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蟻の菜園 -アントガーデン-
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蟻の菜園 -アントガーデン-の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.74pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全54件 21~40 2/3ページ
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重厚で考えさせられる内容、読み応えがあり、嵌まりました。 | ||||
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実在の事件と重なる部分もあり、興味深く読みました。予想通りの事柄あり、予想を裏切る事柄ありで、ページをめくる手を止められませんでした。満足感のある一冊です。 | ||||
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新聞で読んだ練炭による事件が、現実の小説になって非常に読みごたえある一冊でした。幼い子どもの介護、虐待など今もニュースで報じられる毎日の報道に強い憤りも感じます。素晴らしい小説でした。 | ||||
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細やかな人間描写は非常によく書けている。微妙な心理や感情の起伏が伝わってくる。素晴らしい表現力のたまものだ。 30年前の出来事の綴りでは 、かなり気持ちが入ってしまった。また、その出来事の真相を明らかにする為に、取材を進めていく過程も読み応えがある。 ただ、連続不審死事件の動機がやや稚拙過ぎる。ギャンブルはあり得ない感じ。精神疾患も安易過ぎる。その点において評価を下げたい。 | ||||
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父親の虐待から逃避と姉妹の仲の良さに感動しました | ||||
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冬香がパチンコにハモるまでは私の大好きな小説でした。 | ||||
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いつもお世話になっております。 今回の本も、とても素晴らしかったです。 新刊を楽しみにしております。 宜しくお願い致します。 | ||||
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いわゆる首都圏連続不審死事件(実際の裁判で、被告Kの死刑が確定している)をヒントにした小説だが、本作で描かれているのは、むしろ、最近いろいろな側面で話題となっている子どもへの虐待事件であり、不幸な生い立ちを持つ二人の姉妹の物語である。 いあゆる犯人探しのミステリではないので、その事件に至る背景を探るルポライターの物語です。 物語の途中から、二人称表現、「あなたは・・」という語りの部分ガ出てくるのだが、この語り手が誰なのかが、最大の謎と言っていい。また、本書のタイトル『蟻の菜園』も、どこからくるのか、謎だと思いながら読んでいたのですが、ともに最後に明かされます。 だた、妹のほうが、お金に困って、結局犯罪にはしるのだが、その原因がパチンコというのは、まあ、ギャンブル依存症と言ってしまえばそれまでだが、すこし安直にすぎるような気がしました。 | ||||
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解離性人格障害が、途中からいきなり出てくる。それも、バレバレで。 それと、妹のパチンコ漬けが、やっぱり唐突。 妹の夫、存在感なさ過ぎ。 救えるでしょ、妻。 あと、主人公のジャーナリストに感情移入出来ない。 取材のたびに嘘ついたり、なんか自己中心的過ぎて。 そして平気で警察に、ニュースソースの二人を調べて下さいって、言う? 探偵なのか、ジャーナリストなのか。 ジャーナリストなら、取材に応じてくれた二人を(それも嘘ついて)、 いきなり何の巻頭もなく売るか? 姉妹の過去の悲惨さは読み応えあったけど、、、 悲惨さを書くだけじゃ、、、。 | ||||
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美人で、結婚詐欺をして、人を殺す。 結婚詐欺と殺人事件は質が違う。 共存関係にある 姉と妹。 二人は、どうしようもない父親に、暴力を振るわれ、 学校にも行かせてもらえなかった。無戸籍児でもあった。 父親は、人を恨み、そして アルコール依存症。 車で、3人は生活していた。 姉は、父親を刺し、逃亡。妹も父親にレイプされ逃げようとしていた。 二人は、協力して、父親を殺す。 殺人行為の一線を超えて、二人は奇妙な共生関係をつくる。 二人は、昔の名前を変えて、新しい名前になっていた。 姉は、常に 妹を守ろうとした。 | ||||
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柚木さんの作品は、いつも夢中に一気読みをしてしまいます。作品の構成が素晴らしく、早くも次の作品が楽しみです。 | ||||
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児童虐待の過去を知ると、つい同情してしまうミステリー。二人の姉妹の過去がかわいそう過ぎて、なぜ救えなかったのかが周りの大人が残念。パチンコにはまって借金地獄にはまっていくというのは後付けで若干チープ。そこがなければ、ハッピーエンドだったのに。やっぱり、情状酌量の事件に思える。 | ||||
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巻末の解説では、本作は「首都圏連続不審死事件」に触発されて書かれたと思われる、とあるが、 私は違う印象を持った。 実は、誰がどうした、という犯人探し的なものは結構はじめの段階から見えている。 つまり、本書は、Who done it ? が重要なのではなく、登場人物それぞれの内面に焦点を当てているから面白く、ページをめくる手が止まらないのである。そこに、この作品の真価があると思う。 | ||||
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今作は、どうもいまいちですね。 全体的な構想は問題ないと思うのですが、裕福なはずの知世が金欠になる状況が、いまいち納得性に欠けますね。 もしくは全体的な構成のなかで違和感があります。 ので、作品に入り込めませんでした。 そこのところをうまく処理しておけばもっと違った印象を持ったのではないかと思われます。 星二つといったところでしょう。 | ||||
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盤上の向日葵があまりに素晴らしく、期待したが、結婚詐欺の女性にどのような過去があろうとどうでもいい時代にルポライターが関心をもって追いかけるモチベーションから理解できなかった。 思い入れが困難なまま100pまでは行ったがつまらないと思いながら投げ出した。 時間とお金の無駄をした。 | ||||
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作者の本は主要な作品は読んでましたがこの作品には気がつかず即購入、状態には満足しました! | ||||
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初めて柚月作品を手に取りました。物語の世界にどんどん引き込まれ、また後半になるにつれ、その盛り上がり、展開の絶妙さに驚きを感じました。 久しぶりにミステリーの醍醐味を味わえました。 二人の姉妹の数奇な運命、過去と未来が違和感なく結び付いていく構成の妙、文句なしにお薦め出来る逸品だと思います。 また違う作品も読みたくなりました。 | ||||
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現代社会が抱える色々な、問題要素を織り交ぜて、著者の文章力がさえる、面白い。当分この女性作家から、目がはなせない。 | ||||
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状態は違いますが、廉価の商品よりもこのショップから購入して良かったです。 到着も早く。状態も新品同様でした。有り難うございました。 | ||||
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検事佐方シリーズの作品の中にあったヒューマンストーリーの重厚さもありながら、これぞミステリーという緻密な計算も随所にあって一気に読めます。 問題はタイトル。 これはなんとかならなかったんですかね。あと、表紙のデザインもちょっと。 タイトルと表紙が違っていればもっと売れた作品だったと思います。 | ||||
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