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暗黒女子
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暗黒女子の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.44pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全38件 21~38 2/2ページ
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なぜかamazonのレビューはあまり高くないですが、かなり面白く楽しめました。 物語の終わり方として優秀かどうか、という点だけで見れば確かにそこまで高くないのかもしれません。 ですが、物語の組み立て方、構成、表現、リズム感が良く非常に楽しめました。 現実的じゃないといえばそれまでかもしれませんが、学園もの特有の世界観に溢れていて あっという間に読み切ってしまいました。 | ||||
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遅ればせながら読んでみました。 最後はやっぱりそうきたか。と思いましたが、それまでは予想もしないお話でした。 うまく伏線が張られていますね。 面白かったです。 | ||||
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秋吉理香子さんの本はこれが初めてですが、面白く読み終えることができました 学校の屋上から落ちたサークルの主、その死についての推理を目的としたサークルメンバーの小説がこの作品の構成主体となっています 人が死んだばかりのサークルなのに平気で推理ショーが行われるという特異な前提ですので学園小説を読みたい方には全く向きません その上で推理小説として読んでみると、これがなかなか読みやすくページを繰りやすかったです サークルメンバー全員が容疑者で全員が探偵のため、各々が持ち寄る小説のどこが嘘でどこが本当かを考えるのが実に面白い 最後の伏線回収も綺麗に纏めていて、推理小説としての破綻は無いように感じました。登場人物の書き分けも短いページでちゃんと色が付いています ただ、真相は深く疑問の残るもので、周到さを評される登場人物のパーソナリティにそぐわない粗末な行動であったように感じました ですので、全体としては大まかな結末を予想する推理で楽しめて、物語への感情移入ではあまり勧められないかな、といった所感でした | ||||
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秋吉 理香子さんの「絶対正義」が面白かったので過去の作品であるこちらの作品も手に取りました。 全体的な雰囲気は湊かなえさんの「告白」を彷彿とさせましたが こちらのイヤミス感も相当で先が気になり一気読みでした。 舞台はミッション系お嬢様女子高の文学サロン そのサロンの真っ暗な部屋の中で、何が入っているか解らない「闇鍋」を食べながら 1人づつ順番に文学サークルの部長だったいつみの死について推理して書いた短編小説を朗読して行きます。 何とも奇妙でスリリングな展開で初めからドキドキさせられました。 読んで行くうちに黒幕の正体は想像出来ましたが 最後の最後で二転三転する結末が飽きる事無く良かったです。 怖いけれど夢中になって読めた作品です。 | ||||
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すらすらとは読めてしまいます。 あらすじも面白い。 ただ、ひとりの人間のことを何人もの視点で描かれるというのは、結構よくみる構成かな、と。 新しさがないので読んでいてまたこの展開??いうようになってしまい、ラストが大体こんな感じなんだろうなあ…と予想できてしまえたのが残念。 ありきたりのトリックだけれど、それが2つくらい入り込んでいるので、よく考えられているなあ…と感心はさせられます。 | ||||
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非常に面白い。 アオリ文にある通りイッキ読みしてしまった。読み易い文章でサクサクだし、とにかくテンポが良い。 ただ、大袈裟に"嘗て無い大どんでん返し"と煽っている結末は、正直何度も見た物だった。 それに、誤字や表現の間違い、矛盾も結構ある(女性なのに"彼女"が"彼"になっていたり)。 でもあくまでエンタメ、これは良作。 どんでん返しも、見た事のあるネタでこそあったが、2連発するのも、良い。ちゃんと工夫している。 ブルガリアの子だけは、本当に彼女が好きだった気がするな。 | ||||
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非常に面白い。 アオリ文にある通りイッキ読みしてしまった。読み易い文章でサクサクだし、とにかくテンポが良い。 ただ、大袈裟に"嘗て無い大どんでん返し"と煽っている結末は、正直何度も見た物だった。 それに、誤字や表現の間違い、矛盾も結構ある(女性なのに"彼女"が"彼"になっていたり)。 でもあくまでエンタメ、これは良作。 どんでん返しも、見た事のあるネタでこそあったが、2連発するのも、良い。ちゃんと工夫している。 ブルガリアの子だけは、本当に彼女が好きだった気がするな。 | ||||
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とあるお嬢様学校の文芸サークルで行われる闇鍋会。会員はそこで自作の小説を発表する。 今回のテーマは先日転落死した「いつみ」。 手元も見えない暗闇の中、女子達の追悼の宴が開かれる。 とにかく読むのが辛かった。 文自体は読みやすいのだが、それぞれが書いた小説に独自性が無い。 唯一ライトノベル作家の少女くらいだろうか、違いがあったのは。 登場人物の感情が全く見えてこず、淡々と流れてゆく過去の描写。 個性の無い、いやちゃんとキャラ説明はあるんだけど(理系とか留学生とかふわふわとか)感じられないため物語に没入できない。 舞台が真っ暗なのと、副会長の一人語りで物語が進むので描写しずらいのは解るけどね。 でもラストにやられた。 オチは「あ、そのパターンか」と思ったら、さらにそこから転がる。 そこまでに積もっていた違和感がすとんと落ちる。 ラストのクオリティで全編書いてあればもっと面白かったのに。 | ||||
