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テンペスト
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【この小説が収録されている参考書籍】
テンペストの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.59pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全94件 21~40 2/5ページ
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次々に展開されるエピソードに引っ張られてどんどん読み進めてしまいます。 全てに於いてあまりに優れて生まれた主人公が選ぶ生き方は少女漫画を読むように面白いです。 下巻へ。 | ||||
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めまぐるしくも数奇な人生を送った主人公と彼女に関わる二人の女性、琉球王国の歴史などが絡み合い盛りだくさんの内容で、飽きることなく読み終えました。 女性が主人公なのにいつの間にか少年漫画のようにダイナミックな展開に。 そのせいか恋愛要素を含むラストに余韻が乏しい点だけ残念でした。 でも、とても面白かったです。 | ||||
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大国・清と薩摩藩との板挟みとなりながらも、したたかに時流を生き抜いてきた琉球王国。 かつて海洋貿易で栄え美と文化の爛熟期を迎えた独立国家が明治維新政府によって日本へ 接収され消えゆくまでの、琉球王朝最後の数十年間を見事に切り取ってみせた作品。 主人公は、男装して孫寧温と名乗り宮廷王府へ出仕することを志す少女・真鶴。 女に学問など許されなかった時代、知識に飢え、恐ろしいほどの才気煥発さで史上最年少の 官僚へと上り詰めていく。 数多の妬み嫉みを受けながらも天才官僚として花開きかけた矢先、寧温=真鶴の身にこれで もかとばかりに襲い掛かる苦難の数々。 役人として男である寧温と、女の身の真鶴。アンビバレンツな二つの人生を生きることになっ た少女の運命は果たして?! まるでジェットコースターさながらに展開していくストーリーは、韓流時代劇の宮廷ドラマを観 ているようだ。瞬きする間も惜しいほど、寝食忘れ一気呵成に読んでしまう。 時代考証といい、作中多々読み込まれる琉歌(琉球様式の短歌)や漢詩、候文、時には書 簡形式の英文など筆者の学識の高さが随所に窺われる。 また情景描写はシンプルながら秀逸。沖縄へ行ったことのある人なら字面を追うだけで、絢 爛豪華な極彩色や絶景の海や空が目に浮かぶことだろう。 この作品を読んでいる間中、脳内では「島唄」がエンドレスBGMで流れていた。 この分量をひと息に読ませるストーリー構成は見事。所々SF展開なのは目を瞑るとし、登場 人物の年齢設定が途中からあやふやになっているのもままご愛嬌。 しかしながら格式ある文体の次にいきなりケータイ小説のラノベみたいな軽い文言がきたりで 文章スタイルは安定せず、読んでいて時々落ち着かない気持ちになる。 壮大な時代小説というよりも卓越したエンターテイメントとして享受すべき作品。 是非全巻揃えてから読み始めることをオススメする。でないと続きが気になって仕事も手につ かないこと請け合いだ。 ※読む際の注意事項として、直接的な表現は控えてあるが女性に対する暴力(暴行・拷問・ 強姦・輪姦)や、斬首、自死といった事象も多々出てくるので苦手な方はご注意されたい。 | ||||
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退屈はしなかったが、えらく長い小説なので、読了までに時間がかかった。しかし、最後まで文体に緩みがなく、面白く通読できたと思う。ただ「美と教養」を唯一の支えにして平和を保っていたという琉球王府の様子がいまひとつ呑み込めず、その辺り、近代主義に染まったヤマトンチューの限界かもしれない。ともあれ、ライトノベルとか少女マンガみたいだ、という醒めたレビューも多くあるなか、展開や描写に活気と華やかさがあり、表現に工夫を尽くした観もあって、十分に楽しめる物語だったと思う。 なお、評者は一度だけ首里城に行ったことがあるが、広大な城郭は先の大戦であらかた破壊されており、守礼門などを除いては、むかしの首里城とは相当に違う、ということは忘れずにおきたい。読みながら今の首里城の情景を思い出し、多少の臨場感は感じられたものの、明治維新で日本の支配下に入った沖縄県は、昭和の戦争で壊滅的な被害を受けたわけで、それを思えば、明治初期の「琉球処分」をベースにおいた本書にはどこか牧歌的な雰囲気すら感じられた。 | ||||
