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ピルグリム
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ピルグリムの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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孤高無敵テロリストであるサラセンが、ラストにピリグリムとの対決で、 いとも簡単に、真実を吐露するのは?大いに疑問で、納得がゆきません。 父ー子の関係で口を割らせる方法もいかがなものでしょうか。 真のテロリストなら、突っぱねても、テロを決行するのでは? ラストの対決で、サラセンに全く輝きがない感じで、残念! さらに、2021年のコロナ禍の現在の方が、小説内の細菌テロ より恐ろしい状況となっている点でも、この物語は色褪せる。 読書時間を返して下さい! | ||||
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こういうスパイものというのは、ともすると誇大妄想みたいな話になる。 そこで、大事なのが現実感を感じさせる3人称での叙述。 ところが、この小説は1人称の語りになっている。 しかも、主人公には知りえないような他人の人生のディテールを 見てきたかのようにしゃべる。 結局、主人公の妄想なんじゃないのか?と思ってしまう。 惜しい。 | ||||
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昨年後半に出版されたミステリーの中で好評だったのがこの小説全3巻。 満を持して、期待をして読んだのだが、評価は厳しくせざるを得ない内容…。 「アメリカの諜報組織に属する十万人以上の諜報員を日夜監視する極秘機関。 この機関に採用された私…」が主人公である。 当然ながら、エリートを取り締まる、超エリートである。 それなのに! 自他とも認める超エリートなのに! なんでこんなにミスが多いのだ! 基本的に観察力が不足しているし、情報を得ていながらそれを活かせない乏しい分析能力、そして自分の感情を表に出してしまう体たらく…。 これでは、本来であればあっと言う間に本人が抹殺されているはず。合衆国のみならず、人類に対する最大のテロ行為を防ぐために、ただ一人派遣された超エリートにしては余りにお粗末である。 それに最後の場面で、主人公が拷問を受ける必然性が良くわからない。 悪役の大事な人を人質に取っているのだから、わざわざ拷問を受ける必要がない。 それにテロが成功すれば、その人質も亡くなる可能性が高いのに、人質を助けるために全てを吐いてしまうとは…。 超エリート諜報員の話を読みたいのであれば、「暗殺者グレイマン」シリーズ4作を読むべし。 超エリート諜報員とはかくあるべきである。 | ||||
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物語が進むにつれて点と線が繋がり、全体像が 見えてくるのだが、かなり強引な伏線の拾い方で そこまで繋げるのか!と突っ込みたくなる。 エンターテインメントなので、楽しく読めればそれで いいのだが、あまりにもご都合主義的な展開で途 中からだれるだれる。 最後の展開もありえないくらい両者共にカッコ悪い。 映画化されるそうだが、途中、バッサリ切られるだろ うなあ。 | ||||
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評判が良いので手にとってみました。感想・・・・普通です。2時間弱のハリウッド映画なら手に汗握るところですが、3巻は長すぎるかな。事件(テーマ)が大きすぎて最初から結論が想定できてしまいます。安心感をもってストーリーを辿ることはできますし、プロットの質も高いかと思いますが、ミステリーとしては如何なものかと感じました。 | ||||
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シリーズ1の面白さが喪失し間延びした展開で途中から読む気力が無くなりました。 | ||||
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数ページ読んで止めました。このシリーズの構成は無理をしていると思えます。少なくとも新品を買う必要は無いでしょう。 | ||||
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評価が高いので期待して読みましたが、ハッキリ言って期待外れです。前半はともかく、これ程の無敵のテロリストが陥落して行く様子が余りにも安易で、しかも、後半の早い時期にネタバレしていて白けました。 とてもお薦め出来ません。 | ||||
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1巻読み終わりました。この作家の本は初めて読みます。 先日ミレニアムを読み、かいがいの作家の本は日本の作家とはまた違う魅力があると感じ、こちらを購入。 したのですが… 描写はとてもリアルです。 現実的な描写を好む方にはいいかもしれません。 しかしわたしは、痛々しい描写や心の痛む内容を好まないので、その点では読むのがつらいシーンが数多くありました。 近頃流行っているグロ系マンガなどが好きな方はツボにハマるかもしれません。 ミレニアムのようなスカッとするミステリーが好きな私には向いていませんでした。 | ||||
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この作品には多々欠点があるが、就中、根本的・致命的なのは、「追う者と追われる者を交互に描く」という構成にもかかわらず、語りの視点を一人称に設定している点である。こういう場合、フレデリック・フォーサイスのジャッカルの日 (角川文庫)がそうであるように、語り手は当然のことながら非人称でなくてはならない。でないと、サスペンスを殺ぐし、リアリズムも損なうからである。 でもって、この一人称の語り手って奴がまた、「愛ほど強いものはない」だの「俺は最高の諜報員だ」などとほざく、陳腐で青臭さい代物なのだ。本書の場合、この語り手の幼稚さ・バカさ加減はそのまま作者のものでもある。 それでも★★をつけたのは、内容的には(あれこれ瑕瑾があるものの)「それなりに」面白く、ついつい全三巻を最後まで読んでしまったからである。 スパイ物・謀略物に対する『このミス』の不適切な評価ぶりは、毎度のことであるが、本書が4位(2015年版)で、クレバーなトム・ウッドの上出来の一冊パーフェクト・ハンター (上) (ハヤカワ文庫NV)が33位(2013年版)というあたりに、よく表れている。 | ||||
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