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赤い指
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赤い指の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.97pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全298件 81~100 5/15ページ
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この方の作品はいくつか読んでいましたが、こういう社会派というか考えさせられる作品は初めてでした。 途中から先のストーリーが分かっても最後まで飽きずに読み進むことが出来ました。 | ||||
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入院した主人に 面白そうな本を持ってきて・・・と頼まれて この本を購入しました。 面白くて あっという間に読んでしまったそうです。 喜んでもらえて良かったです。 義母も読んでいました。しかもポロポロ泣きながら・・・時間があったら 私も読んでみます。 中古本だけど とても綺麗な商品でした。 購入して良かったです。 | ||||
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私にも86歳の母親がいます。別居してますが、すぐ近くに1人暮らししてます。 まだ、元気なのですが、大事にしてやらなくてはと、再確認させられる作品でした。 あいかわらず、圭吾さんはさまざまな分野の作品をつくるなと関心させられました。 | ||||
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相変わらず見事なストーリーで一気に読み切りました。 物語としてはとても面白く、杖に付けた名札のエピソードなど 思わずほろりとしてしまう内容でした。 私は介護職員で認知症の方と関わることが多いのですが、 最後の秘密の部分は現実的にあり得るのか、疑問でした。 ただ、介護される側の視点や高齢者の複雑な心理などは とても興味深くためになりました。 | ||||
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サイコな子供を持ってしまった可愛そうな(自業自得?)夫婦の哀れな選択。敏腕刑事さんが人情を持って暴く事件の裏には、駄目な息子を持った年老いた母親の愛ゆえの演技と精一杯のサインが。母親の愛情って、時に悲しい程深くて大きい。 | ||||
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介護問題と教育問題をかかえる家庭のパターンでした。 子供を大事にしたい親の気持がよく出ていると思いましたが、 ほんとうに大事にしたいのならもっと違う行動があると思いました。 いざとなったら自分もどうするかわかりませんが、若干違和感あり。 人間の弱さを突いているとは思いました。 話の展開は割と早くて、あっさりと結末を迎えます。 加賀刑事の先を見据えた、配慮の行き届いた行動には 恐れ入ります。 すべての刑事さんがこうあってほしいなという姿ですね。 | ||||
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出だしからとにかく暗い話です。 主人公の男性が家に帰るとそこには少女の死体が・・・。 家庭の問題が大きなテーマです。 展開は読んでいて正直疲れますが、終盤の展開は心にグッときます。 二つの母の愛が根底にあるストーリーです。 何となく想像はつきましたが、涙がこぼれてしまいます。 最後まで読めれば・・・です。 | ||||
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ドキドキしながら読めます。 犯人が始めに明かされ、刑事からどう逃げるかという斬新なストーリーでハラハラします。ビデオ化のほうも忠実に作られていて面白かった。 | ||||
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東野圭吾の作品の中でもお気に入りの一冊です。 事件を軸に色んな「家族」の姿が見えてきますが、事件だけでは終われないヒューマン的要素も含まれていて、読んでいて面白かったです。 | ||||
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東野氏のミステリーは様々な趣向のものが多いですが、いわゆる倒叙本格形式のミステリー作品は本作だけではないかと思います。 倒叙形式と謳われているものとして他に初期のブルータスの心臓と容疑者Xの献身もありますが、ブルータスの心臓は犯人が途中からハメられる、容疑者Xは最後まで犯人の犯罪計画が明かされないという点で完全な倒叙スタイルを取っていないので、やはり本作だけが、犯罪を隠匿する犯人側の視点でそれを追求してくる加賀刑事との息詰まる駆け引きが描かれています。個人的には容疑者Xよりこちらの方が面白かったです。 加賀刑事シリーズとしては悪意と並ぶ傑作だと言えるでしょう。 | ||||
