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(短編集)

邪馬台国はどこですか?



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【この小説が収録されている参考書籍】
邪馬台国はどこですか? (創元推理文庫)

邪馬台国はどこですか?の評価: 3.73/5点 レビュー 101件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.73pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全21件 1~20 1/2ページ
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No.21:
(2pt)

帯が無かった

文庫の保存様に商品の写真をみて発注したのですが、届いた商品には帯がなく街の本屋に直接注文する結果になりました。
邪馬台国はどこですか? (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:邪馬台国はどこですか? (創元推理文庫)より
4488422012
No.20:
(1pt)

くだらない

こんなくだらない歴史本は初めてでした。著者の他の本も内容が推察できます。
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4488422012
No.19:
(2pt)

可能な反論を無視することで自説を説得的にみせているだけ

主に日本史のさまざまな謎ーー邪馬台国はどこか、光秀はなぜ反乱を起こしたか等々ーーに飲み屋の常連宮田が史学科の助手静香の反対を抑えて奇想天外な解決を与えるというお話。ただ余りにご都合主義だ。邪馬臺国については「混一図」を持ち出したり(1000年以上後の他国で作成された地図だ)、里程は無視して日程は尊重してみたり(江戸時代男性の一日に歩く距離は40キロメートルとされていたから、道の良くない魏の時代の野蛮国でも20キロメートル位とか、要した日数から概算はできる)、等いくらエンターテイメントとしても楽しめない杜撰さだ。静香が反論らしい反論をせずただヒステリックに憤るだけというのは、反論されたら一発で議論が崩壊してしまうからだが、そんな砂上の楼閣をわたしは楽しめなかった。
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No.18:
(2pt)

楽しければ良い

いい加減でも良ければ、楽しいかもしれません。考古学からみれば全くでたらめ。
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4488422012
No.17:
(1pt)

邪馬台国の考証があまりにも・・・

題にもなっている邪馬台国の推測が、あまりにも考証能力にかけ、トンデモ本に域になっている。
その他はそれほど突拍子もない説ではないので残念である。
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4488422012
No.16:
(2pt)

3人キャラを愛せない

他の方も書いていますが、一つひとつの歴史的考察はとても面白いのに、如何せんキャラが悪い。
女性研究者のヒステリックな感じがイライラするし、そもそもちょっと反論されただけでヒステリーになる研究者なんて半人前だし。
三谷教授の存在感が薄すぎていなくてもいい。
新書とかで淡々と書いてある方が読みやすいと思いました。
Prime Readingで無料なのでいいものの、600円出して買うものではないです。
図書館で読むか、Prime Readingで読めば十分です。
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4488422012
No.15:
(2pt)

危うく

もっともらしい論理で危うく信じそうになりました。自信があれば是非学会で発表されてはいかがでしょうか。
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4488422012
No.14:
(1pt)

小説には、文章力も必要ですよ?

ネタはおもしろい。少なくとも、歴史になんの思い入れもない自分にとっては、ひとつの仮説としての楽しさはあった。
しかし、小説という体裁をとるならば、そこには文章力も必要だ。キャラクターを描写する力のなさは筆舌に尽くし難い。早乙女さんの馬鹿さ加減、三谷教授の空気感ときたら、ひどいものである。
学会発表が無理だからといって、安直に小説で発表する必要はなかったのではないか。それこそ、酒場のマスターに披露して悦に入るレベルでよかったのではないかと思わざるを得ない。
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4488422012
No.13:
(2pt)

登場人物に感情移入しにくい。。。

歴史の授業では取り扱われない、様々な奇説、珍説をバーで議論する、というスタイルは、面白いと思いました。

ただ、登場人物の設定がお粗末だったと感じます。
物語のなかでは才女と評される早乙女さんは、
宮田さんに対して悪口を言うだけで、理論的な反論をしてくれません。三谷さんに至っては、大学教授という設定でありながら、ほとんど議論に参加をすることなく、空気と化しています。

議論のテーマは面白いのに、宮田さんがだらだらと持論を展開して、あとの三人はただ定説が覆されて呆然とするだけです。
物語の構成は、どれも上記の通りで単純でした。ろくな反論も受けないまま持論を言い切って、自己満足に浸りながらデザートを食べて帰る宮田さんは、正直、かっこうよくありません。ひねくれた人物のように見えて、定説に挑む挑戦者の熱意や、論破したときの清々しさが感じられません。

早乙女さんが、歴史、考古学などの様々な知識を活かして定説の論理的証拠を示し、三谷さんが、宮田さんの仮説の矛盾や見解の誤りを指摘し、さらに宮田さんが反論する…の様な展開にすれば、もっと読みごたえがでて、登場人物の個性も際立つのではないかと感じました。

感情移入しにくい登場人物のなかで、一番好感がもてたのは、一生懸命料理をつくって、三人の話を盛り上げようと頑張る、マスターの松永さんでした。
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4488422012
No.12:
(1pt)

