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手紙
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手紙の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.16pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全538件 21~40 2/27ページ
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兄も弟も、何も解決されず、 弟の嫁も、弟の娘も、 みんな強盗殺人の「身内」ということでずっと苦労する。 現実はそうなんだ。 生まれたときから不条理なんだ。 ハッピーエンドではなくて、よかった。 | ||||
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東野圭悟さんはとにかくハズレなしで面白く読み進めることができます。これから読む本もありますが この本もおすすめです。 | ||||
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犯罪者の家族目線の話。犯罪は悲しいことだけど、それにも理由があり、いろんな環境があり、色々考えさせられる内容。心理を描く東野圭吾には感服。 | ||||
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東野圭吾については、そんなに詳しく無いですが、この作品も有名だと言う事で読んでみました。 私が特に感じたのは第三章です。フィクションとはいえ読んでて胸くそ悪い気持ちにはなりましたが、実際にこう言った状況に置かれたら、そうだろうなと思います。 また、後半に出て来る平野社長の言葉も響きました。 テレビで良く報道されている殺人事件に限らず、加害者側の家族は、こんな感じの生活をしているのかなと思わされました。 | ||||
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兄が強盗殺人を犯した弟の話。 15歳の時に初めてこの本を読んで、正直に言うと「重い話だ。読むんじゃなかった」と思った。それから5年経った今、やっとこの本の描くリアルが分かったと思う。 加害者家族はどうしても犯罪者ではないということを、どれほどの人間が理解しているのだろうか。 この本の内容は犯罪者を許す許さないの話ではない。人間一人一人に、誰かを断罪する権利があるかないかの話だ。池袋の事故では今も被告ばかりでなく、家族への非難が止んでいない。家には毎日のように罪を認めろという街宣車が来たり、脅迫状が届いたりするという。誰かが加害者家族に正義を振りかざす。その行為が、自分の正義のために人を殺す犯罪者と何ら変わりないことに気づく日がきて欲しい。このような世の中でこそ、この本がもう一度多くの人に読まれて欲しいと思う。 韓国ドラマ「ここに来て抱きしめて」も犯罪加害者家族を描くドラマです。恋愛というジャンルではありますが、生々しく描かれているのでオススメします。 | ||||
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基本的には強盗殺人犯の家族の場合、こうなるよなと感じたし、これはフォクションの小説ですが、実際にまったく同じような目に合っている同様な立場の犯罪者の家族が、大勢いるのが現実ではないかと思います。 犯罪者の家族側に立てば、自身にはまったく責任がないことで社会からこういう扱いを受けるのはまったく理不尽だと感じるでしょうが、一方犯罪者の人となりや犯罪に関する詳細な事情などが分からない一般の人にとっては、凶悪犯の身内というだけで怖れ避けようとするのも自己防衛や自分の家族を守るという立場から、やむをえないとも思えます。 「人の口に戸は立てられぬ」、そういうことに尽きる気がします。 直貴と同じ会社の町谷とか、いやな奴だとは思いました。おそらく社宅内でダンボールの捨て方のことで直貴から注意されたことの腹いせに、直樹の兄の剛志のことを吹聴したのでしょうが、こういう特別なきっかけがなくても、ほんの一言たった一人に控えめにそういった事実を噂話として伝えただけで、早晩社宅中、幼稚園中に広まることになったのは避けられなかった気がします。 この小説が発表された2001年頃にはなかったSNSなども存在する現在(2021年)では、犯罪者の家族である事実を隠して生きるのは、ますます難しくなっているのではないでしょうか。 直貴が手紙で伝えてこなかったせいもありますが、直貴の苦しみをほとんど知らずに能天気な内容の手紙を書き続けていた剛志のことをどう考えるのかも、この小説を読んだ人により評価が分かれる気がします。 元々弟の直貴のことを何とか大学に進学させてあげたくて犯してしまった犯罪なので、直貴もそうだったでしょうが、私も剛志のことを気の毒に感じ、悪く思いたくない気持ちもありました。しかし事件後に直貴に降りかかった厳しすぎる現実を考えれば、強盗殺人という犯罪は、やはり許されない行為であったと思います。 「手紙」という題名から兄の武島剛志からの手紙のことだけを言っているのかと思ったら、それだけではなく、ちょっと意外な人物が手紙を仲介したりするところは、面白かったです。 | ||||
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実体験がないと書けないのではと思うほど奥深くリアルな心情描写です。ストーリーや文体も秀逸ですが、織りなす心情の描写こそ魅力だと思います。 | ||||
