■スポンサードリンク


いたいのいたいの、とんでゆけ



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
いたいのいたいの、とんでゆけ (メディアワークス文庫)

いたいのいたいの、とんでゆけの評価: 4.45/5点 レビュー 64件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.45pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全55件 1~20 1/3ページ
123>>
No.55:
(5pt)

良い

あらすじに惹かれたのなら読んでほしい。とにかく。何も見ずに。きっと損はしないはずです。
いたいのいたいの、とんでゆけ (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:いたいのいたいの、とんでゆけ (メディアワークス文庫)より
4048668560
No.54:
(5pt)

しんみりした夜に浸りたい時に

雨の日の夜に雨音を聞きながらベッドで紅茶を飲みながらゆっくりと鑑賞するのにピッタリな様な本でした

浸りたい人は読んでみてください
いたいのいたいの、とんでゆけ (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:いたいのいたいの、とんでゆけ (メディアワークス文庫)より
4048668560
No.53:
(5pt)

落とし穴

学生時代に一度読み、大人になってから再読するために購入しました。落とし穴に落ちてしまった、落とされた人たちが、暗く深く狭く寒い落とし穴の底で見上げた先の夜空に浮かぶ月の美しさを静かに分け合うような、優しさと愛おしさを書いた作品だと思います。読むにあたって、人によっては心の痛みを伴う作品でもありますがおすすめの作品です。
いたいのいたいの、とんでゆけ (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:いたいのいたいの、とんでゆけ (メディアワークス文庫)より
4048668560
No.52:
(5pt)

いいお話でした。

なんだろう、絶望の中にある希望(?)みたいな物語だと思いました。実際に読んでみたらわかると思います。痛々しい描写もあるのですが後半につれて引き込まれるような作品でした。
いたいのいたいの、とんでゆけ (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:いたいのいたいの、とんでゆけ (メディアワークス文庫)より
4048668560
No.51:
(5pt)

素敵なお話をありがとう

ぜひ本書を手に取って読んでみてください。
いたいのいたいの、とんでゆけ (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:いたいのいたいの、とんでゆけ (メディアワークス文庫)より
4048668560
No.50:
(5pt)

いい本!

面白かったです!
いたいのいたいの、とんでゆけ (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:いたいのいたいの、とんでゆけ (メディアワークス文庫)より
4048668560
No.49:
(5pt)

絶望を知るあなたへ

三秋作品はほぼ全ての作品で、死が絡んできます。
とりわけ自殺を仄めかす描写が非常に多いです。あとがきなども読んでみると、「恐らく三秋縋は長い間絶望に浸り、自ら命を絶つことを何度も考えたんだろうな」という事が想像できます。

そんな経験をした三秋縋だからこそ、紡げる言葉がある。
そんな風に思わせてくれたのが、この作品でした。
冗長だと言われがちな心理描写ですが、絶望を知る人にはたまらなく心地よい文章の数々です。

また三秋作品の代名詞とも言える、最後の大どんでん返しもあり、非常に読み応えがありました。
結末はあなたの目で確かめてみてください。
いたいのいたいの、とんでゆけ (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:いたいのいたいの、とんでゆけ (メディアワークス文庫)より
4048668560
No.48:
(4pt)

痛みと救いの物語

『三日間の幸福』に続く三秋縋の書き下ろし小説。
前作は「これを二十歳そこそこの若者が書いたのか」と驚いたものだが、こちらは年齢相応の印象。
老人とは違う、狭いゆえに濃縮された過去の経験からくる人生への諦観と、閉鎖的な世界観など、良くも悪くも若者らしい痛々しさが感じられる。

突拍子もないファンタジー設定が根幹にあるのは『三日間の幸福』と同じだが、こちらの方がプロットに捻りが少なく、物語の完成度としては前作の方が上だろう(特に女性は12歳と17歳で劇的に容姿が変わることもないので普通は見紛うことはないなど、物語の展開上のご都合主義も散見する)。
また、肉体的にも精神的にも陰惨で過酷な描写が多いので、こちらの方が読む人を選ぶ作品だと思う。

とはいえ、このような批評が意味のある作品でもないのだろう。
この話自体、『三日間の幸福』と同じように、まず第一に作者の内的衝動から書かれたものであって、本作を書くこと自体が作者にとっては心の整理、一種の行動療法のようなものだったのではないか。
ボーイ・ミーツ・ガールを基軸として、社会不適合・痛み・死への傾斜・(一般的な意味とは異なる意味での)救済など、今に続く三秋縋作品の根幹の要素がよく表れた作品だ。
いたいのいたいの、とんでゆけ (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:いたいのいたいの、とんでゆけ (メディアワークス文庫)より
4048668560
No.47:
(5pt)

真っ当な人間なら低評価をつけるだろう

私は真っ当な人間にはなれませんでした
いたいのいたいの、とんでゆけ (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:いたいのいたいの、とんでゆけ (メディアワークス文庫)より
4048668560
No.46:
(4pt)

50代のオヤジでも感動する

三秋さんの著書を読んだのは、これが4冊目ですが、いつもの三秋さんらしい魂を揺さぶる感動のファンタジー。
不思議なのは、三秋さんは、そういう世代じゃないのに、不思議と「ボッチ」、「タバコ」、「ゲーセン」、「イジメ」、「校内暴力」、「家庭内暴力」の描写が多くて、まるで、昭和40年代生まれの人の人生描写のよう。
逆に今の若い人って、想像できるのかな?
いたいのいたいの、とんでゆけ (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:いたいのいたいの、とんでゆけ (メディアワークス文庫)より
4048668560
No.45:
(5pt)

