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(短編集)
現代百物語 嘘実
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現代百物語 嘘実の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.10pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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熱帯夜に、禁断の果実だなあと思いつつやめられないことがある。 エアコンの涼風と文庫本、夜ふかし・・・の3点セットである。(2013.8.11 読売新聞 編集手帳) と書いてあったが、すみません。 まさに私です。 でも、怪談って、夏の夜に読まなきゃ・・・でしょ? まあ、エアコンの中で読むのは、違うのでは?というお叱りも受けそうですが(怪談は涼しむために読むわけですからね)。 そんなわけで、夏の夜にふさわしい一冊です。 第五十一話を読んだら、「それは、どれだ??」とモヤモヤしますが、その答えは、次の「現代百物語 生霊」を読むと判明しますので、ご安心を。 第五十八話 「目を見ればわかる」を読みましたが、『あ、こいつ私が幽霊だって気付きやがったな』というのがありますが、幽霊って、自分が死んだ事が分からないから、幽霊となるわけではないのでしょうか?? 死んだことが分かってって、自分で幽霊だと分かった上での幽霊もいるということなんでしょうか?? 私は、見えない人だけに、色々と知りたいのです。 | ||||
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病院の待合室で読んだら、素敵な暇つぶしになるはず・・・? | ||||
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同じ作者の嘘つき王国の豚姫も読みましたが、豚姫の嘘を色々な人にあてはめて短編にしているだけでした。ガッカリ。 | ||||
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すべて1話2ページで、読みやすいエッセイとして書かれてあるので、電車やカフェなどでの暇つぶしにも最適なのですが、とても面白いので家でも読み始めるととまりません。 表紙がいかにもって感じで怖そうな感じなのですが、ホラーが大の苦手の私でも平気なので、すっごくおすすめです。 ただ表紙がいかにもで、電車で読むのはちょっと恥ずかしいので、カバーをつけてます。 | ||||
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【追記】 折角なのでAudible版でもう一度読み直してみました。 TVで拝見する岩井先生の話し方とは全然違いましたが、これはこれで、面白かったです。ホラー感はあまりなく、おしゃべり。という感じでさらっと聞けました。シリーズ後半でちょっと飽き?も否めなかったので、音声版試すのもいいかもしれません。続きが楽しみです。 一冊目の現代百物語は、もっと砕けた日記のような、先生のおしゃべりのような感があり、フラットに読めたんですが 今回はより「読み物」として仕上げられている様に感じ、その所為で怖さがぐっと増してしまいました。怖い…。でも面白い。 実生活で「なんとなく嫌な人」「なんとなく付き合いにくい人」をこの本に当てはめたりすると「まだマシ」と思えて、許容が広くなったりしました。 世の中には上には上…(下には下?)がいるんだな。まだマシだ。と。 | ||||
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やはり人間が地球上で一番最凶です。 入手困難でした。 映画化してほしいくらいです。 | ||||
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お話に嘘を語っている人々が多い。 しかしその嘘を語っている人物にとっては、嘘でありながら、どこか本当であると思っているのではないかと思ってしまう。 霊の話も多い。作者は、そんな力などない!と断言しているのに、でくわしてしまうのは、実は。 周囲からは「本当はある」と諭されている。 そんな中、一番嘘なのか本当なのか、わからないのが、整形手術をして、足りない手術費用の代わりに、体の一部を交換した話。 身近のものがすべて排泄物のにおいになったのは、どうも脳の一部を・・・?というのだが、脳の一部をどのように削れば、生きたまま、においが消えたのではなく、異常になっただけになるのか不思議でならなかった。 暗闇で一話読むごとにろうそくを消していったら、最後に何かの怪異が起こるのが百物語だが、この本を最後までよむと、嘘と真実が逆転しそうな気がする。 もっとも作り上、その心配は薄い。 | ||||
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シリーズ2作目。幽霊ものでもなく、サイコものでもなく、「ほんのすこし」変わった人々の話を集めた実話もの。 「ほんのすこし」の狂いっぷりが、やはり面白くて怖い。 読みながら思いましたか、別にこの本の話が全部作者の創作だとしても、私は作者を非難しようとは思いませんね。 「こんな人、ひょっとしたらいるかもしれない」と思わせ、いやあな気持ちにさせてくれただけで、満足ですので。 お気に入りは「水でロシアンルーレット」。 何でこんなこと思い付くんだろう。やっぱりテレビは観てるのか。(こんなことテレビでしかやらないよね?)楽しそうなゲームだと思ってたのか。楽しみたいのか嫌がらせなのか。 子供の怪我や病気に気付かない母親の話も嫌だ。本当に嫌だ。最初は「うわっサイテーな母親がいる」と語り手に感情移入させといて、オチで「オイ」。登場人物が皆気持ち悪い…。皆嫌…。 | ||||
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見開き1話でテンポよく、最後まであきさせません。 よく「死んでる幽霊より、生きてる人間の方が怖い」といいますが それを実感させる書き下ろしです。 誰が見てもあからさまに怪しい人なら対処もできますが 一見普通に見えて、実は怪しい人というのは本当に怖い。 読んでる時は他人事で面白いんですが 読み終わると急に自分のまわりは大丈夫なのか?と考えちゃいます。 現実にこういう人達もいるんだという事を知ってて損はありません。 次も期待しております。 | ||||
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嫌な女の話…ちょっとグロい話…ゾッとする話…等々、様々なネタが満載です。 一つのネタを主観的に書いたり客観的に書いたり 色々なパターンで読ませてくれるので飽きる事なく読み通せると思います。 怪談と言うよりは志麻子さんが聞かせる面白い話と言った趣ですが、ネタが多種多彩なので多くの人が楽しめると思います。 | ||||
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