鯨さんの本は好きですが

うーん、このシリーズは私はダメですね。

やっぱり、間暮警部と桜川さんのシリーズの方が好きです。
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4488422012
No.11:
(2pt)

作者の実力不足

うーん、いまいち。結局、静香が宮田の説に対してきちんと反論しないから、物語に膨らみがないんだな。静香は新進気鋭の学者のはずが、ヒステリックな人格否定しかしないんだもん。四人もいるのに議論はなく、ただ宮田の珍説を聞くだけじゃねー。折角面白くなるポテンシャルのある題材なのに、作者の実力不足だね。
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4488422012
No.10:
(2pt)

これはいかがなものか...

最初の釈迦の悟りのくだり、続いて邪馬台国の冒頭の部分まで読んで...止めました。
歴史には(歴史だけではありませんが)定説があり、異説があります。
定説と異説を戦わせる討論の形をとった手法は、みなさんのレビューを拝見してもおおむね好評で、成功しているのだと思います。
定説にも弱点があり、ならばこう考えては?という、別の視点が提示され、知識の幅が広がるからです。
私も、そういう内容を期待して購入しました。

ですが、本書は「珍説」を唱える主人公?が、よくある我田引水、都合の良い解釈だけを組み立てて定説を真っ向から否定する、そして歴史の専門家なる登場人物が、簡単に論破されるというスタイルを取ります。
あれ?まあ小説としてなら、弱者が強者を、ヒーローが悪者をやっつける、ありがちなストーリーになりますが...
これって小説として読むものなの?

確かに小説として、歴史の定説を覆す筋立てのものは読んだ事がありますが、その場合は探偵に推理させたりとあくまでフィクションという体裁で作られています。
あるいは、最初から「逆説・・・」とタイトルに付けたり、おどろおどろしい体裁で一見してオカルトという作りにしているものとか。
本書は、討論という体裁をとっているので、読んでいるうちにそこが曖昧になってくるのです。何か、歴史がわかった様な気がして来る。
でも、提示されている歴史の知識はあまりあてにならないものです。

冒頭に書いた通り、私は最後まで読んでません。
批判するなら最後まで読め...と言われるかもしれませんが、私の場合歴史の知識が広がれば...というのが読み始めた動機なので、
どうも目的は達せられそうにないからです。
小説として読まれる方、懲悪勧善?的な高揚感(だって専門家がやりこめられてしまうのだから)は得られると思います。
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4488422012
No.9:
(1pt)

こ れ は ひ ど い

まだ途中までしか読んでいないが、突っ込みどころが多いので書くことにする。
表題作の邪馬台国の話で東北の三内丸山遺跡の話が出てくるが、
登場人物の世界史を研究しているはずの静香女史は、なんと三内丸山遺跡には原人がたくさん住んでいたと言ってしまう。
しかもそれに対して誰も突っ込まない。
原人とはすなわちホモサピエンス以前の人類である。原人は基本的に縄文期にはもう存在していない。
旧石器時代(約260万年前〜約1万2000年前)に原人は絶滅しているからである。
これは中学で習うはずのことであるし、高校ではもっと踏み込んだところまで習うことである。
三内丸山遺跡は約6000年前〜4000年前の遺跡である。三内丸山遺跡に原人がいたはずがない。
そもそも原人であるならば、今の日本人とは全く関係のない遺跡である(原人とホモサピエンスに血縁関係は存在しない)。
北朝鮮が黒い山葡萄原人が自分たちの祖先であるという主張と同じレベルの知識のなさである。
仮にも研究者であるはずの登場人物がこんなことを言ってしまうのだから話にならない。
他の話でも毎回感じるが、あまりに登場人物たちの知識がなさすぎる。
こういった歴史物で大事なのはその話が“どれだけもっともらしいか”という点であると思う。
つまりリアリティがあるかどうかという事である。
リアリティを話に持たせるには、仮説に入る前に下地として歴史的事実を書く必要があると私は考える。
歴史を題材にしたミステリーを書くのであれば、中学レベルの知識くらいは調べてから書いて欲しい。
こういった本が出るたびに間違った知識がさも正しい事のように広まってしまうのは悲しいことである。
他にも突っ込みどころは多くあるのだが、きりがないので此処までにする。
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4488422012
No.8:
(2pt)

清水義範の亜流である

僕は、同著者の
『努力しないで作家になる方法』を読んで痛く感動した。
こんな誠実な作家がいるんだと。
そこで鯨氏のデビュー作を大いなる期待と共に読んだ。
だが、それは単なる清水義範の亜流であった。

だがだが、もう少し氏の作品を読んでみるのである。
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4488422012
No.7:
(1pt)

