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その女アレックス
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その女アレックスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.65pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全116件 101~116 6/6ページ
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サスペンスあるいはホラーとして話題性があるだろうとは思います。内容がかなり暴力的かつグロテスクですから、そちらの嗜好性の読者には受けても当然かなと感じます。欧州の犯罪小説では、これらの描写は極端な部類ではないのでしょう。 ただ、推理のプロセスを楽しみたいという昔風の探偵小説や本格ミステリーの読者の立場から見れば、特に上質な作品とは言えないのでは。 まず、描写の視点が2つ切り替わりながら進んでいく展開なのですが、その構成のメリットがほとんど事件の捜査や解決には結びついていません。事件の進展は偶然の要素で決まる場合が多いのです。読者にとっては”肩すかし”もいいところです。それに伏線らしい伏線がほとんどないので、関係情報の後出し感ばかり目立ちます。う~ん、そりゃないよ!という解決?がしばしば発生して…。とにかく、動機も、事件の描写も、解決過程も、ミステリーとしては、かなり後味の悪いものでした。 読者の好みにより評価が大きく別れる作品だと思います。 (それにしても、カバーの絵が作品の内容とあまりマッチしていないように思うのは私だけでしょうか?) | ||||
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内容が、下品である。 なぜ、人気があるか理解に苦しむ。 オススメしません。 | ||||
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すごいミステリー小説だということで、読んでみたんですが、期待外れ。 読み終えると、「なーんだこの程度の小説」っていう感じ。これがこのミス1位とは思えません。 | ||||
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ストーリー展開としては面白いかもしれないけど、凄惨で汚らしい、不正義だけの犯罪ものでした。こんな物に文化的価値があるとは思えない。 | ||||
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小説において、作者は全知全能の神であり、登場人物の言動やプロットは何でもアリである。しかし、ミステリーにおいては、むしろそうだからこそ、その全知全能性を発揮するにあたっては、謙抑的でなければいけないのではないだろうか。 セールス・トークに“未曾有の読書体験”とある。それはそうだろう。作者はアレックスの言動や心理状態の一部しか記述しないでおいて、あとで実はこうだったという、技巧が最後まで駆使される。読者は徹頭徹尾作者が提供する“窓”からしか世界を見せてもらえない。あとで提供されるべつの“窓”からは、全く別の風景が展開されるにもかかわらずである。それを“未曾有の読書体験”というならそれでもよし。 しかし、ミステリーにおいては、あくまで“窓”は同じ“窓”ではなくてはいけない。なぜなら、作者がその全知全能性を濫用し、違った風景を見せる“窓”を恣意的に創造してしまったら、まさにそのこと故に、オチは唯一のオチではなくなり、作品全体のcredibility(信憑性)が低下し、意外性のプロセスを楽しむだけの似非ミステリーになってしまう。 面白ければなんでもありのモラルハザードを招来しかねないこの様な手法が一般化しないことを望む。ミステリーの将来を憂慮し、敢えて絶賛に異を唱える次第。 | ||||
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これが各種ランキングで第一位とは情けない.第一部の執拗なまでの汚い描写.第二部終末での思考する生物としての人間の行動に対する妄想が酷い.ヒトの器官に硫酸を流す,表現法としてあるとしても,そのような事件は記録されているだろうか.挿管,膣鏡の知識があっても,意識のない人間に硫酸を注入できないだろう.硫酸が話をより荒唐無稽にした一冊.落としどころを評価して星ひとつ. | ||||
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確かにストーリー展開は面白かったが、内容は残虐すぎる。なぜここまで残虐にする必要があったのか、結局わからなかった。 もちろん初めの方の内容でこのようには書かないが、真相がわかってくるにつれ、本当に嫌な気分になってきた。それまではよかったのに、もったいない。 審査する人はプロットだけで、1位を決めてるのか?と思ってしまう。皆さん慣れてしまっていて気づかないのか?少なくとも私は、嫌な気分になるので他の人に薦められない。(ミステリーが好きで結構読むが、このような嫌悪感は初めて。) 本当は星1つつけようと思ってたが、ストーリー展開と終わり方は良かったので星2つ。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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犯人は すぐに わかるし 被害者も なんとなく わかるし 被害者の被害者も なんとなく わかるし ダラダラと 読むのが 情けなくなってきて まだ 半分~~ で どうやっちゅうねん!! 買うのじゃなかった~~ | ||||
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商品説明のとおり、アレックスという女性が拉致され、監禁されるところからストーリーが始まる。なぜ、アレックスなのか、犯人の動機は何なのか、疑問が深まる。しかし、その後の展開がなんとなく物足りなかった。確かにストーリーの展開は早いが、逆に言えば、個々の場面での描写が淡泊すぎる傾向がある。 また、犯人を追う側であるカミール・ヴェルーヴェン警部のトラウマにまつわるサイドストーリーがメインストーリーと今ひとつマッチしていない。苦悩を抱えているなりに、もう一味ほしかったように思う。イラストの描写が得意なのであれば、それを挿絵にして展開されてもおもしろかったように思う。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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またしても「腰巻き」に騙されてしまったなぁというのが正直なところです。孤独な主人公の気持ちが伝わってくる部分は確かにありますがアレックスの動機自体は以前読んだことがあるような内容で行動の残虐性だけが際立ちます。 ハンニバル・レクターの女性版を期待したのですが残念でした。 | ||||
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いや、帯の惹句に。 面白くもなんともないです。 「101ページ以降を話さないでください」なんてな「シベリア超特急」みたいな惹句にまんまと騙されました。 最後まで「どうなるんだろ?」と思いながら見てましたがどうもならないまま終わりました。 それと後出しジャンケンみたいな部分も多々あって熟成した小説とは言えません。 | ||||
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グロすぎて最後まで読めなかった。ミステリーと言うよりホラーかな | ||||
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「史上初の6冠」にひかれて読んでみたのですが、今一つでした。残忍な内容ですし、ミステリーが好きな方なら、半分位のところで真相や結末が予想できると思います。それに、刑事の過去の事件についてはっきりとした説明がないため、いろんな疑問が残ります。 | ||||
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世間の評価ほど楽しめませんでした。確かに展開には独創的なものがあるのかも知れません。けれども、意外、と思わせられるような瞬間は少なかったです。アレックスの細かい心理描写を入れてしまうと台無しになる恐れがあるプロットなので、難しいのでしょうが、この主人公がもっと魅力的に描かれていたら違った気がします。魅力的、というか、その生い立ちからくる精神の歪みとか、異質感などがあれば…。あと、刑事たちの関係性や細部がどうも邪魔なものでしかないように思えました。刑事たちの心理が事件に影響する、という程でもないので。 あと、かなり酷い残虐な行為が出てきますが、その必然性もあまり感じなかったかな。 | ||||
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