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(短編集)
家族シアター
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家族シアターの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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家族をテーマとした7作品が収められた短編集。 自分は年齢のせいか、父親やじいさんのお話にはホロリときてしまう。やっぱり、家族は色々あっても、やっぱり家族なのだ。 良かったのは『私のディアマンテ』、『タイムカプセルの八年』、『孫と誕生会』。特に、『孫と誕生会』は、距離を置いて孫を見守る祖父の姿に、ホロリくる作品。孫に、竹とんぼを通して元気を与えるシーンが良いのだ。あぁ、これに感動するようになるとは、自分もじいさんになったという証拠・・・。息子であり兄であり父である自分は、じいちゃんの役割を残すのみ。 | ||||
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いろんな家族のお話。感動する家族ものとして、ものすごく期待して読んだからかちょっと薄味な気がしてしまった。だけど、どれもしっかりリアリティとコミカルさと感情が詰まったお話でした。 | ||||
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姉と妹、姉と弟、母と娘、父と息子、祖父と孫・・・。それぞれにいろいろな事情を抱え、いろいろなトラブルに巻き込まれたりもする。さまざまな家族のさまざまな愛の物語を7編収録。 私にも4歳違いの妹がいる。小さい頃はケンカばかりしていた。けれど、それぞれ家庭を持ってからは、何でも話せる仲の良い姉妹になった。今は、妹がいてくれて本当によかったと思っている。 この作品に登場するさまざまな家族・・・。かけがえのない家族だからこそ許せないこともある。争うこともある。時には傷つけあうこともある。けれど、家族だからこそ心を寄り添わせることもできる。許すこともできる。 7つの話の中で特に印象に残ったのは、「1992年の秋空」と「タマシイム・マシンの永遠」のふたつだ。「1992年の秋空」は姉妹の物語で、自分たち姉妹と重ね合わせながら読んだ。「なぜ小さい頃は妹とケンカばかりしたのだろう?」今思うと胸が痛くなる。「タマシイム・マシンの永遠」は、赤ちゃんを連れて帰省する夫婦の物語だ。「覚えててね。」この言葉が意味するものに触れたとき、涙が出そうになった。とてもいい話だと思う。 家族・・・。それがどんなに大切でかけがえのないものであるかを、この作品はあらためて教えてくれた。穏やかなぬくもりが感じられる作品だった。 | ||||
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どこかしら「間が抜けてる滑稽感」をそこはかとなく浮かばせてるような人々の短編集。 この作者さんの著作は好き嫌いがかなり極端に分かれますが「本書は軽快に楽しめた」方のくくりです。 | ||||
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