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いたいのいたいの、とんでゆけ
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いたいのいたいの、とんでゆけの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.45pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全64件 1~20 1/4ページ
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あらすじに惹かれたのなら読んでほしい。とにかく。何も見ずに。きっと損はしないはずです。 | ||||
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雨の日の夜に雨音を聞きながらベッドで紅茶を飲みながらゆっくりと鑑賞するのにピッタリな様な本でした 浸りたい人は読んでみてください | ||||
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学生時代に一度読み、大人になってから再読するために購入しました。落とし穴に落ちてしまった、落とされた人たちが、暗く深く狭く寒い落とし穴の底で見上げた先の夜空に浮かぶ月の美しさを静かに分け合うような、優しさと愛おしさを書いた作品だと思います。読むにあたって、人によっては心の痛みを伴う作品でもありますがおすすめの作品です。 | ||||
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なんだろう、絶望の中にある希望(?)みたいな物語だと思いました。実際に読んでみたらわかると思います。痛々しい描写もあるのですが後半につれて引き込まれるような作品でした。 | ||||
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ぜひ本書を手に取って読んでみてください。 | ||||
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面白かったです! | ||||
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三秋作品はほぼ全ての作品で、死が絡んできます。 とりわけ自殺を仄めかす描写が非常に多いです。あとがきなども読んでみると、「恐らく三秋縋は長い間絶望に浸り、自ら命を絶つことを何度も考えたんだろうな」という事が想像できます。 そんな経験をした三秋縋だからこそ、紡げる言葉がある。 そんな風に思わせてくれたのが、この作品でした。 冗長だと言われがちな心理描写ですが、絶望を知る人にはたまらなく心地よい文章の数々です。 また三秋作品の代名詞とも言える、最後の大どんでん返しもあり、非常に読み応えがありました。 結末はあなたの目で確かめてみてください。 | ||||
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『三日間の幸福』に続く三秋縋の書き下ろし小説。 前作は「これを二十歳そこそこの若者が書いたのか」と驚いたものだが、こちらは年齢相応の印象。 老人とは違う、狭いゆえに濃縮された過去の経験からくる人生への諦観と、閉鎖的な世界観など、良くも悪くも若者らしい痛々しさが感じられる。 突拍子もないファンタジー設定が根幹にあるのは『三日間の幸福』と同じだが、こちらの方がプロットに捻りが少なく、物語の完成度としては前作の方が上だろう(特に女性は12歳と17歳で劇的に容姿が変わることもないので普通は見紛うことはないなど、物語の展開上のご都合主義も散見する)。 また、肉体的にも精神的にも陰惨で過酷な描写が多いので、こちらの方が読む人を選ぶ作品だと思う。 とはいえ、このような批評が意味のある作品でもないのだろう。 この話自体、『三日間の幸福』と同じように、まず第一に作者の内的衝動から書かれたものであって、本作を書くこと自体が作者にとっては心の整理、一種の行動療法のようなものだったのではないか。 ボーイ・ミーツ・ガールを基軸として、社会不適合・痛み・死への傾斜・(一般的な意味とは異なる意味での)救済など、今に続く三秋縋作品の根幹の要素がよく表れた作品だ。 | ||||
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私は真っ当な人間にはなれませんでした | ||||
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三秋さんの著書を読んだのは、これが4冊目ですが、いつもの三秋さんらしい魂を揺さぶる感動のファンタジー。 不思議なのは、三秋さんは、そういう世代じゃないのに、不思議と「ボッチ」、「タバコ」、「ゲーセン」、「イジメ」、「校内暴力」、「家庭内暴力」の描写が多くて、まるで、昭和40年代生まれの人の人生描写のよう。 逆に今の若い人って、想像できるのかな? | ||||
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全体的な内容としては、三秋さんらしい不思議な世界観の中で繰り広げられる恋物語です。 三日間の幸福や、恋する寄生虫などが好きな人は読んで損はないと思います。 ただ、ほかの作品に比べるとヒロインの境遇があまりに悲惨すぎて少し読むのがきつい箇所があります。 この作品より前に刊行されているスターティング・オーヴァーや三日間の幸福。最新作の君の話などを読んで、ある程度三秋ワールドに耐性をつけてから読むべき作品だと感じました。 | ||||
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苦しくて、苦しくて、途中で”これ以上読められない”でも思ってた。しかし作品は面白すぎ仕方なく最後まで読んでました。 | ||||
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中盤で話の真相が推測できるストーリー展開になっているためか、終盤の伏線回収シーンでも新しい情報をちりばめて、読者が予想し難い(と思われるような)結末になるように工夫されています。 読む人によっては面白いと思うかもしれませんが、「ラストでそんな事実を出してクロージングさせるの?」という違和感を覚えるシーンがあり、序盤・中盤と終盤のストーリーが断絶しているような気がしました。 | ||||
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この本は私が今まで読んだ中で1番切なくて苦しくてでも考えさせられた大好きな本です。 グロテスクと思われる部分が多々ありますが、そこもまた魅力となっています。 買ってから3度は読み直すくらい本当に面白い内容なので、皆さんにも人生で1度は読んで頂きたいです( ¨̮ ) | ||||
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グロいシーンが序盤は読むのが苦痛でしたが徐々に慣れていく自分に驚きました。 あと眉間の下りは最高でした。 | ||||
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おもしろかった | ||||
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好きです。 どうしようもなく寂しくなった時、たまに読みます。心の救いです | ||||
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タイトル通り、「痛い」お話でした。 ネタバレしてしまうので、あまり内容には触れませんが、読後の印象としては、文章は読みやすく、すんなりと頭には入ってくるのですが、あまりにグロテスクと言いたくなる描写が続くのと、最後に救いがないように思われて、で、結局どうなったのかが判らないと言う落ちだと感じました。なので、レビュータイトルは落ちがないから「落ち着かない」として、評価も好みの問題として★2つです。 読者の想像力に任せる終わり方をする小説をお好みの方には面白いかも知れません。私は駄目でした。 | ||||
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みんなから虐げられ生きる気力を失った二人が、前々から大嫌いと思っていたこの世界にもかかわらず、復讐を重ねていく中で、お互いの思いやりや優しさに触れることによって、この世界にも美しいところがあるんだな、と やや見方が変わっていく物語です。でも、ハッピーエンドではまったくありません。暗く重たい状態でストーリーは進んでいき、最後もそのままの状態で終わっていく。けっこう気持ちが落ち込んでしまう、と思って読んだ方がいいと思います。イヤミス的ややムードがあります。 | ||||
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大学生で退廃的な生活を送っている方にお勧めの書籍。 単語の選び方や文の綴り方に一番センスがある本だと思う。 先生の本はすべて読みましたが、三秋節ともいえる言葉のチョイスが好きならこの本が良いです。 | ||||
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