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テンペスト
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【この小説が収録されている参考書籍】
テンペストの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.64pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全99件 41~60 3/5ページ
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| 琉球王朝末期を枕に小説を書くというのは、沖縄が日本における地位が 認められた証ではないだろうか。歴史を枕に時代劇を書くのは、 成熟した社会でなければ受け容れられません。 また、中国の影響を色濃く受ける琉球だからこそ、 宦官という存在を主人公におこうとしてもあり得るなと思うから、 作戦勝ちだと私は思います。 また、現代においても、女性であっても発想が男性的な方が いる事をわかってもらえたらいいなと思ういいきっかけに なると思います。私がそんな具合だから、周りに理解してもらえない 事が少なからずあり、小説ではありますが、こんな存在を 書いてもらえたのはとても嬉しかったです。 | ||||
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| なるほどこういう流れでジェットコースターが方向を変えるのか と笑いながら読みました。 | ||||
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| 話の第三ラウンドの目玉は側室試験とペリー来琉です。 驚かされてばかりですが、組み合わせの妙とも言える場面です。 | ||||
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| ちゃんと終わってよかった!と思えました。 おかげで最後の最後ばかり読んでいます。 | ||||
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| 掛け値なしに面白かったです!! 途中、眠くなったり、読み飛ばすようなところもなく、一気読みしてしまいますので、4巻まとめて買うのをお薦めします。読後感も重くなく、爽やかな感動が味わえます。 その割にあまり評価が高くないのは、文学としての価値でしょうか。この作品は小説というよりむしろ映画の脚本か漫画のような軽さなので、文学小説的なものを求めている方にはむいてないかもしれません。小説を読むのが苦手な方には漫画のように飛ばせるのでお薦めかも。 | ||||
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| 結論から言えばそれなりに面白いエンターテイメントな作品です。 軽いタッチの文章がたくさん出てきますが、そのおかげで読みやすいです。 色々な事件が起きますが、結局は良い方向に流れていくのでマンガっぽいといえばマンガですかね。 ありえない展開が多いし…。 でも、難しいことを考えずにただ没頭できました。 皆さんかなり酷評していますが、「歴史小説」と期待して読んでいるのでは? | ||||
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| 1巻は、とっつきにくい文章に、韓国ドラマのような話になんとかなじんだ。まぁ、面白いんじゃない?という感じ。 2巻の後半、やはり男性が書く小説だわ、卑猥すぎるわ、と3、4巻を買っていたにもかかわらず読むのを断念。 数ヶ月後、読みたい本もなかったので、3巻を手に取ってみる。 →三日で4巻まで読破。 卑猥さは軽減し、真美那という好感が持てるキャラも出てきて、テンポもよく進み、何度かホロリとくる場面もあった。 最後は良い完結の仕方だとは思うが、無駄に人を死なせなくてもよかったのではないか。心残りの点だ。 まぁ面白かった。 だいたい小説は読んだら題名も内容も忘れていくもんだけど、数ヶ月読んでなくても覚えてた自分にビックリ。 ちょっと風変わりで個性的な小説だからかなと思った。 | ||||
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| 筆者は琉球の国民作家になるかもしれない。物語は悲劇であるが、主旋律はエンターテインメントである。歴史的に尚氏王朝500年を経て、英米、清国、薩摩、維新政府、米軍政、戦後日本と沖縄は大国の間でしなやかに存続してきた。本書のラストで琉球処分に触れられるが、その後も皇民化、沖縄戦、ひめゆり、米軍基地問題と沖縄は多くの被害を受けてきた。現在でも沖縄は独立するべきという論があるが、読後は将来的にそれもありうると感じられる。本書を読むことで、最低限の琉球処分前の琉球史をイメージできるようになる。 | ||||
