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(短編小説)
黒猫
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【この小説が収録されている参考書籍】
黒猫の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.41pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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まぁグッド。(`・∀・') | ||||
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エドガー・アラン・ポーの傑作短編集、全5編収録。 一番有名なのはおそらく「黒猫」でしょうが、収録作中では一番短く、文庫本でたった十五ページ! 「黄金虫」の謎解きよりも短かったりするんだから。 「黒猫」「アッシャー家の崩壊」「ウィリアム・ウィルソン」の恐怖小説三編は、表面的にはいちおう合理的な説明がついているものの、結局真相は分からないまま、やっぱりオカルトな力が働いていたようにしか思えない、そんなお話。 「メールストロムの旋渦」は恐怖小説といえば恐怖小説なのですが、大渦に巻き込まれてから脱出するまでの体験談という体裁でして、海洋冒険小説の趣きがあり。 巻末の「黄金虫」は暗号解読+宝探し。ストーリーといいプロットといい、健全かつ明快。収録作の中では本作だけが浮いた印象であります。 | ||||
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訳者は文学研究者として知られている人だが、期待外れ。 「アッシャー家・・」に関して言うと、Madelineはどの人名事典でも「マデリン」であり、この本の「マデライン」はおかしい。 「ハスキー」な声となっているが、カタカナではない訳語の方がいいだろう。 「狂っている!」と訳されたMadman! だが、これではMadelineが狂っているのか、Roderick自身なのか、すぐにはわかりにくい。 他にも首をかしげる表現がいくつもあり、残念! | ||||
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短編を一つ一つ読み終わってからジワジワとくるあのゾワッとした感覚。 最初、私にポーは合わないかもと思っていましたがそんなことはありませんでた。 読み進めているうちにどんどんポーの世界に引き込まれました。 一つ言うならば、翻訳が少しおかしいなと思ったのは私だけなのでしょうか? ちょっと読みづらさがあったので星3つです。 | ||||
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今や古典的名作となった「黒猫」など5作品を載せている。「アッシャー家の崩壊」は高校時代、英語のダイジェスト版を副読本で読んだ記憶があるが、邦訳を呼んでも不気味さは独特のテイストがある。ただ、書かれたのが日本の江戸時代にあたり、訳されたのも昭和20年代で文章が古いので今の感覚では読みづらいと思うが、そこは時間の余裕があるときにゆっくり繰り返し読むと作品の持つ味わいが伝わってくると思う。 | ||||
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表題作「黒猫」「黄金虫」の他に「アッシャー家の崩壊」「ウィリアム・ウィルソン」「メールストロムの旋渦」の五編を収録した短編集。 「アッシャー家の崩壊」「ウィリアム・ウィルソン」などは展開自体が既に恐怖小説のテンプレートと化している感があり、筋そのものを追うのは退屈かもしれないが、やはりその美文は圧倒的。 特にメルヴィル「白鯨」を髣髴とさせる「メールストロムの旋渦」における神々しい自然描写は、SFやファンタジーの域に達しているのではないか。 | ||||
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私はこの本をアメリカの英語の授業でやったので、深いところまでは理解できませんでしたが、古英語で書かれていて、重々しさや、異常な雰囲気が下手なホラー小説なんかよりも恐怖感が伝わってきます。ほかのレビューにイギリス出身とありましたが、たしかアメリカ出身のはずです。イギリス出身だったらここまで有名にならなかったんじゃないかな。アメリカだと異端児だったんではないでしょうか、ポーは。ポーはかなりムーディ(暗い)な雰囲気の人だったようです。 | ||||
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