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(短編集)
101号室の女
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101号室の女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.10pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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○○者シリーズにがっかりしたので期待を込めて図書館で借りたのだが結果は、やはりがっかりした。冒頭の表題作は泊り客の氏名にトラップがあるのは一見して察しがついたし、所収9編の大方はドンデン返しの見当がついた。見当がつかなかった「石廊崎心中」や「殺人計画」はおよそプロットがバカバカしい。伏線もなしに読者の意表を突く結末に辻褄合わせをしている感が否めない。各誌に載せた短編を集めたものだが一挙に読むと痛々しささえ覚える。 | ||||
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石廊崎心中 話が破綻しています。作者は自分で書いた前半部分を忘れているのでしょうか?辻褄が合いません。 | ||||
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折原氏の80年代後半から90年代前半に各雑誌に掲載された初期の短編集を集めた一冊。いずれもデビュー初期の頃の凝りに凝ったプロットが仕掛けてあり、収録作はいずれもレベルは高い。 表題作の101号室の女はヒッチコックのサイコをモチーフにさらに一捻りしてあるのが見事。他は最後のメタ落ちが決まる最後の我が生涯最大の事件がお勧めである。他の作品も本格ミステリー趣向や叙述トリック趣向というよりは最後の最後でそれまでの流れをひっくり返す系のどんでん返し落ちが仕込まれたサスペンススリラー系の作品が多い。 折原短編集としては一番に読むべき作品と言える。 | ||||
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ある映画批評家が推していたので1円で購入。すべて習作の域でしょうか。ヒッチコックの映画化作品を模した二、三の作品に楽しませていただきました。「わが子が・・・」「殺人計画」これらはいけません。なぐり書きのような代物でした。 | ||||
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全部楽しめました。 しかし…悪女の出現率が高すぎて萎えました。 なんか女性に恨みでもあるのかってくらい、テンプレ悪女のオンパレード… | ||||
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タイトル作「101号室の女」以外、 全く付いていけない・・・。 オチが読めるせいか、どうなのか不思議な感覚を伴う感はあるが・・・。 | ||||
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短編集です。 一話40〜50ページくらいだけど、話はしっかりしていて、…え゙?という話のオンパレード。 個人的には、わが子が泣いている、が好きだったかな? 良くも悪くも裏切られた感じです。 ただ途中から、どんでん返し慣れしたのか先が読めてしまった話がいくつかあって、ちょっと残念。 | ||||
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【101号室の女】 ヒッチコックの『サイコ』のパロディ的作品。映画を知らなくても楽しめるが、 やはり見ておけばニヤリとする場面多数。あんなお母さん、私も嫌だ・・・・ 【眠れ、わが子よ】 ちょっとラストに無理があるような気がする。 それに、妻と喧嘩した描写を読んだとき、なんとなくラストまで読めてしまった。 【網走まで】 差出人が別々の手紙で話が進む、想像力を書き立てるスリラー。 花屋は最大の○害者? 【石廊崎心中】 文字通りのどんでん返し。感情移入しやすい人は、一発でやられます。 だけど伏線が弱いかなぁ。もう少しヒントをちりばめてくれれば、最後に ヤラレタ!って感じが強いと思うが・・・ 【恐妻家】 これ、残念ながら別の作品でも読んだことがある。この展開は読めてしまった。 ただ、ラストのゴタゴタは想像して笑える。 【わが子が泣いている】 これは理不尽の一言。石廊〜と同じく、このラストまで引っ張る伏線が見当たらない。 【殺人計画】 笑えます。そして、オチ最高! 必死な筆者とノンキな編集者のやり取りはニヤけてしまう。 【追跡】 「ぼく」の描写を注意深く読むと、ラストが読めてしまいます。 あと、ヤクザがコミカルというか漫画チックというか・・・・・・笑えました。 笑い所かどうか分かりませんが。 【わが生涯最大の事件】 これも「計画殺人」や「網走まで」と同じく、執筆文体の作品。二転三転する犯人像に 手に汗握ること間違いなし。しかし、「こんな描写を執筆できるのか?」と、設定に 問題がある場所多数。 〔全作通して〕 世にも奇妙な物語の原作にもってこい。 | ||||
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折原さん期待通りのお話でした。 | ||||
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ただ、短編ですと本領発揮とまでいかないのでは。 この作者は、長編の方が最後のオチもしっかり 決まってます。この作品は短編集です。 タイトルの101号室の女は、めまぐるしく 状況が変わっていきます。非常に楽しませてくれる 作品です。 | ||||
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