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(短編集)
邪馬台国はどこですか?
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邪馬台国はどこですか?の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.73pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全101件 21~40 2/6ページ
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歴史好きの方に一読をお勧めします。テンポのよい読みやすい文章ですらすら読めます。 表題の邪馬台国の場所の他、キリストの復活、織田信長の本能寺の変、明治維新、聖徳太子等これまでの定説を覆す解釈がどんどん出てきて面白いです。 といってもちゃんと昔の資料にもとづいた分析、推論なので、もしかしたらこちらのほうが正しい?と思ってしまうくらいです。 歴史の解釈自体はとても面白いので★5にしましたが、登場人物をもっとチャーミングに描けばさらに面白いのに、★10くらいなのに、と少し残念に思いました。 主題があくまで歴史の新解釈であることはわかるのですがヒステリックな女学者は闇雲にそれらの説を否定するだけ、その師匠の大学教授は女学者をいさめながら新説を繰り出すバーで同席したライターの説を聞くだけの感が強く、彼らがもっと綿密な反論をする場面もあってもいいかと思いました。 特に女学者は「すばらしい美貌の持ち主でテレビにも登場する新進気鋭の学者」でバーの店主が憧れる存在なのに知性のないヒステリックな言動をさせているのは不思議でした。 | ||||
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もっともらしい論理で危うく信じそうになりました。自信があれば是非学会で発表されてはいかがでしょうか。 | ||||
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歴史の謎を意外な視点で捉えている。 やや決めつけが過ぎるように思える箇所もあるが、宮田氏の論理はちゃんと説明されているので突っかからずに読み進められた。 | ||||
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小気味良いテンポでユーモラスに歴史ミステリーが解かれておくのは心地よい。 | ||||
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歴史を別の角度から見て楽しむ方向け。仮説を一蹴する方は読めない内容かも。個人的にはとても楽しく一気読みでした。 | ||||
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ネタはおもしろい。少なくとも、歴史になんの思い入れもない自分にとっては、ひとつの仮説としての楽しさはあった。 しかし、小説という体裁をとるならば、そこには文章力も必要だ。キャラクターを描写する力のなさは筆舌に尽くし難い。早乙女さんの馬鹿さ加減、三谷教授の空気感ときたら、ひどいものである。 学会発表が無理だからといって、安直に小説で発表する必要はなかったのではないか。それこそ、酒場のマスターに披露して悦に入るレベルでよかったのではないかと思わざるを得ない。 | ||||
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大胆だけど、現実的にありえそうな説得力のある解釈。ちょいちょい説の根拠となる史料を出しており、全くのトンデモ理論ではなく、むしろ支持したい説ばかりだった。 | ||||
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一作目も知らなくて。購入した。全作、初心者レベルで、こけました!当然、新作は買わない!若いかたが読むのにはええかも!!69歳のじじいには、辛すぎました!! | ||||
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名前だけは知っていたけど、未読だった本作。 キンドル読み放題に入っていたので一読。面白い。 真実かどうかといえば、牽強付会なこじつけなのだろうけど、無学な私にはそれを感じさせず、エンターテインメントになっている。 秀逸。 惜しむらくは、パロディなので、元ネタについてある程度詳しくないと、面白さがわかりにくい。 | ||||
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アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。 | ||||
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仏陀とキリストの話が特にお気に入り。発想が素晴らしくて面白い。 | ||||
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歴史上の「事実」についての定説をアクロバティックにひっくり返す、ヒネリの効いた「安楽椅子探偵」モノである。 釈迦は悟っていなかった、邪馬台国は近畿でも九州でもなかった、聖徳太子はいなかった、織田信長の最期は「自殺」だった、明治維新は一人の男の「陰謀」だった、キリストは十字架の処刑から実際に生きのびた・・・。 いずれも、本当にそうだったのではないかと思わせる論理展開である。 逆に言えば、歴史上の事実の内、自説に「都合のいい」ものを選んで繋ぎ合わせれば、定説とされるものと正反対の「おはなし」を創ることもできるということである。 そもそも「歴史」とは「そういうもの」なのだ。history →his story・・・「勝者」による「神話」である。 「邪馬台国はどこですか?」は「事実」をひっくり返す連作であったが、シリーズ二作目の「新・世界の七不思議」では、「解釈」をひっくり返す。今作を楽しめた読者は同様に楽しめるだろう。 | ||||
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歴史の授業では取り扱われない、様々な奇説、珍説をバーで議論する、というスタイルは、面白いと思いました。 ただ、登場人物の設定がお粗末だったと感じます。 物語のなかでは才女と評される早乙女さんは、 宮田さんに対して悪口を言うだけで、理論的な反論をしてくれません。三谷さんに至っては、大学教授という設定でありながら、ほとんど議論に参加をすることなく、空気と化しています。 議論のテーマは面白いのに、宮田さんがだらだらと持論を展開して、あとの三人はただ定説が覆されて呆然とするだけです。 物語の構成は、どれも上記の通りで単純でした。ろくな反論も受けないまま持論を言い切って、自己満足に浸りながらデザートを食べて帰る宮田さんは、正直、かっこうよくありません。ひねくれた人物のように見えて、定説に挑む挑戦者の熱意や、論破したときの清々しさが感じられません。 早乙女さんが、歴史、考古学などの様々な知識を活かして定説の論理的証拠を示し、三谷さんが、宮田さんの仮説の矛盾や見解の誤りを指摘し、さらに宮田さんが反論する…の様な展開にすれば、もっと読みごたえがでて、登場人物の個性も際立つのではないかと感じました。 感情移入しにくい登場人物のなかで、一番好感がもてたのは、一生懸命料理をつくって、三人の話を盛り上げようと頑張る、マスターの松永さんでした。 | ||||
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邪馬台国の登場人物と展開が面白く、なるほどなあ・・と思わされてしまいました。 | ||||
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最近アマゾンキンドルで読みました。 おもしろかった。 もっと早く読めばよかったと思う。 この説を信じる、信じないを別にしても、エンターテイメントとして面白く、また友だちとの話題として大変いい話題になります。 個人的に一番面白かったのは、タイトルの邪馬台国の話ではなく、キリスト替え玉説。 登場人物の女史が少々うざいけど、本当に楽しめました。 原作者に感謝。 | ||||
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うーん、このシリーズは私はダメですね。 やっぱり、間暮警部と桜川さんのシリーズの方が好きです。 | ||||
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空き時間にすらすら読めて良かったです。 歴史に疎くても楽しめたし面白かった。 | ||||
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うーん、いまいち。結局、静香が宮田の説に対してきちんと反論しないから、物語に膨らみがないんだな。静香は新進気鋭の学者のはずが、ヒステリックな人格否定しかしないんだもん。四人もいるのに議論はなく、ただ宮田の珍説を聞くだけじゃねー。折角面白くなるポテンシャルのある題材なのに、作者の実力不足だね。 | ||||
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邪馬台国については、うなりました・・。 九州説でもなく、畿内説でもない、一見トンデモ仮説なのですが・・ 本当のことではないかというくらい素晴らしく説得力のある説です。 むしろ、九州説、畿内説を唱える方がおかしいのでは? と思ってしまうくらいでした。(私はド素人ですが) | ||||
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文庫でも持っていますが、本棚を探し回るのが面倒だったため、 電子版を購入しました。 | ||||
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