一人ジャンケンされてもね。

歴史的にみておもしろく読めたのは、表題の第1話くらいだろうか。
あとはただ読者の意表をつくためのトンデモ論を設定して
強引に自説を展開(?というほどでもないが)しているのだが
あまりの牽強付会についていけない。
これで、キャラクター設定や会話が上手ければそれはそれで
楽しく読めるとおもうのだが
ここがちょっとひどすぎて読むに耐えない。
中学生レベルの歴史知識しかないキャラをもって「美貌の才媛、大学教授」って・・・ナニ?笑。
全体として、一人でジャンケンして一人で勝ってるのを読まされているようなもの。
こんなに不愉快な本を読んだのは久しぶりだ。
邪馬台国はどこですか? (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:邪馬台国はどこですか? (創元推理文庫)より
4488422012
No.6:
(2pt)

そもそもなぜ小説で?

作者を思いついた奇説を小説形式で発表したような作品だが、仮説の上に仮説を立てる為には最初の論拠が完全でないと上手くいかせるのは難しい。「悟りを開いたのはいつですか?」では一応仏教や仏典は勉強しているようだが、その仏教理解は一般向けに書かれた仏教書によくある所謂通俗仏教であってそんなもののおかしな所を指摘しただけで仏陀の悟りを否定されてもねぇとしか言えない。 更に言えばそもそも仏陀の思想はインド思想の中の一部に過ぎずインド思想を理解していない限り誤解する可能性がある。そしてこの作者はインド思想そのものはあまり学んでいないようで、根本的な誤解の上に論を立てているので読んでる方としては困ってしまう。「奇蹟はどのようになされたのですか?」でも仮説の根拠にある最初の論拠の部分での間違いがあり、その間違った論拠の上に仮説を立てているのでやれやれとしか言えない。 他の4編に関しては私にとっては全く詳しくないジャンルなので良く出来た仮説に読めるのだけれど、それぞれのジャンルに詳しい方ならツッコミ所があるんじゃないのか?とも思う。 だいたいこれって小説形式で発表する意味があるのだろうか?論文とまではいかなくても普通の書籍で良かったんじゃないんだろうか?小説としてはとても評価には値しないでしょう。 興味のあった宗教ジャンルの2編が少々低レベルだったのでこの評価になりました。
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4488422012
No.5:
(2pt)

最初の2話だけ面白かったです。

最初の釈迦と邪馬台国の2話は面白かったです。しかし後に続く聖徳太子以降がちょっと…。
最初の2話を読んだ時は、「この作家は自分の閃いた論を小説という形でもいいから世間に披露したかったのかな?」とすら思ったのですが、それ以降は小説を書く為にトンデモ説をでっちあげたという感じで、あまりにも強引に感じて白けてしまいました。最初の2話では静香が嫌な女に見えていたのに、だんだん彼女に感情移入してきて「バカじゃないの」「アホじゃないの」と言いたくなったです。
歴史を題材に選ぶ作家は、作者自身がトンデモを承知で読者を騙しにかかってきますよね。筆力のある作家なら、読者をおおいに欺し遂せます。読んでいる側もトンデモだと承知で、それでも欺されそうになったりする。そしてそれこそが小説の醍醐味であり、読者は欺されたくて歴史小説の類を読むわけです。
実際私も欺されたくてこの本を買ったわけですが、しかしこの本に収録されている話は、私を欺すには至りませんでした。
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4488422012
No.4:
(2pt)

あくまで…。

ジョークの世界です。真剣に読むと時間の無駄ですが時間つぶしにはちょうどいいです。でも歴史は多角的に見なければと、勉強させられました。
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4488422012
No.3:
(1pt)

稚拙。

トンデモ歴史観を酒場の雑談で読ませようとするアイディアはいい。ただ、作家にとって最も大切な「文章力、表現力」が抜け落ちている。
酒場内の表現の浅さ、会話のやりとりの不自然さもさることながら、そもそもあまりに稚拙でステレオタイプなキャラクター造形により、登場人物に感情移入することが全くできない。特に狂言回し役の女性、美人美人と何度となく繰り返してもちっともそう思えないし、「バカ」「アホ」「病院行ったら」の台詞のオンパレードには、小学生以下の知性しか感じられない。もっともこういった表現の幼稚さはこの作者に限ったことではなく、最近のケータイ小説にも通じるところがある。
優れた作家は三行広告のコピーでも人を感動させられるのだが。
邪馬台国はどこですか? (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:邪馬台国はどこですか? (創元推理文庫)より
4488422012
No.2:
(2pt)

中途半端

古代物は好きだし、評価が高かったので読んでみました。
物足りなかったです。アイデアは買いますが、いずれのテーマも、論証としては不十分で納得させられるところまでいかないし、小説としての面白さも、歴史研究本としての深みもどちらも中途半端なものになっているのではないでしょうか。
邪馬台国はどこですか? (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:邪馬台国はどこですか? (創元推理文庫)より
4488422012

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