心が折れちゃいそう

苦しくて、苦しくて、途中で”これ以上読められない”でも思ってた。しかし作品は面白すぎ仕方なく最後まで読んでました。
いたいのいたいの、とんでゆけ (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:いたいのいたいの、とんでゆけ (メディアワークス文庫)より
4048668560
No.44:
(5pt)

愛読本

この本は私が今まで読んだ中で1番切なくて苦しくてでも考えさせられた大好きな本です。
グロテスクと思われる部分が多々ありますが、そこもまた魅力となっています。
買ってから3度は読み直すくらい本当に面白い内容なので、皆さんにも人生で1度は読んで頂きたいです( ¨̮ )
いたいのいたいの、とんでゆけ (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:いたいのいたいの、とんでゆけ (メディアワークス文庫)より
4048668560
No.43:
(5pt)

暴力描写と恋愛描写で風邪ひきそう

グロいシーンが序盤は読むのが苦痛でしたが徐々に慣れていく自分に驚きました。
あと眉間の下りは最高でした。
いたいのいたいの、とんでゆけ (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:いたいのいたいの、とんでゆけ (メディアワークス文庫)より
4048668560
No.42:
(5pt)

おもしろかった
いたいのいたいの、とんでゆけ (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:いたいのいたいの、とんでゆけ (メディアワークス文庫)より
4048668560
No.41:
(5pt)

好き

好きです。
どうしようもなく寂しくなった時、たまに読みます。心の救いです
いたいのいたいの、とんでゆけ (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:いたいのいたいの、とんでゆけ (メディアワークス文庫)より
4048668560
No.40:
(5pt)

三秋先生の最高傑作はこれだと思います。

大学生で退廃的な生活を送っている方にお勧めの書籍。 単語の選び方や文の綴り方に一番センスがある本だと思う。
先生の本はすべて読みましたが、三秋節ともいえる言葉のチョイスが好きならこの本が良いです。
いたいのいたいの、とんでゆけ (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:いたいのいたいの、とんでゆけ (メディアワークス文庫)より
4048668560
No.39:
(4pt)

んー

話の展開は面白いし、普通に楽しく読めます。
ただ、本がすごく好きな私からすると伏線が分かりやすかったかなーと。それでも、裏切られた感はちゃんとあったので満足です!
いたいのいたいの、とんでゆけ (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:いたいのいたいの、とんでゆけ (メディアワークス文庫)より
4048668560
No.38:
(5pt)

概要・思ったこと

〈ネタバレ含む〉
辛い境遇の中お互いの出し合う手紙を心の支えにして生きてきた二人の話。しかし、その手紙の内容は現実の灰色もしくはもっと黒い色の生活を隠した嘘にまみれていた。
男子大学生の主人公は、亡くなった友人の勧めに従い、その文通相手に会いに行こうとするが会えず、飲酒運転で交通事故を起こしてしまう。そうして殺してしまった女子高生は、事故を「先送り」にして残り10日間だけの寿命を得た。その女子高生はその10日間の間に自分が憎んでいた相手を殺人することに決めて、主人公にその手助けを求める。

ふと気づいたけど、『君の話』でも、この本でも登場人物は偽物の物語を作ることに熱を上げていた。
(よくある話なのかもしれないけど)作者自身が、現実の灰色の生活が嫌いで、自分自身に何も無い感覚が嫌いで、そのために現実よりももっと実りのある虚構の物語を作ることを好んで行っていたのかもしれないと感じた。

今日本で増えてきているであろう、他人との関わりが空疎なもしくは空疎さを感じて他人ともっと深く関わりたい、でも他人と関わろうと積極的に動く事に抵抗感のある男性、特に静かな絶望感、虚無感を抱えた、現実の自分に僅かに嫌気がさした人なら男性主人公に共感すると思う。
殺人事件の被害者と加害者であって、さらなる殺人の共犯者という異常ではあるけれども強くて打算のない結び付きというのは、あってはならないしありえないけれども、上記の人々が求めるタイプの関わりの一つの形なのだろう。

主人公の心理(こういう状況下ではこういう行動を取るだろう)というのは違和感なく描けていると思った。
女子高生の心理は知らない(ので違和感のいだきようがない)。
状況の自然な展開という点は概ね良かったと思う。細かい事を言うと、友人が死んだら主人公は普通事情聴取されるはずだし、その事が一切書かれていないのはおかしいとか思うけれど、それは作者が書きたかった話から逸れるし別に良いかと。

失礼なこととか書いていたらすみません。
いたいのいたいの、とんでゆけ (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:いたいのいたいの、とんでゆけ (メディアワークス文庫)より
4048668560
No.37:
(4pt)

イジメ表現がきつい、ヒロインの能力がわかりづらい

ヒロインは、起こったことを先送りにして、いったんはなかったことにできる、という不思議な能力を持っています。
物語の根幹になる部分なのですが、どうにもその内容がわかりづらかったの少し残念。途中、ご都合主義的な場面もあり、イマイチ話に付いていけなかった。
あと、ヒロインはひどいいじめを経験しますが、内容が少しくどいです。読んでいて気分の良いものではないので、そういうのが苦手な方にはおススメできないかも…。
いたいのいたいの、とんでゆけ (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:いたいのいたいの、とんでゆけ (メディアワークス文庫)より
4048668560
No.36:
(5pt)

控えめに言って最高です。

どん底に落ちた2人が寄り添って恋に落ちていくお話。僕は三秋縋さんの大ファンですが、ファンの方は勿論そうでない方にもオススメです。特に人生に疲れてどうしようもない人は是非。他のレビューでグロいシーンがある、と書いていらっしゃる方もいますが僕はそこまでグロくないと思います、多分、、。
いたいのいたいの、とんでゆけ (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:いたいのいたいの、とんでゆけ (メディアワークス文庫)より
4048668560

スポンサードリンク

  



123>>
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!