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鳩の撃退法
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鳩の撃退法の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全43件 1~20 1/3ページ
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レビューを見ると、好みが分かれるような作品ですね。 結論から言うと、私的には無理だなと。でも上巻までは読みました。 上巻まで読んでみたものの、結局ストーリーがよく分かりませんでした。 というのは頻繁に話が脱線するシーンが多く、核心がよく分からなくなるのです。 もちろん、他の小説でも話が脱線したり、核心とは関係ない話が出てくることは珍しくはないし、それを否定することは毛頭ありません、、、が、本当に多すぎる。 この主人公の設定がそうさせているのか、いちいちどうでもいいことに拘ったり、他人を不快にさせる性格や行動で周りの人がイラっとしているシーンが多く、読み進めていく度にこちらもイライラしていきました。 上巻を読み終え、他の小説で一息入れ(と、この小説だったらその時に読んだ小説の内容をつらつら何ページにも渡って書くのでしょう。勿論そんなことはしませんがw)、下巻を再開しましたが、初頭で、前居候先にドコモの請求書が来て督促分だけを支払うとか何故そうするかとかまた始まったので読むのを辞めました。 | ||||
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(ネタバレしています) 「ジャンプ」ほか佐藤正午のお気に召した作品はいくつもあるのだが、この作品はいただけない。ざっくり言えば、“信用できない語り手”の系譜に属すると思うのだが、作中の主人公がこの小説の著者という設定なので、物語の外枠がなく、何が真実かの検証ができない。例えば途中、網谷千沙からの手紙の中で語られる白くまのアイスでのナンパのくだりは、前半全く違う人物の話として登場する(しかもこの手紙自体も作者が語る物語の一部だ)。そうなると、この小説の中身で、主人公が見ていないことも、或いは見たことすらも、何ひとつ確実なものはないことになる。 最後までたどり着いても、ニセ札の顛末は明かされるものの、二件の殺人の方はあっさり不問に付せられているのがどうも解せない。 | ||||
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単純につまらない シンプルにつまらない | ||||
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鳩は日常的には害鳥とされているようですが、平和の象徴としての鳩もいます。この小説は、大金の中に紛れ込んだ3羽の鳩を追う物語です。大金には欲や陰謀が絡み、暴力や不倫などもついて回ります。鳩が何のメタファかがこの物語の読みどころだと思います。小説家は事実を曲げてもハッピーエンドを書く。願わくは現実もハッピーエンドであってほしい。そのような素敵なメッセージがあるにもかかわらず、この小説はとても読み辛く感じました。細かく刻んでシャッフルしたピースを、読者がつなぎ合わせながら読んでいくような作りになっています。遠くに張り巡らせた伏線を、回収する作業そのものが目的となっているような印象があります。お札の計算は複雑を極めますが最後には驚異的にぴたりと合い、小説というよりは帳簿のようでした。 とはいえ、3羽の鳩の行方を追うというたとえは素敵だと思いました。 | ||||
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映画化というからにはそれなりに面白いかと思ったら、なんでこれを映画化しようと思ったの?って言う位の内容の無さに驚き。 個人的な意見だけど主人公が自意識過剰で気持ち悪い。文学崩れのダテヒモ男。 女性も男性も魅力的と思える好感持てる人が誰もいない。 「たは」「ほえ」「な?」 が無性にイライラさせられる。 わざわざ読者を混乱させる為に一枚の絵を切ってコラージュしたかのようなバラバラ展開。こうしないと、そのまんまだと大した話じゃないから。 ダラダラひっぱった挙げ句オチが。 心の中でちびまるこちゃんの声の人が 「ハア~、アンタバカなことやっちゃったねェ~」 という突っ込みが聞こえるような呆気なさ。 この本を一言で表すなら「たは」だな。 | ||||
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映画の原作ということで読んでみました。この作家の作品は初めてでした。作家には悪いけど、非常につまらない。うだうだ、だらだら、冗長な描写が続きます。描かなくてもいいことまでくどく描いているように感じてしまいます。だから文庫本2冊の分量になるのかと納得しました。途中で何度も挫折しそうになるのを我慢して最後まで読みました。ピーターパンと主人公の性格やストーリーがミスマッチなのはわざとなんでしょう。こういう無駄な文章が多い小説は映画にして削られたほうがスッキリして見やすくなると思います。映画はまだ観ていませんが映画の出来が楽しみです。 | ||||
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この作家は文章を書くのが下手すぎる。1つの文が5行位続いたり、2人で会話しているシーンで「これだれが喋ってるんだ?」って戸惑うことが多々ある。さらに話がポンポン飛ぶので何の話かがわからなくなり何度も読み直す必要がある。今まで数百冊本を読んで来たが、ここまで酷い本は初めて。上巻の半分にたどり着く前に読むのを諦めて廃却処分した | ||||
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以前読んだ小説がとても面白かったので購入しましたが、本書は私には合いませんでした。ごめんなさい。 | ||||
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私にとっては、無駄に長い風景描写に、男中心の考えで女性に対する敬意が感じられない作品 読んでて、ムカつく作品だった。 | ||||
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申し訳ないけど、面白くない。作家だからってこんな語りしないでしょ、イライラしてくるけど、上下まとめて買ったから最後まで読む。最後はこの語りも回収されることを祈る。 | ||||