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本の表紙が画像と違いました。 イラストが描かれていました。 母親へのプレゼントだったので、 少し幼稚っぽくなってしまいました。 内容はとても良かったので、母親も満足してくれました。 | ||||
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すごく当たり前。ただ描写がリアルでいい。 | ||||
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さすが東野圭吾と思わせます!まずは、作品の着想がお見事と思います。犯罪の被害者家族ではなく、加害者家族に焦点をあて、その苦悩を斬新に描いています。そして文章の展開力が現役作家さんの中では群を抜いて上手いです。しかしながら、この作品に於いては少しあらすじが読めてしまいます。そこが大変残念だと思います。 | ||||
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届いたのが、折り目がついてて、これって新品?って商品でした。読みたかったので、返品しませんてしたが。残念です。 | ||||
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本がとてもたばこ臭かった | ||||
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自分の人生をも変えてくれた一冊です。お守りとして繰り返し愛読しています。 | ||||
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作品は相変わらず楽しんで読めるものだが、途中で出てくる作中人物の言葉がひっかかる。 殺人者の家族はそれだけひどいことをしたんだから、そのせめの一部を家族が負うのはしょうがない、としか読めない言葉を語っている。 この認識どう考えても現代の人権の認識からしたら問題ありすぎで、家族であれども他人だということを著者は理解していないのではないかと思う。 あの発言はあまりにひどいのでちょっと著者の認識に問題があるのでは。 | ||||
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小6娘には、早い・難しいかと思いましたがあらすじからこれがいいと選びました。ほぼイッキ読みしていて面白い!と言っていました!全部を理解しているとは思えませんが、数年後もう1度読むのも良いかと思います。泣かなかったので★-1と娘の評価です。 | ||||
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殺人でなくても、犯罪者の家族、特に報道された場合の苦悩は当事者にしかわからないのだろうなと思った。 犯罪に無縁な我々にはとても理解できない辛い状況なんでしょうね。 | ||||
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最低です。新品表示があり、新品の価格を支払いましたが、着いた商品は状態の悪い中古品でした。 | ||||
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この本は加害者家族の苦悩を描いた素晴らしい小説です。加害者家族はその家族が犯罪者の集まりなどでないならば、犯罪者と血が繋がっているというだけで何の責任もありません。しかし、世間はそう見てはくれないということをしっかりと現わしてくれます。特に就職、結婚などにおいて顕著です。この本はフィクションですが実話を描いたものとしては「もう逃げない」(ビジネス社)が挙げられます。それは、林眞須美という和歌山カレー事件の死刑囚の長男が書いた本なのですが、壮絶な内容でした。特に結婚を前提に付き合っている彼女の実家に挨拶に行き彼女の父親に「カレー事件の息子です」と正直に打ち明けたところ、そのお父さんが「大事な娘を死刑囚の息子にやれるか!」と怒鳴り、罵声を浴びながら彼女の家を後にし、その日以来彼女と会っていないということです。(190P)その他事件発生以後、現在までにあった様々な苦悩が書かれています。しかし、その長男さんは事件からもう逃げずに正面から向かって生きていこうとしていて胸が熱くなりました。その本もお薦めしておきます。 | ||||
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東野さんはほとんど読んでるほど好きですが、これはテーマを間違えたなと思いました。もともと、東野さんって、人間は書けてないと思います。だからこそ、あれだけ量産できるんでしょう。 失礼ながら、この著者は、軽いミステリを描き続けるか、あるいは量産をやめて白夜行みたいなものを時間をかけて書くべきなのでは? どう考えても、作中の兄はサイコパス。殺めた相手に何の申し訳なさもなく、弟に手紙を送り続けている。最後に遺族への謝罪の手紙がありましたが、そこにさえ、追伸として弟への思いを書いている時点で、アスペルガーでしょう。 著者は、こんなサイコパスでも同情の余地はあると描きたかったのでしょうか? あの、緒方さんへの手紙の「追伸」こそが、気持ち悪くてしかたありません。本当に遺族に申し訳ないと思ってたらあの一文書く? 著者が、それを兄のおかしさの描写のためではなく、感動ポイントとして描いたのは明らかで、だとするとちょっと著者の良識を疑います。 | ||||
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表紙にも背表紙にも折れがあって中古品かと思った。そもそも梱包が甘い。紙なんだからもっと丁寧にしないとダメなんじゃないの。 | ||||
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