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仲間由紀恵主演の舞台・ドラマ・映画でも話題になった、 琉球王国の末期を舞台とした歴史小説(下巻)である。 本作の『読ませどころ』であるエンターテインメント性は、上巻から更にエスカレートして、 主人公は宦官の王府要人と王の側室という二重生活を余儀なくされ、 しかもそのどちらの立場においても難しい局面に立たされるという、 上巻以上に綱渡り的な展開が待ち受けている。 そして、「いつかは破綻するのではないか」という読み手の期待(?)に違わず二重生活は破綻するが、 琉球王国自体の終焉が物語のクライマックスとなり、それが主人公の「解放」→ ハッピーエンド(但し100%ハッピーではない)につながる、という展開は、 作者の既発の作品の展開とも共通する。 少女漫画やライトノベルを思わせる描写やセリフが上巻以上に目立つので、 それを楽しめるか目障りと感じるかで好き嫌いが分かれるのではないだろうか。 但し、上に記したように、また、上巻のレビューにも記したように、本作は飽くまでも娯楽小説であって、 重厚な大河小説を目指したものでないことは、上で指摘した描写やセリフの特徴を見れば明らかだろう。 本作の発表された時期(当時の流行りの傾向)や、 琉球王国と李氏朝鮮がともに明国・清国の冊封体制下にあったという歴史的共通点から、 著者が本作の構想を練るに際して韓流宮廷ドラマを意識したであろうことは 想像に難くない。 それに加えて、沖縄に現在でも息づくユタ・ノロといった自然崇拝・祖先崇拝の習俗は、 物語に著者お得意のファンタジー的要素を持ち込む道具立てとしてうってつけである。 そして、これらを理解したつもりで読んでいても、 ふと気が付くと著者の術中に嵌って一喜一憂している自分に苦笑した。 但し、本作が娯楽性一辺倒の作品かと問われると、そうでもないように思われる。 主人公や琉球国王のセリフの中には、 著者が第二次大戦後までの外交・安全保障史を念頭に置いたであろう形跡が垣間見える。 そして、それを踏まえた上で、エンターテインメントの形を借りながら、 主人公の運命に琉球そのものの運命をダブらせ、主人公が全身全霊を賭して守ろうとした王国が滅んだことが 皮肉にも主人公の「旧い秩序からの解放」「個人としての幸福・安らぎ」につながるという結末を描いた本作には、 著者なりの『大国の狭間に生きる小国』のあるべき姿が(著者が理想とする『国家としての終焉』まで含めて) 描かれているように思われる。 | ||||
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レビュー多数を拝見していると、ライトノベル風味の長編ファンタジーのくくりに入るとのこと。そのライトノベルをほとんど知らない評者からすれば、結構面白い波乱万丈の琉球もので、素直に感心しながら読み進むことができた。 19世紀中ごろの琉球王国を舞台に、とんでもない天才少女が、清国と薩摩藩の支配下にある王府(あるいは国土)を守らん、と奮闘を重ねていく。無理な設定やご都合主義な展開もみられなくはないが、列強の進出、地政学的に重要な位置を占める琉球など、当時の時代情勢が一応きちんと押さえられており、それなりに楽しめ、教わることも多かった。下巻も楽しみだ。 | ||||
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仲間由紀恵主演の舞台・ドラマ・映画でも話題になった、 琉球王国の末期を舞台とした歴史小説(上巻)ではあるが、 表題にも記したように、本作の『読ませどころ』はエンターテインメント性であって、 史実との厳密な整合性やストーリーの首尾一貫性、文体の格調高さ・重厚さ等ではない。 即ち、読み手をやきもきさせながら、時に笑わせ時に泣かせることこそが 本作における著者の狙いであろう。 本作の発表された時期(当時の流行りの傾向)や、 琉球王国と李氏朝鮮がともに明国・清国の冊封体制下にあったという歴史的共通点から、 著者が本作の構想を練るに際して韓流宮廷ドラマを意識したであろうことは 想像に難くない。 それに加えて、沖縄に現在でも息づくユタ・ノロといった自然崇拝・祖先崇拝の習俗は、 物語に著者お得意のファンタジー的要素を持ち込む道具立てとしてうってつけである。 そして、これらを理解したつもりで読んでいても、 ふと気が付くと著者の術中に嵌って一喜一憂している自分に苦笑した。 但し、本作が娯楽性一辺倒の作品かと問われると、そうでもないように思われる。 主人公や琉球国王のセリフの中には、 著者が第二次大戦後までの外交・安全保障史を念頭に置いたであろう形跡が垣間見える。 そして、それを踏まえた上で、エンターテインメントの形を借りながら、 著者の理想とする(であろう)『大国の狭間にある小国の進むべき道』を彼らに語らせ、 内外の敵と戦い(時に折り合いをつけ)ながらそれを形にしようと苦闘する彼らの姿を描いた本作は、 十分に読み応えのある作品だと思う。 | ||||
