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月光ゲーム Yの悲劇'88
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月光ゲーム Yの悲劇'88の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.59pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全16件 1~16 1/1ページ
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長編デビュー作であるので 粗削りは否めない。 改稿を重ねたらしいが愛着がわいたのか 登場人物が多すぎて 誰が誰でどういうキャラか特徴づきにくい。 意味の分からないファンタジー用語満載の 小難しい学生どおしのやりとりなんか要る? 山でクローズド?もイメージしにくい 無理すればどこからでも降りれそうだが・・ 動機もそんなことで?? 推理に凝りすぎて自己満が入った印象。 それぐらいのこと創元社の編集者が指摘すればいいと思うが 先生すばらしいです!としか言えなかったのかな? | ||||
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概ね皆様が書かれている通り。 指摘ポイントも概ね同じ。 常に登場人物一覧を確認しながら読み進めていくのいは苦痛でしかない。 苦痛の先に待っていたトリックも、ページ数からしたら物足りない。 筆者がミステリー愛好家なのは分かるが、群青劇を描きたいなら、 もう少し演劇や映画も勉強すべきだと思うと、上から目線で言ってみた次第。 | ||||
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登場人物が多すぎて、誰が誰やらわからなくなり、 推理とか無理ですわ | ||||
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新聞の書籍紹介ページに、この本のことが書かれていて、興味を持って読んだ。 「ミステリー」というと謎解きを主旨とする本格ものと、もうちょっと犯人の人間像とか、 人間ドラマなどに主眼を置いたものとがある。前者だと、例えば絢辻行人氏の著作などに名作があるし、 後者だと筆頭は東野圭吾氏のものだろうか。本著は”本格”ものに分類される。「本格」ものは、 謎解きというエンターテイメント性に優れ、このジャンルでしか味わえない読書の喜びがある。 その反面、文章的に弱く、直木賞クラスものは出にくい。 本著は”本格”ものに分類されるが、文章のひどさが目立つ。特に会話文になると、関西弁ということもあり、 それが男子なのか、女性なのか、誰が話しているのかわからないし、口語に近寄せすぎていて、稚拙。 全体としても、狭い仲間内のクローズド・サークルで連続殺人事件が起きているという切迫感、 そのリアリティがどこにもない。まるでゲームでもやっているよう。 長編第1作ということなのだが、近年の作だと『屍人荘の殺人』などもそうだが、 出来るだけ文章もなるべく”本格派”であってほしい。 | ||||
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今、途中なのですが、登場人物が多すぎて、「こんな人いたっけ?」ということもちょこちょこあります。読み始めて一番ひっかかるのが妙な関西弁です。登場人物の大半が関西から来たという設定なので関西弁の会話なんだと思うのですが、関西弁のイントネーションを知らないキャストが無理やりしゃべっているのが明らかで、あまりのひどさに滑稽にさへ感じました。非常に聞きにくいです。収録中に誰もそれを指摘しなかったのでしょうか?ここまで無茶苦茶なのであれば、いっそのこと関西弁にこだわらないという選択はなかったのかな、と思います。その方がすんなり聞けると思います。有栖川さんの作品を前から読みたかったのですが、なかなか時間がなく、自動車での通勤時間が長いため、オーディオブックっていい方法だと思って楽しみにしていたのに、なんだがっかりしながら聴いている状態です。 | ||||
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おもしろくない。それ以上に表現しようがなかった。申し訳ありません。 | ||||
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これはおすすめできません この作家の本を買うならもう少しあとに出た奴買ったほうがいいね アリバイが微妙すぎる キャンプだから茂みに入り放題 | ||||
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有栖川氏の記念すべきデビュー作で、火山の噴火により孤立した大学生のキャンプで、連続殺人が起こるという設定は奇抜だが、実際は非常にこじんまりとした印象を受ける。各キャラが描き込めていないので、誰が死のうがあまり切実さが伝わってこない。全体的に地味な展開で、真相が分かってもあまり盛り上がることなく終わってしまう。 本作は江戸川乱歩賞に応募して1次選考すら通らなかったそうだが、読む前は後の人気ミステリー作家のデビュー作が1次すら通らないなんて、審査員の目が節穴かと思ってしまったが、実際読むとこれでは1次すら通らなかったのも納得できてしまう。そもそも乱歩賞向けの内容じゃ全くないよな・・・。 出来的には同人誌レベルだが、デビュー作としてその稚拙さを暖かい目で読んでみたいものだ。 | ||||
