■スポンサードリンク
外道忍法帖
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
外道忍法帖の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.94pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
15人の三つ巴なのだから総勢45人が戦いを繰り広げるわけで、そのためほとんどの忍者は登場し、名を名乗って戦いに挑んでは絶命し、二度と登場しない。厳しい目で見るならば、そんな死闘が繰り返されるだけの内容。とはいうものの、そこに鎖国当時の長崎や出島の風俗習慣が織り込まれているために、不思議にも飽きが来ない。もう少し人間関係も入り組ませて上下巻の大作に仕上げたならばより傑作になっただろうと思えるだけに惜しい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
表現が天衣無縫で時代劇かくあらんと意気込むことなく自由だ。それでいてこれから死闘を繰り広げる伊豆組伊賀、由比組甲賀の忍者総勢30名の名乗りなどは型に嵌めたようにまるで歌舞伎の様式美さえ感じとれる。帯に「驚愕のどんでん返し!」と謳ってあるがそれはない、ただ切支丹の童貞女を加えて45名の大人数がこれでもかと奇抜な技を繰り出しての一命一殺が繰り広げられるのみ、それは最早使い捨てに近く勿体無い感じがしないでもない。殺伐とした闘いの最後に天草の党首の遊女を想うゆえに死をもって物語を締めるのはお約束か? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
キリシタン天草四郎は幕府に対し島原の乱をおこした。この小説ではその一族である天草家が幕府の手先となってキリシタン達の刺客となる。ちょっとよくわからないところだった。総勢約四十五人の術者達が死闘を繰り広げるのだが、登場してから散りゆく迄の間が非常に短いので感情移入が出来ず、間違っても涙が出てくることはなかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
山田風太郎の本は忍法帖シリーズ含めて何冊か読んでいますが、これは戦いの描写が多くしかもテンポが速い為に内容についていけず、読むのを諦めました。 他の忍法帖シリーズを読んでいて、戦いの描写がいまいち想像できず?となってしまう方は読まない方がいいと思います、逆にそれが好きな人にはおススメです。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!