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余計な描写が多すぎる。まるでCMの多い再放送ドラマを観ている感じ。 『頭の良い人間は10を1で語り、頭の悪い人間は10は10でしか語れない。そして頭が悪いのに頭が良さそうにみせたい人間は1を10で語る』というが、正にその典型(もちろん作者がという意味ではなく、主人公である作家)。しかも登場人物すべてが同じようなキャラクターだからたちが悪い。 その辺りを省けば1冊で収まる程度の内容。皆様のレヴューに『時間を返せ』『読みきった自分を誉めたい』と書かれている方もいらっしゃいましたが、まさしくその通り。 なんとなく、村上春樹氏や伊坂幸太郎氏を彷彿させる言い回しを感じさせるが、まったく面白くない(※両作者の作品は大好きです)。 ただし、ストーリーは好きでした。 そういう意味で、これは本を読むより映画を観た方が良いと思える作品。買ってまで読むほどの本ではないと個人的に思います。 | ||||
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良く言えば独特な文章、 普通に読めない。通常漢字で表記するところをわざわざひらがなにして、固有名詞やカタカナで良いところをわざわざ漢字で表現し始終イライラさせられた。 自分が活字離れしているのかも知れないけど、ホント合わなかった。 そーゆー文章もあるんだと改めて実感した。 友達に薦められたがこれは断念。 映画は観てみたいです。 | ||||
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一文が長くて、持って回った言い方にウンザリする本。シェイクスピアなどの古典文学のような言い回し。 こんなに面白くなく、読みづらい本は久しぶり、4/5くらいまで頑張ったが、あまりに面白くなく途中でやめた。 | ||||
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時間を奪うだけで何も残らない。 ページを捲る手が一瞬たりとも速くならなかった稀有な作品。何度も何度も合間に休憩を挟んでようやく読了。 つまらない理由としては誰一人として感情移入できない登場人物。これは本作に限った話ではなく佐藤作品に共通している特徴なので意図的にそうしているのかもしれないが。いずれにしろそのことが話の面白さに繋がっていないので意味合いが感じられない。 「身の上話」に続いて本作でも予期せぬ大金が手に入る部分が共通しているが、どちらも目の色変えて大金に翻弄されていくことを主眼としていない。そういう展開にすることを作者がダサいと考えているのか。だったらなぜ予期せぬ大金という小道具を出したのか。 金は命より重い。「カイジ」を100回読んできてから出直してほしい。 作中の出来事、主人公の小説家がその出来事を基にして書いた小説、そしてそれらに関して作中小説家が読者に語りかける描写。メタ的な手法を用いて作者は書評や解説によると「小説とはなにか」「小説家とはなにか」を読者に対して問いかける意図があったらしい。 いや、それに自分なりに答え出してから本書けよ。と言いたい。 リアリティもなくフィクションとしてもつまらない。 自己陶酔した作者によるオナニー。そして自分だけはこの作品の素晴らしさを理解できたと自己洗脳するシンパ。だがもちろん具体的にどこが優れているかの説明はない。 どちらも本当に面白い本を求めている読者にこの本を押し付けて貴重な時間を奪っていく害悪。 「ジャンプ」は傑作だ。「Y」もキーパーソンの女のキャラが極めていけすかないことを除けば面白い。 どんな優れたバッターでも10割は打てないということか。 駄作にしてもひっそりと失敗していれば罪はないものの、たまたま目に入って手に取ってしまったのが運の尽きか。 | ||||
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かなり本を読んできましたが、ここまで今何が起きているのかが分かりづらい文章は初めてだ。 時系列や人物の描写が飛び飛びで、本当に分かりづらい。何回もページをめくり直した。 また、『――』を使うべきところを『、』で区切って書いていることで、ユニークのつもりの文が??となる。 一から勉強し直した方がいい。過去10年読んだ本の中で一番「時間返せ」と思った本だった。 | ||||
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いたずらに文章が長く時間とお金の無駄。ぐだぐだくだらない会話が多く、どうでもよい描写が多く、とはいえそのどうでも良い文章のどこかに伏線が仕組まれているかもしれないと思って読むのでかなり疲れる。上巻の130P辺りの南京錠のところで、あまりにクドくてうんざりして止めた。せめて一巻物にしてくれれば、我慢して読むんだが。 | ||||
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上巻最終章あたりのハンディカムの件のあたりは読んでいて気持ち悪くなった。下巻も買ってしまったのでもう読み切るしかない。新品買うまでもなく、買うなら中古(1円)で十分な作品。 | ||||
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夢枕獏さん、京極夏彦さん、奥泉光さん、筒井康隆さんら選考委員から圧倒的な評価を受けた、第6回山田風太郎賞受賞作! | ||||
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生涯読んだ中でベスト5に入るくらいつまらない、駄作。10日間の読んだ時間を返せと言いたい。佐藤正午は大好きな作家だったが 、もう読まないだろう。腸煮えくり返るくらいまだ気が収まらない。 | ||||
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こんなに面白くない小説を読んだのは、生まれて初めてかもしれない。 上巻の10%ほど読んだ時点で「もしかしたら、これから面白くなるかも」と、下巻最後まで読み切った私がバカでした。 登場人物全てが漫画チックで、好感を持てる人は皆無。文章は昭和を感じさせるダサさ満載で、セリフもクドくて陳腐です。 特に会話が酷い。「たは」とか「ほえ」って・・・。読みながら赤面しました。原稿用紙の枚数を稼ごうとして無駄に会話を引き延ばしているかのようです。 デリヘル嬢たちも、あまりにもバカすぎ。デリヘル嬢の知り合いがいないので一概には言えませんが、あんなにアタマが悪い人ばかりなのでしょうか? | ||||
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