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ピルグリム
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ピルグリムの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全78件 41~60 3/4ページ
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ニューヨーク、サウジアラビア、バーレーン、アフガニスタン、パレスチナ、ロシア、パリ、トルコ、・・・超一流諜報員がテロリストを追って世界を駆け巡るスピード感がこの本の一番の魅力だが、それぞれの地域の異なる人種、生活様式や風景まで目に浮かぶディテールの書き込みも流石です。映画の脚本から始めた作家というのが良くわかります。文句なし大傑作!!! | ||||
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久しぶりに期待大の諜報ものと見込んで買いました。 不幸な生い立ちで裕福な家庭の養子として育ち、賢く繊細だとそうなるかな?という シニカル主人公と、その相棒となる人物も暗いものを背負ってはいますが、 これまでのところは魅力的です。 冒頭の事件の現場検証で浮かぶ意外な犯人像の薄気味悪さにゾクッとさせられ、 主人公、相棒となる刑事、二人の敵となる世界史上最強の男、 それぞれの素姓と9.11から1年後復讐の狼煙が上がるまでが速い展開と濃いエピソードで綴られ、 400ページを映画を観るようにサラサラと読めます。 相棒の再起に賭ける動機とスローガン、主人公が虚無感から一度は下りた舞台へ戻ることにする件の アメリカ的すぎる単純さには、少し興ざめもしながら、それも中東の混沌を招くことになった要因だと 理解したり・・・ さあ次の2巻!と買おうとしたら、「イスラム国」のせいかすぐには手に入らず半月くらい待つことになり、 驚いています。 | ||||
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全然関係なさそうな事件がどんどんつながっていく、そしてムダなエピソードがない。スピード感あって先を読まずにはいられませんでした。 | ||||
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時間と空間の推移を実に巧妙にリンクさせ、読者を離さずに引き付ける優れた読み物に仕上げている。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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やや冗長の感あるが一気に読めた。 ル・カレnext を期待してます。 非アルカイダ的テロリズム。 湯川氏と後藤氏が拉致された現状が華々しく報道されている最中。 あまりにもタイムリー過ぎ恐ろしくもある。 しかし、イスラムのテロリズムを生み出す元凶、その源への追求も小説化してほしい。 次作も楽しみにします。 | ||||
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”最優秀”の諜報員ピルグリムですが、 度々「見逃したり」「注意を払っていなかったり」と おい!と何度か突っ込んではいましたが、 それがまたこの物語の面白さの一つで、 完全にはまりました。 まだ続くようですので、いつか彼の希望通り 愛し、愛される相手も登場させてもらいたいです。 | ||||
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ネルソン・デミルの「王者のゲーム」を読んでいた時に味わった興奮が、この本を読んでいてよみがえってきました。またしびれるような面白い本に出会えた喜びを感じています。 | ||||
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主人公と敵のエピソードが入れ替わり立ち代わり展開していきます。 主人公が「現在の視点」から敵に関する評価、コメントをすることが多く、先の展開がどうなるのか知らない読者にとっては、やや「うざい」感じは否めませんでした。 それを除けば、エピソードの内容が秀逸であるので、物語や登場人物に深みが与えられ、リアリティに富んだストーリーになっています。 すべてのエピソードを、最終的にみごとに集約させている(無理なく整合性を持たせている)点でも、この作者の実力はすばらしいと思います。非常に面白い小説でした。 | ||||
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友人のFacebookでの勧めにより読み始め ましたが、読み進めるうちに気持ちは ピルグリムと一体化 クライマックスでは頑張れ!と応援している自分がいました。続編が出るのが楽しみ | ||||
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ピルグリム1~3注文後すぐに対応して頂き、また内容も面白く一気に読み上げてしまいました。評価は、三冊まとめてということでお願いします。 | ||||
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国際テロ、細菌兵器、国の陰謀、秘密の政府組織、どれも実際にありそうでドキドキ。面白くて読み出したら止まらない! | ||||
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最終巻。訳者あとがきにも記載されているように「『ドラゴン・タトゥーの女』の次はこれだ」。本当に大傑作『ミレニアム』に匹敵する面白さの作品だった。読み終わるのが、これほど残念に思った作品は少ない。しかし、訳者あとがきによると『ピルグリム』は全三部作の構想で、やっと第一部が完結したとのこと。まだまだ楽しみが続きそうだ。さらには、この第一部は映画化も決定しているようだ。 僅かな手掛かりから少しずつ『サラセン』に近付く『ピルグリム』…ついに二人の放浪者が対峙し、驚愕の結末を迎える。身を挺してアメリカを守るたもに奮闘する『ピルグリム』…終盤は泣けてきた。 | ||||
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第2巻に突入!『サラセン』のテロ計画を知ったアメリカの国家情報長官は、テロを阻止するために引退した諜報員の『私』を指名する。そして、過去も名前も捨てた『私』に与えられた暗号名は『ピルグリム(放浪者)』であった… 第2巻になり、いよいよ『ピルグリム』が本格的に動き出し、ドキドキするような展開が続く。テロの実行を着実に進める『サラセン』と僅かな手掛かりから少しずつ『サラセン』に迫る『ピルグリム』の対比描写がスリルを煽る。また、二人の描写に加え、様々な伏線や枝葉が単調になりがちなストーリーにスパイスを効かせている。 | ||||
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全3巻から成るスパイ冒険小説。噂に違わず、非常に面白い。第1巻から濃厚な描写に物語に深く引き込まれた。 この巻では、アメリカの諜報機関を引退した『私』と孤高のテロリスト『サラセン』の過去と背景が交互に描かれ、これから展開されるであろう二人の闘いを大いに期待させる内容だった。 テロの標的をアメリカに定めた『サラセン』、期せずしてアメリカへのテロ攻撃を阻止するために過激な闘いの場に復帰した『私』。二人の闘いの結末は… | ||||
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久しぶりに読みごたえのあるサスペンスを読みました。最近はこういうスケールの大きい話で破綻なく最後まで引っ張れる作家がいない気がしてました。 | ||||
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年末の休みに3巻まで一気に読んでしまいました。最初の事件のみならず、次々と起こる事件が、ラストに向けていっきにつながっていく展開が素晴らしい。本当に上手い作者ですね。日本語訳も違和感が全くなく、原書の臨場感が失われていません。 | ||||
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迫真の追跡劇。取材も行き届いており、背景や史実等の細部の描写やディーテイルにもこだわりがあり、読みごたえのある作品でした。 | ||||
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とても面白かったです。 最近 映画のようなスパイモノが多かった中で、久々に読むためのスパイモノでした。 主人公がちょっと過大に描かれていたり、主人公の所属する組織が架空過ぎたりの印象はありましたが、 それでも「しっかりと」した小説でした。 | ||||
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めちゃ面白かった。圧倒的なスピード感で読了。すべての伏線が回収されて、余韻のあるその後に引き取られていく。でもサラセンの死体を確認したとは一言も書かれていない。またもう一人の謎の女は?まだ解決されていない物語を残して、今後のさらなる対決すら予想させながら幕を閉じるのだが。でも自分の子供を守ろうする男とテロ行為は矛盾しないのだろうか?と、ふと、思ったりしました。 | ||||
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