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秀頼、西へ



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【この小説が収録されている参考書籍】
秀頼、西へ (光文社時代小説文庫)
秀頼、西へ (光文社文庫)

秀頼、西への評価: 4.60/5点 レビュー 5件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.60pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

謀略戦は凄まじいものの、冒険活劇を期待すると拍子抜けかも

タイトルからも想像がつく通り、豊臣秀頼を護衛する精鋭たちと追跡する刺客団のスリリングなチャンバラ+忍法合戦……というわけではなく、秀頼一行の逃避行より、彼らをめぐって展開する、徳川方、大坂方、薩摩藩の、錯綜する謀略劇がむしろ物語の趣向であります。
真田十勇士は出てきません! ついでに落城までが意外に長く、全編の約半分を占めています。そのためか秀頼一行の逃亡も狭い範囲で終わってしまい、生駒山に立ち寄り、堺を経て、淡路島に渡る程度だったり。
各勢力の思惑と二重三重にめぐらされた謀略に対して、豊臣秀頼、真田大助主従はただ振りまわされるばかりで、解説のツッコミにあるようにまさに「志村うしろー!」状態。
謀略戦は凄まじいものの、冒険活劇を期待すると拍子抜けかも。
秀頼、西へ (光文社時代小説文庫)Amazon書評・レビュー:秀頼、西へ (光文社時代小説文庫)より
4334742106

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