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| 面白く、すばらしい小説だと思いました。いろいろ感じたので、レビューを書こうと他の方のレビューをみると、なんと評価が分かれ、酷評もされていることに驚きました。 確かに、言い回しには重厚さはないかもしれませんが、だからこそ読みやすいのです。漢文、候文、琉歌などあまり接することのないものにも触れられることもあり、文学作品ではないにしても、文学を学びたい気持ちにさせる効果はありそうです。 違うんです。この小説は文学作品や、歴史小説などではないんです。琉球王国の末期を舞台にした時代小説なんです。 池波正太郎さんの時代小説と同じくらいの位置づけだと思いました。 いたはずのないオスカルがフランス革命期を生きたベルサイユのバラを、このテンペストを読み始めてすぐに頭からはなれませんでした。 最近、レンタルコミックで漫画を読んで子育てなどの様々なストレス解消していました。それで、池田理代子さんの「聖徳太子」を読みましたが(面白さはベルバラにかないません)、それがきっかけで、なかなか気乗りがしなくて手を出さなかった、横山光輝さんの「三国志」を読んでみたくなり読み始めると、すっかりはまってしまい、横山さんの中国史シリーズ読み尽くしました(最後に読んだ殷周伝説が一番面白かったです)。読む漫画がなくなってしまった矢先、先日沖縄本島に旅行して、首里城にも行き、琉球王朝に興味を持ちながらもよくわからないなぁと思っていたので、テンペストの映画の宣伝で「琉球は私が守ります」という台詞に、なぜ、一人の人間がそんな台詞を言えるような話になるんだ?という疑問符がきっかけで、「テンペスト」手に取りました。 そんなときだったからこそかもしれませんが、この小説を通して、一気に琉球王国の風、現代の沖縄にも残る風習を、やっと理解するきっかけになりました。中山王だとか、尚円志だとかいう言葉は沖縄に移住しているのでよく耳に入ってはいたのですが、内容を知りたい、意味を分かりたいと渇望するようになりました。いやー、読んでよかったです。 最初の方から描かれていた、琉球士族の男子は美意識で競う?踊り奉行が美少年を挑発して冊封使の前で踊らせる?と、どーもピンとこないなぁと思っていたら、たまにテレビで見る琉球舞踊って、ほとんど男の人がやってるあれかぁとどうにかわかりました。近場ではほとんど女性が踊っているので、すぐには結びつきませんでした。しかも、琉球舞踊自体が中国からの冊封使をもてなすために発展してきたとは思いもしませんでした。 ほかにも、へぇーっと思うことも、いろんな発見もあり、終盤の紫禁城の宦官には辟易しますが、なかなかいい読み物だと思いました。 | ||||
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| 八重山に住んで8年経ちました。石垣島や西表島は確かに、沖縄県の中ではかなり山の多い島です。 主人公が八重山に流刑になりながらも、東シナ海と太平洋の間を渡る洋上で大海原を目の当たりにするところとか、於茂登岳がそびえたつ表現だとか、沖縄本島と全く異なる文化圏だということに戸惑うだとか、そういったところは筆者が初めて石垣島に来たときの感想をなぞらえてるのだろうなという感覚に支配されて、下巻は物語としての楽しみがちょっと半減してしまいましたが、面白いお話でした。 首里天加那子との関係だとか、その事件とその事件の間って何年?ちょっと待てよ何歳だった?っといったところの矛盾はままありますが、よくもこう盛り込めたなと圧巻です。 八重山は沖縄戦で強制移住させられた先で、マラリアが発生し集落単位で壊滅状態になった歴史が多々あり、そのマラリアにかかったばかりに、牢からの監禁が解かれ、名蔵の谷間に捨てられるなんて、筆者が八重山で過ごされたからこそ出てくる発想ですよね(ちなみに名蔵あたりに以前はよく犬や猫が捨てられたりしていたそうです)。恋人のいる黒島をみようと野底岳に登ったマーペーという娘が石になったという昔話があります。真鶴が石になるなと言われながら於茂登岳に登って絶望するところ、野底マーペーと同じです。 於茂登岳、テレビの電波塔たっていますが、そこだけでは裏石垣すべてをカバーできず、川平半島にも電波塔たっています。それくらいの大きさでしかない於茂登岳ですが、確かに近くからみると何か霊山のような感覚も・・・、沖縄県の中では最も高い山ですから。 