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(短編集)
家に棲むもの
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家に棲むものの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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リニューアルするのはいいんですが前の勝手にkindleから消さないで欲しかった | ||||
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表題作だけ読んで、「食性」でリタイアしました。 犬の殺され方が残酷過ぎる。 かなりの数の小説を読んでおりますが、大嫌いなんです。この表現。 異常性・残虐性を表現する為に、動物が死ぬ・殺される描写がある作品。 いい加減その使い古された安直な表現をやめてほしい。 三津田信三のように、そのような表現は一切なくても表現出来る作家さんだっているのですから。 「食性」で興ざめと呆れてしまい、それ以降は興味が失せて読みませんでした。 この作家さんの本は二度と読みません。 | ||||
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全体的に小品が多い印象の短編集ですが、その中では「肉」が白眉といえるでしょう。 名物キャラクターのすっとぼけたマッドサイエンティスト、丸鋸遁吉が初登場し、彼ならではの素っ頓狂な発明品の数々が披露されます。「人道」的な遺伝子組み替えの家畜たちが面白く、グロテクスでありながらも実にユーモラスです。 ハードSFと見せかけてソフトSMで終わるオチには大爆笑。 「お祖父ちゃんの絵」は雰囲気(だけ)が和やかな導入から入り、お祖母ちゃんの狂気に寒気の感じられる怪作で、こちらもおすすめです。 | ||||
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題名の話は分かりにくいが、肉と食生は作者らしいおもしろさがあった | ||||
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家に棲むもの…を購入してびっくりしたこと短編小説だったこと。怖い小説をもっと楽しみたい。 | ||||
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きもちわるい(褒め言葉) ホラー短編集ですがどちらかといえばグロ小説が好きな方に好まれる作風だと思います。 臓物や汚物の描写に力を注いでいるのが読んでいてわかるというか、いやー、気持ち悪い。 短編集なので玉石混淆、ものすごく面白かった短編もあれば「ええっこれで終わり?」とありきたり且つ肩透かしな短編どちらも収録されています。 しかし総合的に見れば大変質の高いホラー小説でした。 お気に入りは表題作の「家に棲むもの」。 予想が外れに外れ、ラストに痺れました。 いやー、そんな終わり方にする?しばらく忘れられない話になりそうです。 | ||||
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ネタバレになるので詳しく書けないのですが、これはホラーなんでしょうか?^^; 前半はしっかりとホラーしていて、雰囲気も良いのですが、後半になると、も〜冗談かい!というくらいの展開になります^^; 映画「死霊のはらわた」「ブレインデッド」のやりすぎな展開を観てつい笑ってしまう人には、私の言いたい事が理解できるかなと思います。 私はホラーではなく、ギャグとして楽しめました^^ | ||||
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始めはどうゆう展開になるのかと、期待していましたが、段々飽きてきて最後まで読むのが辛かったです。今までこんなこと無かったから残念です。怖くは無かったです。本当に怖いの好きな方には向いてない本かもしれませんが、好みなので | ||||
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8篇の短編集。 短編という枠の中で、描こうとしている物が明瞭だ。 つまり、まわりくどくない、ストレートな構成が光る。 猟奇的表現にばかり重点を置いてはいない。 物語の組み立てが巧みだ。 「食性」「肉」などは、タイトルがそのまま内容だと言える。 表題作の「家に棲むもの」は、なかなかの恐怖感を伴い、 結末も意外だ。その他の作品も、非常に質が高い。 著者の最高傑作の一つである事は間違い無い。 | ||||
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いやあ、レベルが高い高い。人をひきつけるグロテスクな文体と、最後に待ち構えるどんでん返しと悪意。 読むものを恐怖をどん底に陥れる傑作。本当にこの人の作品は眩暈がしてきそうな傑作ばっかり。 | ||||
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この作品集が出た半年後にもう1冊「目を擦る女」が出ており、こちらのほうが(特にSF系読者の)評価は高いようです。確かに収録作品個々の「平均点」は「擦る女」の方が高いようですし、SF系のプライズにノミネートされた作品もあります(「予め決定されている明日」)。筆者も「未公開実験」のラストに予想しながらもついのけぞってしまったクチです。が。 この作品集に所収の「お祖父ちゃんの絵」の壮絶なまでの仕掛けとインパクトにそれは雲散霧消してしまいました。この1作の展開の見事さだけでも読むに値する作品集といえます。現在のところ作者の最高傑作といっても過言ではないでしょう。 「擦る女」ほどの論理的思考や科学知識は必要としません。むしろ、「肉食は殺生だ」「家族でない誰かの存在を家に感じる」「今の記憶と子供のころの記憶は繋がっているのか」といったわかりやすい視点から発生する感覚的な恐怖が、この作品集には溢れています。でも、十分、しかも納得が行くほど怖いのです。「ホラー作家」としての作者の神髄が出ている作品集です。前掲「擦る女」とあわせての一読をおすすめします(世界観が繋がっている作品があります)。 | ||||
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狂気が全編に漂うホラー短編集です。 正気と狂気の対比も鮮やかに、小林泰三いつも通りの世界が 繰り広げられています。 個人的には表題作の「家に棲むもの」と「五人目の告白」が 気に入りましたが、後半(「肉」以降)のアイデアがちょっ とパワー不足で、全体としては標準的な作品でしょうか。 「酔歩する男」「兆」などの同氏の名作を読んだあとでは、 確かに物足りないかもしれませんが、ホラー作家小林泰三の ど真ん中直球の作品集と言って良いと思います。 しかし、氏が書かれると何でも怖くなるのは、もはや出てく るだけで笑いが起きる芸人のようなものですね。 脊髄反射で怖がりましょう。 | ||||
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「玩具修理者」や「人獣細工」のような、恐怖がつのるオチを期待して読んだのですが、残念ながら今回は少し物足りませんでした。特に「食性」と「肉」では半分読んだところでオチが判ってしまい(これもファンなればこそ・・・)、けっこう怖い話なのに恐怖が半減してしまいました。でもやっぱり小林泰三の作品は怖くて面白い。特に京都弁が出てくるのが憎い! 個人的には、オチが怖くはないが表題作と、あちこちに推理の手がかりがばらまいてある「五人目の告白」がお勧めです。 | ||||
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短編集。 「食性」がおもしろかった。 また、「肉」も良かった。 ファンなら即買い。 | ||||
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