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登場人物が多すぎてしかも全員大学生では、誰が誰だかよく分からなくなった。登場人物A、B、Cで話が進んでいく感じで、感情移入できない。せめて渾名をつけるとか、人物ごとに特徴的なエピソードがあればいいと思った。 | ||||
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有栖川有栖の作品を読むのは初めて。 子供が小学校の高学年くらいになって、少し色気づいてきたら、薦めてみようかなぁ。でも、最近の子供では、いかがなものかと言われてしまうかなぁ? デビュー作だから、しょうがないのか、もともと子供向けなのでということなのか。悪くないところも、少しはあるんだけど、2冊目、3冊目を読んだときに、より深い失望に陥れられるのは御免なんだよなぁ。 | ||||
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山で知り合った複数の大学生グループがキャンプをしていると、仲間の失踪、噴火、盗難や連続殺人といった事件が次々に起こります。 ミステリは納得行く動機があってこそトリックが生きてくると思います。私のその持論からすると、真犯人の動機に共感できなかった分、作品への評価は下がってしまいました。この小説の登場人物である大学生のキャンプ生活や恋愛に感情移入するには、三十路女は年を取りすぎているのでしょう・・・。特徴のない登場人物がやたら大勢いて、誰が犯人か論理的に的を絞れない状況で「読者への挑戦」をされてもツラいものがあります。思春期から大学生くらいのうちに読めば、もっと楽しめたのかもしれません。 ダイイング・メッセージの謎解きも、ちょっといまいちでした。 | ||||
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まさに青春、まさに稚拙といった感じ。いい言い方すれば、無邪気に頑張ってる、本格が何より好きなんだ、という情熱は伝わってくる。 ただし、情熱は感じれど、読者がオモロイと感じるかどうかは別次元。正直、つまんなかったです。まず、全員が大学生というのが頂けない。3学園くらいの生徒たちが集まってて、もう皆似たり寄ったりよ。誰が誰だかわからなくなっていく・・・登場人物が絞りきれてないのだね。 あと、この作者は、この後もそうなんだけど、関西弁がえらく癇に障る。基本的に日常生活でも、関西弁ってどうにもお笑いっぽく聞こえてしまうのね・・。なんかとても庶民っぽい感じで。まあ別に普段ならどうんな方便でも内容が分かりゃどうでもいいんだけど、こと本格ミステリーにおいては、それは邪魔なだけ。えらくその方便が浮いててうざったいことこの上ない。 トリックもたいしたことないし、この程度で名作「Yの悲劇」を持ち出すとは、恐れ多いと感じました。 | ||||
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有栖川有栖の小説は私には合わないのか、かなり読みにくかった。 有栖川さんのファンにはたまらない作品だと思うが、やはり処女作ということもあって、欠点が目立つ。 登場人物の多さ、動機の弱さなどがそうだ。 しかし、私みたいな古典ばかり読んでいる人間と、現代の推理小説を読んでいる人とは感じ方が違うので、読んでみる価値はあると思う。 有栖川有栖の作品を読み始めようとしている人にはやはり必読では・・・ | ||||
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1989年の単行本の文庫化。 有栖川有栖のデビュー作。まあ、デビュー作ということで、いろいろな欠点には目をつぶって読むべきだろう。 火山の噴火によるクローズド・サークルという状況設定が面白い。(馬鹿馬鹿しすぎて)ちょっと思いつかないような話だ。 ミステリあるいは小説としては×。 特に動機の弱さがひどい。 | ||||
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まあ、デビュー作な訳でありまして、過剰に期待するのも酷な話でしょう。いまや新本格派の中核を担う存在の方もデビュー時はこういう作品を物していたわけです。 内容的には青臭いか。有栖川有栖は充分なキャリアを積んだ作家であり、作品も多く、よほどのファンでなければ読まなくてもいいのではないかと。他にいい作品を書いてらっしゃいますし、特に短編に関しては唸らされる作品を書いてらっしゃいます。 | ||||
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初めて読んだ有栖川有栖の作品です。エラリイ・クイーンのファンだというので、論理的な本格推理を期待していたのですが、正直な感想だと、推理はクイーンと比較にならない気がします。筋が通っていないわけじゃないのですが、クイーン初期の消去法を使った推理のような次第に犯人が明らかになっていくスリルがなく、自分が馬鹿だったように思わされるほどの説得力もありません。その上、読者へ挑戦するにはあまりにも手がかりが薄弱な気がします。あれじゃ、完璧に解けるほうがおかしいですよ。 もっとも、味気のないクイーン初期の国名シリーズと違い、読みやすい、読んでいて楽しい作品なのですが、デビュー作というのもあって、登場人物の性格、人物をしっかり書き込めていません。完璧な本格ミステリにもならず、文学性のある作品にもならない中途半端な印象を抱きました。 まあ,恐らくデビュー作なので、読む人を選ばない軽い作品にする必要があったんでしょう。他の作品に期待したいと思います。 | ||||
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