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パティシエの秘密推理 お召し上がりは容疑者から
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パティシエの秘密推理 お召し上がりは容疑者からの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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「第3話 星空と死者と桃のタルト」。昔からの農村で,新しい移住者が見つけたホットスポット(2.43μ㏜/h)。風評被害を恐れ,基準を満たしているとして何ごともなかったことにしたい農民は「嫌なら村から出て行け」という姿勢,自然放射能やタバコのリスクとの比較,線量計で調査する人の卑小化,など。 推理小説好きの連れ合いに「こんなのがあるよ」と言われて読んでみて,ひじょうに不愉快だった。社会的に深刻なテーマを,殺人事件の背景に軽く援用して,それらしく,もっともらしく,放射能汚染を茶化している。原発事故をおこした責任の問題をまるで取り上げずに,たいした汚染でないとか,リスクは小さいとか,どうしようもない。 | ||||
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この作者の才腕にはけっこう惚れ込んで何冊かを続けて読んだが、このに1冊は大きな疑問符がついた。 肝心のお菓子の描写にあまり熱がこもっていない点に露呈しているように、美男の安楽椅子探偵、ド素人なのに調査役を押し付けられる喫茶店主、奇矯な本部長秘書といった道具立てが、いかにも趣向から入ってみましたという感じで、まず少し引っかかる。が、中身も決して手を抜かなければ結果オーライなのであって、第1話などは、笑わせて、驚かせて、泣かせるという緩急がまずまず巧みにまとまっている。が、探偵役の性格が曖昧(ヒロインもそうだ)なのも徐々にたたって、あざとさは読み進めるごとに拡大、第4話は最悪に近い出来となってしまった。 ここで示される考え方が危険思想だとは思わないし、エンタテインメントといえども社会的テーマを扱うことも、その方向性も自由だとは思う。小学生の工作が壊される話と殺人の話が並列されることだって、書き方次第かもしれない。が、いかにも掘り下げが浅いし、なまじ綺麗な感動の流れに結び付けているだけに、問題提起どころか単なる煽動に堕しかねない印象すら受けるのだ。古今の文学が、あるいは哲学者や法学者が挑んできた罪と罰の問題なだけに、こんなまとめ方でいいのか、という思いは禁じ得ない。強いて言えば、このエピソード限りでシリーズ打ち止めとなっている点が作者の誠意だろうか。そういえば、あの名探偵も4話で退場したことを思い出す。 | ||||
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久しぶりに耐えられない本に出会った。 女の子の「〜スね」に違和感ありで 読み進められずゴミ箱行き 星一つも勿体ない | ||||
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3話目と4話目のトリックというか、推理する根拠が浅いと感じた。 特に3話目。あの法律の適用の仕方は納得行きません…。 | ||||
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小説のキモになる弟のキャラに魅力がないのがツライ 根暗、引っ込み思案、美形、お菓子好きというたくさんの設定を詰め込み、全てが曖昧になり、つかみどころのない人のまま終わりました 引っ込み思案なせいで彼の発言自体が非常に少なく、読みながらイライラしました いい大人が兄の陰に隠れたり、何も言わず兄の顔色を伺う 優しいキャラを描いているのだろうが、実在したらと想像すると自分ならこの人を頼る気持ちにはなれない ケーキも別になくても小説にはなんの影響もない 蛇足のような!? 同僚の言葉遣い、設定の無茶苦茶さ、気になるところは多いが、弟が魅力的でさえあれば問題なかったこと キャラに魅力がない これが一番の問題 | ||||
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ビブリアに続く タレーランのような「柳の下のドジョウ」かと 期待せずに購入しました。 タレーランよりはまだマシです。 ただ、出番の多い女性警察官の語尾がいつも 「っスよ。」てのは興ざめ。 | ||||
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