教養のないマーペーと頭脳明晰な真鶴が同じことをするというのは、ちょっとガッカリなところも感じました・・・ 石垣島南西部の富崎には唐人暮があるのは知っていましたが、そういう話のものだとは露程も知りませんでした。 八重山では年中行事で一番大切なのは、十六日祭です。旧暦の1月16日はあの世(グソー)のお正月だとかで、親戚みんな墓前に集まるそうです。学校すら休みになります。その後生(グソー)は、死んだときのまま身分が受け継がれるなんて、あまり考えたことはありませんでした。ただ、その感覚が沖縄の人に強いからこそ、聞得大君の真牛にも、真鶴の兄嗣勇にも最後の生き様にふさわしいものを与えたのだと思えます。そして、それが沖縄の人の優しさにも通じるところがあります。 自分たちが困っていても、困っている漂着民を助けるのが沖縄の人の優しさです。 米国は、何度と無く沖縄を踏みにじっています。大和もそれに準じるでしょうか。 米国や、大和に踏み荒らされると、琉球を守る龍も居なくなったかのようにひっそりと出てこなくなるのが、寂しかったです。 ただ、真鶴が母になり、変わったところなんか、男性の作者なのによく描けていると思いました。 この本読んで、ほんとによかったです。アメリカや日本の官僚にも読んでもらいたいです。 | ||||
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| NHKでのドラマを見て、その展開の早さに分からない部分があり、原作を読みました。 他の方も書いていらっしゃいますが、これは文学ではありません。・・・が、「のぼうの城」ですら挫折した私にとっては、歴史をモチーフにしていながらライトノベルズ並みに軽いタッチで書かれており、長編ながら一気に読み進むことができ、沖縄へ行ってみたい、沖縄の歴史や美的感覚を知った気になれる作品でした。 この小説、NHKの同名のドラマを見る機会があれば見ていただきたいと思います。美しい沖縄の世界観、個性的かつ魅力的な登場人物が忠実に表現されていると思います。 | ||||
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| 圧巻です。 ライトノベルの要素も持ちつつ でもそれだけでない示唆も感じられました。 主人公とその息子が議論を重ねる内容が 今の日本のあり方をさししめしているようにも 感じられます。 人物的には 真美那さんが魅力的でした。 主人公とは対照的に 女性本来の武器を磨きつつ 教養と知性もまるで懐刀のように隠し持つ 天衣無縫で無敵でそして美しく愛らしい 主人公以上にそういう女性って なかなかいないと思いますよ。 彼女の立ち居振る舞いを読むだけでも 元気が出ます。 | ||||
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| BSドラマを見て興味を持ち、原作を買って読みました。 この目のイッてるGACKT様はいったい何者なのかと。。 なんといいますか、、、ツッコミ所が満載過ぎて書ききれません(笑) 読みながら、「顔で気づくやろ〜!!」とか、「裏切んの早っ!!」と何度つっこんだか。。 ですがその無理な設定を軽く超える程魅力のあるお話(と脇役)だと思います。 私個人としては、 真鶴が(一目ぼれでなぜかずーっと)慕ってる浅倉雅博より、喜舎場朝薫の方がよっぽど繊細で魅力的。 なぜあれほど入れ込んでるのか全く共感できず。キャラ薄すぎ。 脇役では真牛さんが一番光ってます。もう誰も止められない。結構不幸なのに後半もパワー衰えず。 真鶴の周りの男どもは、簡単に気持ち変わりすぎ。 と色々言いたいことはありますが、今まで知らなかった琉球の歴史に興味を持つ良い小説に会えたと思います。 | ||||
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| 現在ドラマ放送中のため、同時に読み進めて、楽しんでます。やっぱり、本の方が奥深いです。 | ||||
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| はっきりいって無茶苦茶な話です。読みながら ありえねー!となんどつぶやいたことか。 でも、チマチマした揚げ足取りなんざ寄せ付けない 圧倒的パワーをもつ作品です。 沖縄の龍がズドーン!と作者に落ちてきて、 そのパワーで書きあげられたのでしょう。 沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史 と併せて読むと、「基地の島」、「地上戦の島」、「貧困の島」 とひとくくりにできない沖縄の力を感じることでしょう。 | ||||
