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(短編集)
真実はベッドの中に(相互確証破壊)
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真実はベッドの中に(相互確証破壊)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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この作家さん、長編はロジックを追求するあまりにちょっと小難しくて読むのに疲れる作品が多いのですが、本作は短編集で読みやすく真相もちょっとひねりが効いていて面白かったです。 設定についてはやや現実離れした話もありますが(1,3など)、まあなるほどと思わせるものがあれば読んでいて楽しめます。 (官能については、やっぱりあまりお得意ではないようでちょっと苦笑もありますが、そういうテーマでの短編とのことなので…) サクッと楽しめる短編集で文庫なので、そこそこお薦めです。 (当時のこのミスでもベスト30には入っていました。) | ||||
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本格ミステリーのイメージが強い著者が書く、ミステリー色満載ですが、かなり実験的な短編集。 これほどのSEXシーンが必要かどうかは好みの問題かもしれませんが、各話それなりに意味を持ってます。それは、証であったり保身や決断であったり、また覚悟であったり未練、そして愛情そのものであったりします。 SEXが直截的に関係なくても、ニヒルなものから爽やかなものまで、それぞれ幕切れは鮮やかです。 | ||||
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いやはや、期待どうりの作品でした。2014の上質 な出来上がりですね。 おしゃれです。 セックスは連帯感の発露で、粋と言うことです。 | ||||
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ポルノ小説より多い性行為の描写。そんな中でもミステリーとして成立しているのがすごい、と思います。半分が性行為の描写、残りが服を着て普通に男女が話している場面です。 今現在、新刊は売り切れているようで、かなり売れているのでしょう。ひょっとすると、著者の代表作になるかもしれません。「月の扉」もよかったですが、本書のインパクトはすごいものがあります。忘れられないでしょう。 | ||||
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全6作、濃厚でエロいセックス描写が長〜いので、どんどん読めますし面白かった。 もしかして「セックス探偵」という新しい分野なのかな?と思って買いましたが、1話完結の短編集、官能中に感じたふとした違和感を行為中にも推理していく女性たちが主人公です。 結末に「えー、そりゃないだろう?!」という話もありましたが、どんなに残酷な結末でもあっけらかんと完結するのでライトな読後感、エロ過ぎる描写のせいか各短編の特徴がはっきり記憶に残る特徴があります! 個人的には、結末が切ない「カントリー・ロード」と性的嗜好の推理が面白い「男の子みたいに」が特に好き。 男女問わず、一度お試しあれ。 《ネタばらしはしませんが物語の特色を少々》 「待っている間に」 *会社の秘密の業務を受け持つ男女6人を襲う連続殺人・・・、犯人は? 「相互確証破壊」 *行為を録画する男とそれを受け取る女・・・、理由は? 「三百メートル先から」 *兄が狙撃された妹と兄の親友の彼との行為中の推理・・・、犯人は? 「見下ろす部屋」 *高層ホテルで逢瀬を重ねる男と女・・・、同じ部屋を使う男の理由は? 「カントリー・ロード」 *深夜のヒッチハイクをする女と乗せた男の物語・・・、その理由は? 「男の子みたいに」 *自分の彼の性的嗜好を疑う女、相談にのるのはルームメイトであり同性愛者でもある女友達・・・、推理の結果は? | ||||
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