 殺人者の親類が移り住んで来ようが、私はそれらの属性で隣人に 予断をもったりはしない。絶対に。 グループ内に異分子が紛れ込んだ時に、 表面を取り繕う精神的負荷を周りに与えるのは悪だと、老人社長は言ったが それは大きな間違いだ。精神的負荷はいずれ慣れて消えるものだし 初期のそれすら、社会的動物として私達人間が許容するべきコストだ。 全編が皮肉ならまだしも、こんな不愉快な話はない。 | ||||
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どこで感動するのだろうと読み進めるうちに終わってしまった、という感想でした。様々な展開にも、先が予測できてしまい、あまり満足できませんでした。 | ||||
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結局は「ただしイケメンに限る」で終わってるのが残念。主人公の容姿が良くなければ由実子という「一本の糸」すらつかむことができなかったはずだからね。 | ||||
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娘が読んでいたので手にしてみました。 第4章までが、想定内の伏線で、第5章、エピローグで盛り上げてくれるのかと思ったのですが全く拍子抜けでした。 この結びだと、コンセプトが理解出来ません。死刑囚と被害者という重いテーマを基軸に、それでもやはり、最後には、どういう形態であるにせよ兄を許すしかないように思います。何を伝えたかったのでしょうか。 その他 直貴の人間性が実感出来ず感情移入が困難。軽薄な人間に思えてしまう。 被害者への手紙が、無神経で幼稚。 由美子が直貴に好意を抱いた理由が取って付けたようで陳腐。 などなど 疵瑕が気になります。 | ||||
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知名度も評価も高い作品。読む前からかなり期待していました。しかし読み始めれば突っ込みどころだらけ。天津甘栗を盗む、そこまでは良いとしても、なぜ盗みを働いた家の中で突然テレビ鑑賞!?この時点で冷めました。そして弟への手紙の内容の呑気なこと。殺人を犯した人間が書いたとは思えない薄っぺらさ。弟が自分の犯した罪のせいで苦しい生活をしているという発想が全く無いのでしょうか。更に被害者家族にまで幼稚な手紙を送っているとは、兄は発達障害か何かなのでしょうか。タイトルが手紙ですがその肝心の手紙の内容に心に迫る要素が何も無い。バンドのエピソードはベタベタというかリアリティが無く陳腐、ゴムに穴には失笑。私の読み方が捻くれすぎなのでしょうか。気が抜けた、というのが正直な感想です。 | ||||
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笹沢左保が「新本格」と呼ばれていた時代の長編推理小説に『突然の明日』(1963年)という作品がある。 主人公の一家の長男が死体で発見される。 警察は、仕事上のトラブルから相手を殺し、自殺したと断定。 事件が公表されるや、父親は仕事を辞めざるを得なくなり、長女は婚約を解消され絶望して自殺を図る。(未遂に終わるが心の傷は癒えない) 次男は将来を悲観し、自暴自棄になって不良の仲間に入り、非行に走る。 そんな家庭崩壊の状況の中で、次女は兄の無実を信じて努力を重ね、遂に真相にたどり着く。 犯罪者の家族が受ける苦しみと、その逆境にもめげず必死に真実を探ろうとする努力が描かれた、感動的な本格推理小説だ。 この『手紙』を、大先達・笹沢左保の作品と比べれば、何よりもミステリ的な要素が何もなく、かと言って何か目新しいストーリー展開があるわけでなく、単に読みやすいというだけの作品にすぎない。 仮に、この小説が東野圭吾の作品ではなく、何かのエンタテインメント小説新人賞に応募された無名の人の作品であったら? 選考委員から「丁寧に書かれているが新味に乏しい」「短篇にまとめられるネタを引っ張って書いているだけ」と言われて、佳作止まりで受賞作にはならないのではなかろうか? 東野圭吾の名前があるから出版され、映画化され、話題になったから売れた、というだけの量産型ベストセラー小説の典型。 東野圭吾は、加賀恭一郎シリーズとガリレオシリーズ、あとは「◯笑小説」シリーズだけ読めば良いのかもしれない。 | ||||
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「弟くんの成功が無惨に散り、しかし兄へ人間愛を示す話」だと思うのですがその成功の象徴がとても薄い。こんな不器用な弟くん、芸能界はむしろ入らなくて良かったのでは?と思いますし、結婚は家と家の結び付きも幸せの条件なので頭の固い義父を避けられてラッキーだったのでは?という感想が残りました。会社の設定は…閉口ものでした。 また殺した相手がお婆さんというのがなんとも「子供相手じゃないから手紙で展開できるよね」という感じがして不気味でした。まあそこを小説使って読者の風刺してるなら面白いですね。古本なら。 | ||||
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東野圭吾さんの大ファンで他にもいろいろ読んでいます。こちらも楽しみに読ませていただきました。が・・・ いくら東野さんをもってしても、扱うにしてはややテーマが壮大過ぎたのではないかと思います。 貧乏育ちで歌ったこともないのに突然才能を見いだされて芸能界デビューとか、いくら小説でも有り得無さすぎといいますか。映像化を意識しすぎと思います。 兄の手紙も呑気過ぎでイライラしていたら、なんと最後に被害者遺族にも呑気な手紙を送っていたことも判明。知的障害でもあるのでしょうか? 実際の凶悪事件加害者はどうでしょう?あのサカキバラにしても、遺族の望む心こもった手紙など一度も書いたことうはなく、池田小学校にしても最後まで反省の弁などありません。加害者家族のインタビュー映像も見ましたが「もう勘当してるから関係ない」と怒鳴り返すだけでした。 光市母子殺人にいたっては、犯人の親が「なんでよりによってあんな面倒そうな人選んだかなー?」とそこを後悔していましたね。 凶悪事件を起こすようなのは反社会性人格障害や発達障害など何らかの精神疾患があり、心持つ常人とは別です。反省するような人なら、最初からこんな事件起こしません。 ちょっと実際とは懸け離れすぎた話と思い、残念でした。 | ||||
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受刑者の兄からの手紙を中心に物語が展開していますが,刑期確定後1年を過ぎると生活環境調整といって,受刑者が仮釈放になった時に社会に出てくる受け皿を用意する制度があります。これは保護司を通じて調整されるのですが,この記述が物語の展開の中で出てきません。本来なら仮出所の場合引受人を選定するのですが,受刑者の兄には肉親は弟1人だけ。別に肉親でなくても引受人にはなれますが,そのような人は物語の中には出てきません。必然的に弟のところに戻るしかなく,その過程において弟の心の葛藤が出てくるべきであるのにそれがないのは,作者の認識不足なのか取材が足りないのかのどちらかです。このような物語を書くのなら,もっと受刑者に関することを調べるべきだと思います。 | ||||
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ひと言で言ってしまえば、自己憐憫の強い自己中な兄弟のお話です。 | ||||
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兄が強盗殺人犯で服役中だったら、弟が怖がられ避けられても仕方がないと思う。 「弟も凶悪な人間なのではないか」「弟と交際していると、兄が出所してきたら 兄とも関わることになるのではないか」という不安や恐怖心から弟を避けるのは、 人間の心理としておかしくない。 恋人と別れさせられたり就職試験で不採用になったりしたのは、差別されたというより忌避されたからだろう。 差別を取り上げるのなら、「同和地区の人」「在日朝鮮人」「黒人」等を主人公にした方がよかった。 そういう人達は、本人も親も兄弟も犯罪者でなくても、蔑まれ拒否されているのだから。 | ||||
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