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7人目の子
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7人目の子の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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ミステリー小説読者上級者と自負しておりましたが、これはなかなか読みにくいです。頑張って2冊読み終え、消化不良。 紙とペンをもち再度始めから丁寧に読み直し。紙に書かないとわからないなんて初めてでした。時系列、妄想と現実、登場人物の名前もその都度変わる、疲れることこの上ない。 紙に書きながら2回目を読み終えてようやくすべてを理解できました。 これは連続テレビドラマにするとおもしろいかも。 ミステリーではないでしょう。マリーの物語ですよね。 | ||||
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児童養護施設の謎解きで、ミステリとしては複雑に絡み合った人間関係がとても面白いのだが、 時代背景の予備知識があまりなくて、地名や人名も北欧ものに慣れていない私には 全てが覚えづらく、ハードルが高い読書でした。 北欧ミステリに慣れている人は問題なく読めるのかしら? 上巻でやっと登場人物の人となりを把握してきたので、 下巻も眠気と闘いながらがんばります…。 | ||||
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北欧最高のミステリー賞「ガラスの鍵賞」受賞作ということで 期待して呼んだのですが。。。 物語は、宛先の文字が「活字を切り取ってはりつけてある」封筒で 国務省とある新聞記者に届くところから始まります。 ある用紙申請の文書のコピーと古い記事の切り抜きとベビーソックス。 誰が、なぜ、この手紙を送ってきたのか? 1961年の養護院にいた7人の赤ちゃんを探し当てていきますが。 この小説は語り手の1人称で進むようでもあり、そうでもない場面もあり 語り手マリーの妄想と現実が混在し、かつ時勢も前後していて 正直読みづらい。 翻訳はドイツ語の訳書を底本とし、かつデンマーク語の原本を一部参照したとのことですが そういったことも関係しているのかもしれません。 作者自身が養護施設で育ち、ジャーナリストとして活躍し 自分自身のルーツを探したという経験があるそうで、この小説が処女作とのこと。 デンマークの現代の問題を描かれているのは興味深いところですが やっぱりわかりにくい小説でした。 本書の読みにくさは、登場人物の多さにもかかわらず、文中の人名が 「ファーストネーム」だったり「ミドルネーム」だったり「通称」あるいは「ファミリーネームだけ」。 しかも「マリー」「マルタ(通称マウナ)」「オアラ」「オーレ」カタカナ表記だと読んでて混乱。 文中の表現は統一して欲しかったし、登場人物の紹介の人数も、もっと増やしてほしかった。 | ||||
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