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いたいのいたいの、とんでゆけ
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いたいのいたいの、とんでゆけの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.45pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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全体的な内容としては、三秋さんらしい不思議な世界観の中で繰り広げられる恋物語です。 三日間の幸福や、恋する寄生虫などが好きな人は読んで損はないと思います。 ただ、ほかの作品に比べるとヒロインの境遇があまりに悲惨すぎて少し読むのがきつい箇所があります。 この作品より前に刊行されているスターティング・オーヴァーや三日間の幸福。最新作の君の話などを読んで、ある程度三秋ワールドに耐性をつけてから読むべき作品だと感じました。 | ||||
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ネタバレを含みます。 なんか引っかかるな〜としばらく考えてたのですが、主人公の抱いた恋愛感情の齟齬が多分私には引っかかっているんだと思います。 主人公は復讐する少女を美しいと思い、その人に恋愛感情を抱きますが、その頭のおかしい感情は「元々文通していた相手だったから」というので一応説明は着くと思うんですが…。 無かったことにする前の世界で主人公が抱いた恋愛感情は、気がとてもあって、生活を送る上でかけがえのない存在だったから。だとすると、全くもって過去と未来で食い違ってるんですよね。 出会い方が違ければ抱く感情も180度違うでしょうけど、主人公が作中で「こういう出会い方をしなかったら恋愛感情を抱くことは無かっただろう」みたいに言ってることが気にかかるなあ…と。そこの食い違いと、 あとは最後に取ってつけたように「年齢を取らなくなった」という所が少し気になりました。多分展開をひっくり返すためにつけた設定なのでしょうけれど、理由も曖昧ですし「強く願う」ことが発動条件の無かったことにする能力が、表面上では願っていなくて、心の奥底で願っているかもしれない程度の願いで発動するのか?と疑問に思いました。 重要な「ひっくり返す」という場面に至るまでの運びも悪くは無いんですが、いくつか引っかかることがあるせいで完全に回りきらずに、中途半端に反転が終わってしまったなという印象をうけます。 ただ細部の描写はすごく細かくて、結構楽しめた作品だったので星3が妥当かな〜〜と思って評価させて頂きました。 | ||||
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なかなかグロシーンが多い。痛い。読者側はなかなかいたいのとんでいかない。 | ||||
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げんふうけい(三秋縋)先生の作品にハマったのは、脱力感や切なさを感じる一人称の語り口でした。 今作もその傾向はあるのですが、過去の作品に比べて粗雑で作品自体も復讐ものと今までより血生臭くて求めていた物とはズレがありました。 しかし、三日間の幸福のオチで感じた無理やりさのようなものはあまりなく、終盤に近づくにつれ面白くなる作品でした。 もしこの作品を買って積んでしまった人は、是非最後まで読み直して欲しいです。 | ||||
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スターティング・オーヴァー、三日間の幸福に続いて、ファンタジー系のお話です。 冴えない大学生と、その大学生の飲酒運転でひき殺された少女の物語です。 少女が大学生に、殺した代償として復讐を手伝えと。 相変わらず楽しませてくれました。 少女の正体は誰でもすぐに分かると思いますが、 「なぜ彼女でありえるのか」という謎が明らかになった時、 三秋さんの作品だと、しみじみ感じました。 一方で、三秋さんの書く普通のラブストーリーも、そろそろ読んでみたいかなと思いました。 | ||||
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