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やっとのことで、「テンペスト」読了。 文庫本にして、4冊分。長かった。 読後感はとても良い。これしかないという、予想通りのエンディング。ただ、物語を通じて、すべてのイベントが劇的過ぎて、すこしも心休まる部分がない。それを面白いとも言えるが、個人的には刺激が強過ぎて、疲れてしまった。 それにしても、筆者の池上永一さんの教養の深さと社会や文化に対する洞察の深さには、感動させられた。これほど、沖縄の芸術を理解している人はいないのではないかと、感じた。 これまで、文学的な作品しか読んだことがなかったので、新たな一面を感じることが出来た。 今度は、文学的な部分と社会学的な部分のバランスのとれた作品が読みたいなと思う。 | ||||
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私としてはストライクの作品でした! ただ、沖縄が舞台の作品なので、多少のウチナー知識のようなモノがないと読み辛い部分があると思います。 しかし、ストーリー展開も大胆で、何より、男性陣がイイ男ぞろい(一部該当しない方もいらっしゃいましたが)! 女性にとってはウホウホものなんじゃないでしょうか(笑) | ||||
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この本、ここ2ー3年で読んだ本でベスト5に入るぐらい気に入ってるので、こうまでレビューが割れているのにびっくりしました。 どなたかも書いておられましたが、韓国ドラマの時代ものに近いかも。おおまかな史実は合ってるけど細部が創作でエンタメ。「ときめき成均館スキャンダル」とか。あと氷室冴子の創作時代劇系にも近いかも。韓国ドラマも氷室冴子も、少女漫画も大好きなもので、違和感はなかったです。 時代物でも米村圭伍さんみたいな、ですます体ほんわか時代劇シリーズもあるし、歴史小説の神様みたいな司馬遼太郎だって、龍馬がいく、でいきなり作中に著者が「登場」、著者の感想やら時代背景やら語っちゃうという暴挙?もありますし、これはこういう小説としてアリだと思いました。 題名はシェイクスピアの「テンペスト」からとってるんでしょう。でもこの作品は主人公の女性→男性、主人公の兄→踊奉行で女形的な役目、さらに上巻から下巻で、もう一段階おお!という展開なので、ダブルテンペスト、トリプルテンペストとでもいいたくなるような、、、キャラクターたちの個性(特に女性陣)、ドラマティックな展開、琉球王朝末、幕末の歴史が重なってジェットコースター的にお話が進んで、おもしろかった。 地の文が妙に現代的で時々英語が交じるのには違和感は覚えますが、翻訳小説でも、日本語の本でもラノベじゃなくたって、え?っていう日本語の本、ありますよ。あと沖縄という土地自体、日本という国に組み入れられてからの歴史も浅く、その上アメリカ軍に占領されていた土地なので、著者にとって、日本語は微妙に外国語なのかもしれない、それも影響してるのかもって思いながら読んでました。 石垣島を旅したとき、現地の方で、沖縄は日本っていうけど、琉球はまだ日本って名前に替わってそんなに経ってないよ、冷めた口調で言われる方もおられたました。著者自身、ある時自らを琉球人、と呼んで初めてしっくりきた、と別のエッセイで書かれてますし、そういう出自の作者でなければ書き得ないストーリーだと思います。 武装せず、外交で国を支えた国家、踊り奉行ほか、独自の文化や美意識を持ち、それが外交の重要な役割を担っていたのではないかという国家、というのは非常に特異な国家で、理想的な国家のようにも思え、琉球人ということに誇りを持ちながら今は「日本人」とくくられてしまう、ある意味二重国籍的な立場の著者からの、今の日本の在り方はどうなのか、というメッセージを感じないでもない話で、もしそうならば、それをエンタメで語れるのってすごいと思いますが。 ちなみに琉球の庶民の生活(現実には理想国家と言い切れなかった部分)は、spin off的な「トロイメライ」で書かれていて、こちらは連作短編集、また味わいが違うので、テンペストと補完する意味でも、単発でこちらからでも読んでみてもよいのでは、と思います。 池上さんの作品は好きでけっこう読んでます、SFは割と好きなほうです、でも、むしろ「シャングリラ」のほうがご都合主義に感じました。 | ||||