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犯人は最初から判明しており、その上で加害者家族の葛藤を描いた作品でした。 期待していた緻密なトリックや大どんでん返しのようなものはありませんでした。 むしろ、どの家庭でも起こり得るような事件として描きたかったがため わざと手口やアリバイ工作が稚拙でありきたりのものだったんだろうと。 そのため、斬新さや驚きはこれといってありません。 唯一の意外な展開である結末は ちょっと納得いかない行動だなという感が否めませんでした。 ただただ悲しい気持ちになり、考えさせられる作品です。 | ||||
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良かったです。本嫌いの中学生の息子が初めて読破し面白かったと…親子で加賀ファンになりました | ||||
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家庭崩壊、痴呆症。現代の社会問題を正面から見つめる作品。 「黒笑小説」で似たようなアニメキャラクターが登場しましたが、本作ではシリアスですね。 作品としてはとても面白く、ラストも感動。 ただ、いくらゲーム世代といえど、小学2年生と中学3年生を直接つなぐ手掛かりが〇〇〇〇というのは、少し突飛かもしれません。2人の接点が明らかになる証拠になるのでしょうが、これがなくても推理自体は崩れそうにもありませんし、その方がリアルかなと考えました。 | ||||
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ネタバレになってしまうかも知れないので、注意してください。 倒叙推理が好きなのですが、他の倒叙の作品は主人公が辛い思いをしていて、どうしようもなくなり犯罪を犯してしまうというパターンが多いのですが、この作品は犯罪者側の身勝手な行動があり、あまりかわいそうだとは思いませんでした。 しかし、犯罪の疑いをもたれそうになると、ドキドキします。 なので、どちらか片方だけではなく、警察側にも犯罪者側にも感情移入することが出来ます。 考えさせられる部分もあり、すごく感動もしたが、現実的に考えると無理がある結末だったと思います。 全体的には、飽きる部分が無く、ドキドキする場面が多くて、楽しかったです。 | ||||
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この本は社会問題を捉えた作品であり、教育や介護の実状を深く考えさせられる。 しかし、著者が伝えたいメッセージとは「親子愛や夫婦の愛」についてである。唯一、「愛」だけがこれら社会問題を解決することが出来ると訴えているような気がした。 最後の最後まで読んで、初めてこの本での推理は終わる。親が子を、子が親を思う気持ちをじんわりと理解することが出来る作品である。 | ||||
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東野圭吾さんによる小説。2006年に出たものだ。 読むと分かるのだけど親の認知症問題、子供の非行、嫁姑問題など 家族を取り巻く現在の環境と言ったものを感じずにはいられなかった。 また身内から犯罪者が出た時にどう思うのかなど他人事に思うのではなく 自分の身近な問題として起こったらどうするという考え方を 日頃からしているかどうかも大切であると感じた。 推理モノではある。しかし簡単に犯人家族にたどり着くし ミステリーそのものとしては他の東野圭吾氏の作品と比べられない。 ただ他の方の指摘にあるように社会問題を各所に散りばめた社会派作品として 大きな意味、意義のある作品であると思う。 加賀刑事とその父の関係も小説の終わりになって実は冷えきったものではなかったと 明らかになり胸がすっとする気持だった。 | ||||
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結構ファンなので東野 圭吾作品はかなりの数、読破しています。 歳のせいか、この手の作品はかなり心にくるものがあります。 ネタばれはイヤなので内容は書きませんが個人的にはこのような 重い東野作品も大好きです。 あとタイトルがいいと思いました。 | ||||
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面白かったです。本当に東野さんの小説は人間というものの醜さや温かさが上手に表現されています。二日で読みました。ぜひ、オススメします。 | ||||
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色んなところが怪しいかも?怪しいかも??と 思いながら伏線にも気を付けて読んでいたはずなのに… 最後の最後でまさかの… やられました。完敗です。 そして号泣。 赤い指と杖、更に加賀さんのお父様との素敵な繋がり方に…。 最後は加賀さんの笑顔で、涙で前が見えません。 正にそれでした。 | ||||
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いくつかの「親子間の愛」がテーマになっているのだが、そのあり方が単純なのと関係性が希薄なのとで、現実味が乏しい。 展開も一本調子。 「シンプルでプア」。この一言に尽きる。 東野圭吾というベストセラー作家としては、残念な出来であると思う。 最初に本作を読んでガッカリした人も少なくないだろうと思うが、氏には良い作品がたくさんあるので、落胆せず、他も読んでみることをお勧めする。 | ||||
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