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テレビで紹介されてましたので気になってました。 レビューの評価は分かれていますね。 どこに着眼して読むかによって、気になるところがあるかも知れないなあ、と思いました。 でも、深く考えないで読む分にはおもしろいとおもいます。 表紙も好きです。 | ||||
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登場人物がそれぞれ作文形式で死んだ「いつみ」との関係を 話していく手法が新鮮でした。 それぞれの作文を短編集感覚で読むことができるので、 一気読みはもちろん、1章ずつ区切って読むこともしやすいと思います。 最近十分な読書時間がとれないため、こういう本にありがたみを感じる…… 最後の結末も私は結構好きでした。 | ||||
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おもしろい物語ではあるけれど、共感させるような登場人物は出てこなくて、 ひたすら練りに練った物語を追わせる展開だから、読み終わって満足したかと言えば、 おもしろかったんだけど、微妙、となる。 これが文庫本で、旅のお供だったとしたら、最適だったなと思う。 もうちょっといつみが謎めいて魅力的な少女だったら、 もっと物語に惹かれていたんだけどなあ。でも、おもしろかったです。 | ||||
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まだ読み終えていないのですが、読み始めは「少し面白くないなあ~」と思っていましたが、読み進んでいくうちに、段々と引き込まれていっています。 いつみといつみの死に関して皆話が違う・・・、最後はどうなるんだろう・・・? 楽しみです。 買ってよかった。 | ||||
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読みやすく、流れもよいので、一気に読んでしまいました。 前の会員の話を補足しかつ否定するような形で次の会員の話が続き、不在の前会長をめぐる矛盾が増えてくる形で、謎を最後まで引っ張ります。 最後のどんでん返しまでよく考えられた構成で、楽しめました。 読んでいて不審に思う部分もあるのですが、最後まで読んでからいろいろ深読みできるので、それはそれでいいのかな、と思います。 ただ「小説を書いてくる」という設定だったはずなのに、そこは無視されていて、なんだか肩透かしでした。 小説って「出来事をできるだけ思い出してその通りに書く」(現会長の台詞)ことなんでしょうか??? | ||||
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あ・・・っという間に読みました。 まじで マジで マジで!!!面白い!!! 最後の 最後のどんでん返しは誰もが想像出来ない結末。 | ||||
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街の書店で目について買った本。題名や表紙からすると少女趣味かオカルト物かという印象を受けるが、中身は緻密に計算されたミステリー小説であった。最後の章で真実が語られるが、それまでの各章の話も面白く、旅先で一気に読んでしまった。文章も下品さがなく、ミステリー小説としても無駄な部分がなく読み応えがある。 | ||||
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TVで見て、興味を持ち、購入しました。 とても、面白いです。まだ読んでいる最中ですが、早く、読み進めたいです。 | ||||
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この作品は文芸サークルで部員たちがそれぞれ自作の小説を読んでいくという話です。 これ以上は、書けません。何故なら私の駄文により、その面白さが軽減されてしまう恐れがあるためです。 一つ言えるのは、非常に無駄が少なく、女性の怖さを内包した作品ということです。 後味が良いとは言えないかもしれませんがモヤモヤは少ない良作だと思います。 オススメです。 | ||||
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サークルメンバーの短編小説も息を飲んだけれど、最後は苦しくなるぐらいでした。 文章も丁寧だけど硬くなく、すごく読みやすいです。 タイトルと表紙で読み手を選ぶかもしれませんが、中高生ぐらいから大人まで男性女性問わず読めると思います。 (パッと見、女性向けっぽいですが、女性はもちろん、男性にも強く勧めたいです) ☆−1の理由は連載のときにあった加藤木さんのイラストがなくなってしまったことです。 連載時のイラストは絶妙に雰囲気を出していて、それこそお互いに作品のレベルを上げているような感じでした。 中身が濃密で本当に息が詰まるほどでしたので、箸休め的な意味でも作中にイラストがほしかったところです。 イラストがないショックで感情的に−2にしたくなるほどでしたが、内容の良さに変わりはないので−1としました。 それと、あとがきがないのもちょっと残念です。 こんな作品(もちろん良い意味で)どんな人がどう書いたのだろう?と、楽しみだったのですが。 とは言え、それは自分が連載を読んだ人間だからで、これから初めて読む方に対して、あとがきで読後感を壊すのを嫌ったのでしょうか? そう考えるとあとがきがない点はなんとか理解出来なくもないので、☆には影響させませんでした。 加藤木さんのイラストがなくなったのは残念ですが、大槻さんの表紙はなかなか良いです。 最初ネット上で表紙を知ったときは正直少し疑問だったのですが、本屋でいろいろな本と並んでいる中ではインパクトが大きいです。 少々残念な点も書きましたが十分人に勧められる作品です。 一気読みで真っ白に燃え尽きるも、少しずつドキドキしながら読むのも、両方おすすめできます。 | ||||
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