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透明カメレオン
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透明カメレオンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.72pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全18件 1~18 1/1ページ
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実は本筋のミステリーの方がおまけだったんじゃないかな、と思うほど最後の主人公の打ち明け話にインパクトがあった。最後まで読んで良かった。 あとコメディ調なところも結構好き。 | ||||
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人間の人生ってなんでこんなにも考えることがたくさんあるんだろうか。 | ||||
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テンポ感が良くて最後までサクッと読める。 大どんでん返しはないが、最後のクライマックスはなかなかハラハラします。 | ||||
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独白は泣きそうになった。 ハッピーエンドとは言い難いけど、前を向いていけそうな、いい終わり方。 | ||||
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こんなに感動するとは思わなかった。 よくこんな話を思いつけるなあ。 ジェットコースターのような展開で、ページをめくる手が止められませんでした。 個々のキャラクターが生き生きとしており、このまま別れたくないような余韻を感じさせてくれます。 自分は「カラスの親指」よりもこっちの方が好きだなあ。あちらも名作ですけど。 ブラボー!! | ||||
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顔のないDJ、常連客しか居ない場末のスナック、謎の若い女性、そして殺害計画へと続くストーリーは、想像もしなかった展開と結末へ! | ||||
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読むうちに引き込まれていった。最後まで読めたのだから、面白かったのだと思う。出演者たちの相手を想う嘘がよかった。敵の撃退法もよかった。でも、透明カメレオンの意味がわからなかった。 | ||||
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最後まで読んだら、最初から読みたくなる不思議な作品です。むしろ、二度読んで完結する稀有な物語だと思います。 | ||||
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主人公は、声だけが魅力的なラジオのパーソナリティ。声と容姿のギャップが大きく、まだ彼女はいない。 ある日、行きつけのバーに突然若い女性(三梶恵)が入ってきた。「コースター」とだけ言って、恵は出て行った。しかし翌日、また恵は現れた。彼女は主人公ー桐畑恭太郎のラジオのファンだったが、もちろん顔は知らない。その時はもっとかっこいい男に身代わりになってもらって切り抜けたのだが、彼女が積極的で、またそのバーで会うことになる。そこでトリックがバレてしまい、恵に「責任を取れ」と言われる。 そこから、彼女の言うとおりにするのだが、何か奇妙なことをさせられる主人公たち・・・その「奇妙なこと」をした理由は全く分からない。真相が分からないうちに恭太郎たちは恵の抱える問題に巻き込まれていく。 ちょっと恭太郎たちは人が良すぎるかな、という印象である。恵が新手の詐欺師の可能性もあるし、普通はここまで協力しないだろう。 しかし、「カラスの親指」にも見られた著者独特のユーモアが混じり、楽しい読み物になっている。 真相が全て明らかになり、めでたく大団円・・・と思われたところで、さらに一波乱ある。 最後には、この小説が単なるどたばた喜劇ではなかったことが分かる。ラストは涙を抑えることができなかった。多くの人が悲しみを背負って生きているのだ。表面上は何でもないふりをしながら・・・ | ||||
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主人公のラジオパーソナリティー桐畑恭太郎が、バーifに集まる人々と繰り広げる物語。桐畑の生活に突如現れる女性(三梶恵)。男のところに女が転がり込むストーリーは「笑うハーレキン」を思い出させる。関係者全員が後で派手に暴れるところも同じだし、主人公に辛い過去があるのを同じだ。だからと言ってつまらないわけではない。著者の描写がうまく、また最後に様々なことが繋がって物語全体の骨格から裏まですべて明らかになっていくところは読んでいて楽しい。しかし楽しいだけですまないのがこの作品である。人それぞれに起こること、生きていれば楽しいことも辛いこともある。みんなそうなんだから、読者も元気だそうよと語りかけてもらっているかのよう。そういえば、自分も受験勉強をしているときは深夜ラジオのお世話になった。優しく語りかけてくれたパーソナリティーのお姉さん。名前も顔も知らないけれど、不安な日々をどれだけやわらげてくれたことか。本作品も辛いことが会った人は必読ではないかと思う。ラストシーンは泣かずにはいられない。でも泣いてしまうのは弱いからではない。頑張って生きてきた証なのだと思う。だから桐畑と三梶は泣いたのだ。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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途中、なんか無理矢理感があって、どうした道尾さん、と思いながらなんとか最後までたどりつきましたが、やっぱり最後は道尾さんでした。 次作も楽しみです。 | ||||
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私は道尾秀介さんのファンで彼の作品はほぼ全て読破しています 道尾秀介さん独特のどんでん返しにはいつも驚かされます 今回の作品にもそれがあってかなりぐっときました(涙) 抽象的表現も少なくかなり読みやすかったです 次の作品がとても待ち遠しいです | ||||
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「透明カメレオン」は、悲しい嘘だ。でもそれを憐れむのではなく、一緒に飼ってやることこそが、本当にその人の痛みに寄り添うことなんだろう。 引きこもり体験をもつ容姿のパッとしないラジオDJが、なんだか訳のわからないドタバタ劇に巻き込まれていく。基本的にはユーモア小説。ラジオトークのエピソードの一つ一つが、実は重要だ。 たくさんの嘘が、優しさをベースに散りばめられている。「ついていい嘘なんてない」と識者は言う。だからそれは嘘じゃない。透明なカメレオンなのだ。 | ||||
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真備シリーズやカラスの親指が大好きです。最近の作品はどうも馴染めず、もう昔のようなお話は書かないのかな?と思っていました。 今朝読み終えて非常に満足しています。年代の違う仲間が協力して困難に挑む所とか、全体の雰囲気はカラスの親指に似てるな〜と読み進め、クライマックスを終えた頃は「面白いんだけど普通かな?」などと勝手な事を考えていたら… (まだ始まったばかりですが)今年No.1の物語でした。年末のベストテンモノに入らなくても私はこの本を忘れる事はないでしょう。オススメです(__) | ||||
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全てが伏線になっていて驚きの連続でした ラスト20ページだけでも十分に面白いです | ||||
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ミステリー×家族×恋愛×トリック まさに全ての要素が入っている見事な物語でした。 道尾さんのこれまでの作品のいいとこ取りをしたような印象です。 前半は笑える雰囲気で段々ミステリーになっていってラストではとても感動させられました。 来年になってしまうのでしょうが早くも次回作が楽しみです。 | ||||
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最初は思わず笑ってしまうところが多かったのですが、彼らの殺人計画が進むにつれて恵の謎が少しずつ明らかになり、ページをめくる手が止まりませんでした。最後の最後まで驚きのストーリーです。そうだったのか!と。とても感動しました。 | ||||
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