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「これが王宮との今生の別れになってしまうとは露とも思っていなかった」と上巻で書いたことはあっさり取りやめにしてしまい、真鶴としても寧温としても王宮に堂々戻ってまいりました。琉球版「ラスト・サムライ」?下巻であります。 担当の編集者さん、単行本化する前にちゃんと前後の辻褄合うように改稿を指導してください(笑)。 疫病にかかって山に捨てられたのに寧温の死亡届が出されなかったり、天候を操るわ予言もやってのけるわの超能力者真牛が借金のカタにあっさり遊郭に売られてしまったり、ツッコミどころだらけの唐突な展開の連続は上巻と同じく、むしろエスカレートしております。 男装のヒロイン真鶴=寧温はスペックも理想も高いのですが、なりゆきまかせで他力本願、学習能力がないのか何度も窮地に陥るのに対処を怠り続けるような無策無警戒ぶり、メンタルも弱くて投げ出し癖もあるといった具合の看板倒れで、その分、真美那のアクティブさや真牛の琉球愛が引き立つという結果になってしまっております。時々彼女が過去を振り返る場面があるのですが、美化されたり脚色されたりで、おいおいそんな展開だったのかよとツッコまないではいられません。 このようにとても有能には見えない真鶴=寧温の存在はけっこうつらいものがあるのですが、それでは本作がつまらないかというと、さにあらず。 ペリー来琉以降、ストーリーは正史の配分が大きくなっていくこともあって、困ったことに真鶴=寧温が関わらない場面はたいへん面白いのです。 とりわけ琉球処分を迎え、王国の崩壊に直面することになった登場人物たちのそれぞれの振舞いは迫力たっぷりで強く心を打ちます。まあ、それだけに真鶴=寧温はいらなかったのじゃないか? と思わないではいられないわけですが… いっそ朝薫か真牛の視点で物語が進んでいった方がすっきりしたんじゃないかとも思えるのですが、そうするとドラマ化・マンガ化されるほどに注目を集めることができたかどうか。何とも判断の難しいところであります。 | ||||
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はまりまくり。でも小説の方がリアル。4巻続けてあっという間に読んでしまいました。 | ||||
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はまりまくり。でも小説の方がリアル。4巻続けてあっという間に読んでしまいました。 | ||||
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はまりまくり。でも小説の方がリアル。4巻続けてあっという間に読んでしまいました。 | ||||
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はまりまくり。でも小説の方がリアル。4巻続けてあっという間に読んでしまいました。 | ||||
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琉球王朝末期を枕に小説を書くというのは、沖縄が日本における地位が 認められた証ではないだろうか。歴史を枕に時代劇を書くのは、 成熟した社会でなければ受け容れられません。 また、中国の影響を色濃く受ける琉球だからこそ、 宦官という存在を主人公におこうとしてもあり得るなと思うから、 作戦勝ちだと私は思います。 また、現代においても、女性であっても発想が男性的な方が いる事をわかってもらえたらいいなと思ういいきっかけに なると思います。私がそんな具合だから、周りに理解してもらえない 事が少なからずあり、小説ではありますが、こんな存在を 書いてもらえたのはとても嬉しかったです。 | ||||
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なるほどこういう流れでジェットコースターが方向を変えるのか と笑いながら読みました。 | ||||
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話の第三ラウンドの目玉は側室試験とペリー来琉です。 驚かされてばかりですが、組み合わせの妙とも言える場面です。 | ||||
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ちゃんと終わってよかった!と思えました。 おかげで最後の最後ばかり読んでいます。 | ||||
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掛け値なしに面白かったです!! 途中、眠くなったり、読み飛ばすようなところもなく、一気読みしてしまいますので、4巻まとめて買うのをお薦めします。読後感も重くなく、爽やかな感動が味わえます。 その割にあまり評価が高くないのは、文学としての価値でしょうか。この作品は小説というよりむしろ映画の脚本か漫画のような軽さなので、文学小説的なものを求めている方にはむいてないかもしれません。小説を読むのが苦手な方には漫画のように飛ばせるのでお薦めかも。 | ||||
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