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猫はひげを自慢する



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【この小説が収録されている参考書籍】
猫はひげを自慢する (ハヤカワ・ミステリ文庫)

猫はひげを自慢するの評価: 4.44/5点 レビュー 9件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.44pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全9件 1~9 1/1ページ
No.9:
(5pt)

シャム猫ココ第29作(最終巻)、ありがとう、クィララン、ココ、ヤムヤム

リリアン・J・ブラウン女史(1913-2011)の代表作「シャム猫ココ・シリーズ」の第29作(英語版2007刊行)です。
物語は転機を迎え、クィラランを取り巻く日常が変化します。これまでの物語に慣れ親しんだ読者は、ずいぶん戸惑ったのではないでしょうか。とはいえ、次の30作目で新たな日常が始まることを多くの人が期待していたでしょう。
しかし、シリーズは本作で最後となります。予定されていた30作目はとうとう出版されず、著者のブラウン女史はお亡くなりになります。あとがきを読むと、訳者の羽田詩津子さんは、本作が最後になるとは思っていなかったようです。

あ~、終わっちゃった。もっともっと読みたかった。

クィララン、ココ、ヤムヤム、ムース郡に住む人たちへ、ありがとう。

リリアン・J・ブラウンさんへ、長い間、素敵な物語を本当にありがとう。
猫はひげを自慢する (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:猫はひげを自慢する (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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No.8:
(5pt)

最終回なのかな?

このシリーズを集めています。
やっと全て揃って満足です。
とても綺麗な状態で届きました。
ありがとうございます。
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No.7:
(2pt)

ポリーさんは飼い主失格。

彼女も主人公と同じように、猫を飼い始めたのに、世話を主人公や彼女の身内等にさせ、自分は何度も旅行するのはどうかと思った。そして彼女はパリに住むことになり、猫の世話を放棄するとは!保護猫の譲渡会だったら、すぐ断られるだろう。彼女は猫を飼う資格はないと思った。猫が可哀想である。
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No.6:
(5pt)

結果的に、いい終わりかた

この巻で長年の恋人と離別したのを惜しむ向きも多いようだが、主人公とのディナーで料理にケチをつけてばかりになった彼女に私はウンザリしていた。
彼女が退場し、新たな恋の予感が描かれたところで(作者自身も期せずにせよ)終わったのは、いいタイミングだと思う。
猫の夢の住処といえる“納屋”が失われたほうは惜しいが。
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No.5:
(5pt)

ココもヤムヤムも大好き

ファンなので何時もどの作品も楽しく読んでます。 ココがどんな形で手がかりを伝えるのか毎回ワクワクドキドキしながら読んでます。
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No.4:
(5pt)

ミネアポリス直行便で・・・

もしあなたが、時間に追われ人との係わりに疲れ果て、ゆっくり時を過ごしたいと
思われるのであれば、ムース郡ピカックス市は、今のあなたに一番最適な場所です。
カナダの国境に近いこの町は、アメリカの最も北に位置し、人口3000人。
上空から見下ろすと1000マイル四方には、丘より高いところがなく、
牧草地、ジャガイモ農場、オジロジカの住む森。
中心街にはメインの通りが走り、リンゴ園近くのパークサークルを囲むように教会が
2つ、郡庁舎、裁判所、図書館、劇場などが見られます。 
ピカックス市を一回りしても4マイル。
新鮮な空気と、安全で交通量の少ない通りで人々は友好的です。(うわさ好きでもありますが・・・)
そこに莫大な財産を受けた主人公、クィラランとシャムネコ・ココとヤムヤムが住んでいます。
毎回、事件をいち早く嗅ぎ付けるココと解決に向かうクィラランとのバランスは、微笑ましいものが
あります。そして、かわいい目と目が離れたヤムヤムが笑いを誘います。
私は、初回から読んでいますが、今回で最後と知り悲しくなりました。
私の夢の町であり、疲れた時はミネアポリス直行便でこの町に訪れていたからです。
もちろん、架空の町ですがピカックスの初夏を楽しんだり。(5、6月は、花が咲き乱れ素敵です。)
冬のこの町は、ビックワンと呼ばれる3日間大雪が降る嵐がありますが、それもランスピークデパートで
長下着を買わなくってはと、思ったりしていました。
今回2つの驚きがあります。それはお読みくださいね。リンゴ貯蔵庫の件は大好きでしたから、
残念でした。

頭の中が非常に疲れた時、私はこの町に出かけます。この町は、これからも変わらない私の大好きな町です。
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No.3:
(4pt)

驚きます

シャム猫ココのシリーズ最後の作品。ミステリーとして読むとつまらないかもです。でも、でも、シリーズ通して読んだ方なら確実に驚く箇所あります。
この後の作品が、タイトルは発表されてるものの、作品自体は発表されてないので、残念です。書いてほしくても作者さまが亡くなってしまっているから、どうしようもないですよね。その辺も心に留めながら読むと、ちょっと淋しくなりました。
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No.2:
(5pt)

出だしが妙に説明的

出だしが妙に説明的で、気象予報士のウェザビー・グッドの本名まで記している。
これまでの読者には、評価が少し下がるのだろうか。
よく考えてみれば、ずっと読み続けている人が多い反面、
著名になったので初めて読む人も増えていると思う。
その意味で、毎回の説明の繰り返しは丁寧でよい。
主人公クィラランは母の知り合いの金持ちから遺産相続を受けた人間です。猫との間友達のような、猫に使われているような関係が面白い。
猫と主人公が特別の能力を少しづつ持っているようだ。
この文も、なるべく毎回繰り返すようにしよう。

表紙は、毎回猫の特徴をよくつかんだ絵で、それだけでも購入する価値がある。
全部揃えてならべると,部屋のよい装飾になります。

最初の説明が丁寧なので、この本を始めて読む人には、星5つだと思います。

古書店から本を引取るクィララン。シャム猫ココは、ダンボール箱に「死の咆哮」を発する。蜂に刺されて死亡する女性。
話が展開するきっかけも興味深い。
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No.1:
(4pt)

おや…?

今回はページ数も少ないのですが、さらに半分ほど読み進めても殺人事件がおきなくて、あれ?いつもと趣向が違うのかな?と思い始めたところで勃発。今回、ミステリーとしては★3つ。
でもやっぱりココが好きだし、今回は違った意味の大事件も勃発してしまったので、次回作がまた楽しみだ!ってところで★4つ。
なのでトータルで★4つ。ココファンにはもちろんオススメ!
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