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(短編集)
首折り男のための協奏曲
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首折り男のための協奏曲の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全55件 1~20 1/3ページ
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伊坂幸太郎信者ではないが、好きな小説家の一人。 しかしながらキャッチコピーが悪い。 普通に短編集だったし、言うほど深い内容でもなかった。 全ての人が最後に繋がるんですよね? と期待しながら、後半は我慢しながら、なんとか最後まで読んだら… 何も無かった。 | ||||
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「二人の男を軸に物語は絡み、繋がり、やがて驚きへと至る!」とあったが、確かにビックリ。首折り男と黒澤は、最後まで全く絡む事なく、終わってしまう。一つ一つの作品は面白く読めたが、これは作者らしい構成の長編かと勘違いしてしまった。 ともあれ、こんな宣伝文句は良くないと思う。立派な詐欺だ。 | ||||
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もともとは全く別々のコンセプトで書かれた短編を、並べなおして手を加えることで、全体として緩やかに繋がりのある一冊の本となっています。 したがって、伊坂幸太郎が得意とする、それぞれの短編が最終話で一つに収斂し伏線を回収してゆき全体として一つの長編としても読める、といったものではありませんが、それでもどこか繋がりがあり、ホンワカとした気分で読み終えることができます。 『月曜日から逃げろ』では、クリストファー・ノーラン監督の『メメント』を彷彿させる構成(作品中にも『メメント』に触れられている)で、伊坂幸太郎作品では『砂漠』の構成を思い出しましたね。春夏秋冬だったら、夏は春の次にやってくる、とか月火水木金土日なら、火曜日は月曜日の次の日、とかって普通思っちゃいますよね。そういったオチが分かってもう一度読み返すと、最初に読んだときには気づかなったもののそのオチを前提に読むとニヤリと笑ってしまう箇所があり、巧いなあ、と感心してしまいます。 本作ではいじめ問題なども取り上げられていますが、伊坂幸太郎の他作品同様、勧善懲悪的な解決を示すことはありません。 このあたり伊坂幸太郎の人間らしさが感じられます。 本作には『人間らしく』という作品が含まれています。 この短編の中で語られる「神様は時々見ている」とのセリフが、本短編集全体を包むコンセプトのように思います。 | ||||
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めちゃくちゃ面白かったです! なんですかね、この全体に流れる重々しいんだかフワフワしてんだか分からない感じ!! 世の中悲惨なんだか、あちこちに幸せがあるんだか 救われるんだか救われないんだか分からない とにかくサイコーに面白かったです! | ||||
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何も知らずに買ったが短編集だった、面白いのもあったが、全体としてつまらなかった。買わなければよかった。この作家は長編のほうがいい。 | ||||
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いつもの伊坂さんの短編集の様に最後にはどこかで繋がる種明かしが有るのかと思って読み進めて行くと、どうもそうでもなく、少し拍子抜けでしたが、そんな期待も有った為に最後の「合コンの話」は構成が新鮮でテンポも良く、楽しく読めました。 | ||||
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面白い。 | ||||
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ゴチャゴチャと関係ない短編を幾度となく クワガタとか塾とか泥棒とかどうでもいい | ||||
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伊坂さんの小説だから、ゆる〜く最後にまとまるのかなと思いつつ読んでしまった。まとまりはしないけど、あちこち引っかかってるのがおもしろい。 | ||||
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タイトルがインパクト有りすぎて、瞬間手にするのを躊躇われた作品。全七編のアンサンブル〜貪り読む、帯タイトルを目にしたとき、読んでみたいという衝動に。流石、伊坂幸太郎。この作家さんは時間というか、時空の操りが天才だと思う。一見無意味に想える短編がいつのまにか結び付いていることに気がつく。そしてその気が付きがこれまた小気味良い。軽快でありながら文学的。ラストの合コンの話。まさに小気味の真骨頂! | ||||
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読了感は美術館でなんとなく良い感じの絵画を見ている感じ。だけどその絵画は見ていてワクワクする。 | ||||
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最後の解説を読むまで長編だと思って読んでいたくらい(でも若干の違和感ありました)でした。 挿話がこの流れや下地(根底に流れるストーリー)を物語っていたのも面白かったです。 | ||||
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私にとって初めての伊坂幸太郎体験。 最初、推理小説しかも全体でひとつの物語と思って読んだ。 途中で「時空のねじれ」とかでてきて、あれっ、SF作品なのと不安に かられ、最後の章「合コンの話」で、これって短編集なのかと 恥ずかしながら思い至った。 最初からそう言ってよ。首折り男とか、いじめの話とか、 過去と現在が入り組んだり、それぞれの短編が微妙に関係があるから、 独立した短編の寄せ集めとは思わなかった。それにしては話が飛ぶな、 登場人物が多いなと思いつつ、伊坂ワールドはまるで私たちの宇宙のように 膨張し続けるのかと思っていた。 いつもこんなものなの?こじんまりまとまっていないところがいいの? 伊坂の他の小説も読んでみないとなんともいえない。でも私のまわりには 伊坂にはまっている人が多いのもたしか。最初に読む本を間違えたのか。 ちょっと顔を洗って出直します。 | ||||
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期待大で読み始めたが?クビオリは 一体どこから コンパになる訳で?残年 | ||||
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短編集ですが多少の関連性と独立性があり、いくつかは長編となってもよいぐらい練られています。 | ||||
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全然おもしろくない。買わなければよかった。帯にだまされました。 | ||||
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この本を例えるなら、静かな水面に物が投げ込まれて、波紋が広がっていくような。そしてその波紋は広がっていく中でしだいに大きく弧を描き、それに比例して弱くなっていくような感覚。そして弱くなっていった波紋が次第に見えなくなっていくというか、まだ広がりつづけているのかもしれないけど、僕らには少しずつ分からなくなっていくというか…。 でもその小さな波紋にも、誰かしら気付く人はいて…といった感じです。いや、全く気付くこともないかもしれない。 うーん、全く分からない解説ですね笑 作者としてはそもそも別々の短編小説なので、一冊の本として繋げる予定はなかったようで、これまでの作風のように最後に全ての伏線を回収することを期待するとがっかりしてしまうと思います。 しかし作者らしさというか、話の繋がりを感じる本ではあります。だからこそ、短編小説だからといってバラバラに読んで欲しくはないというか…いや別にいいんですけど(笑) それでも、順番通り読んでいくと、この本を水面を揺らす波紋に感じられると思います。たぶん。 | ||||
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最初の話は面白かったですが それぞれの繋がりが分からず、 最後まで??のまま。 レビューを見て、 短編だったのかと納得しつつも 久しぶりに買って失敗、と思った残念な作品… | ||||
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病院内の売店でみっけました。 カバーの裏の解説読むと面白そう! けど全体のつながりがよくわからなくて。 短編集として読めば違うのかな。 世の中には変わったドロボーさんもいたりして 今は何を読んでも病気が気になってアタマに入らない状態 付き添いしながら読む本としてはいいのかも そんな気もしてます。 | ||||
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読み終えて、、思わずえ?と声が出てしまった。どこにもマジックも無ければ人物交差もしない。落ちも大したことない。クイズ番組やネタ番組で見聞きした情報をwebで調べた浅知恵を付加してサービス文章に加工した小説もどきを、仙台駅前のスタバのお気に入りのソファでラップトップに打ち込んでいる作者の姿が目に浮かんだ。特に最後の合コンの巻は、大学の思い出ベースに色を付けただけで読むに足らぬ。全体でも正価で買う必要はない。 | ||||
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