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| ドラマの第1回を見て面白そうだったので原作を読むことにしました。 王家の血を引く超絶美形な天才が様々な困難に立ち向かいながらいろんな災難に巻き込まれていく物語です。 少女漫画なんかによくあるストーリーです。 レビュアーの多くが書いているように、ハードカバーのかかったライトノベル、と思って読めば、とにかく面白い。 ただ、かなりご都合主義でいろいろなことが進みますし、「そりゃないよ」と脱力するところも何度か。 それも含めておもしろがれる人にはいいかもしれませんが、ストーリーの整合性や、表現方法について気になる人にはあまりおすすめできません。 おおらかな気持ちで読むに限ります。 また、文体はかなり軽いです。眉間にシワを寄せて読むような時代小説がお好きな方はがっかりするかもしれません。 ラノベ風味ではありますが、未成年に読ませるにはちょっとなあ、という部分もありますので性的な描写があまりお好きでない方はお気をつけ下さい。 | ||||
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| 本書(池上永一『テンペスト 上 若夏の巻』)は琉球王国を舞台とした歴史小説である。頭脳明晰な少女・真鶴は性を偽り、宦官になって王府に出仕し、薩摩や清国、欧米列強の間に揺れる琉球を救うために活躍する。 一般に琉球は平和的な王国であったが、薩摩藩によって侵略され、虐げられ続けたという固定的な歴史観がある。1993年のNHK大河ドラマ『琉球の風 DRAGON SPIRIT』が典型である。これに対して『テンペスト』では守旧派の頑迷さや王宮の権力闘争など琉球王国の醜い面も描く。その一方で、薩摩藩士に爽やかで良心的な人物を配置する。 米軍基地の大半を押し付けられているなど沖縄の現状を鑑みれば、大和に虐げられる沖縄という歴史認識は基本線として維持すべきものである。それでも琉球王国や薩摩について固定的な歴史観に捉われない作品が登場したことは、それだけ日本とは異なる独自の国家であった琉球王国の存在が定着した証拠である。(林田力) | ||||
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| 展開に引き込まれてあっというまに上下巻読み終えました。 設定が琉球王朝というのは、本当に珍しく、沖縄生まれにはつい手にとってしまう本(地元贔屓もあり) 面白い上に、琉球の歴史もわかるというおまけ付き。 ただし、他の方もお話するように、ライトノベル調の筆致で、会話文には重厚さは感じられません。裏を返せば、とっつきやすさは抜群です。 私自身、歴史に疎く、本を購入する際にも今まで歴史モノを回避していた傾向にありますが、この本でちょっとは克服できた気分です。 沖縄の方、沖縄に興味をお持ちの方、歴史を学びたいけど何となく敬遠しがちな方にオススメしたいと思います。 | ||||
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| ・・・なのだが・・・。あごむしられ(側室)となった真鶴(まづる)と真美那(まみな) のやりとりなど、なぜか真美那が登場する部分だけ、私はマンガを読んでいる気分 になった。 たとえば「真美那のダニセンサーが反応する(P119)」などの表現。 これは著者のユーモアなのだろうが、私には、その時代にこんな表現はありなんだろうか と、少し惜しく思われた。 しかし、私は沖縄について何も知らなかったのだと思った。 琉球王国(沖縄)の歴史に触れることができ、その時代へ思いを馳せることができる作品。 最初から最後まで夢中で読んだ。そして、いつか沖縄を訪れたいと思った。 | ||||
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| 1巻、2巻で気になった粗雑な表現が、ここへ来て影をひそめた印象がある。 寧温(ねいおん)と真鶴(まづる)が同一人物であることが、両者に出会った 誰にも気づかれないところは不思議であるが、これはファンタジーであると 目をつぶれば、なかなか面白い。 2011年の舞台は「琉球ロマネスク」と銘打たれたが、寧温(ねいおん) の数奇な運命の急展開に、引きつけられて夢中で読んでしまった。 舞台で、この一人二役の主役をつとめた女優の仲間由紀恵さんがストーリーを 追っていてもずっと重なる。沖縄出身の彼女にまさに天恵のような作品では なかったか。 | ||||
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