ナイン・テイラーズ

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評判

ナイン・テイラーズの評価:

4.03/5点 レビュー 30件。 C ランク

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平均点4.03pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全24件 21〜24 2/2ページ
No.4
(5pt)

鳴鐘術に辟易

セイヤーズは同時期のクリスティと比較して
日本では評価されていなかった不遇の作家です
この本や東京創元社の一連の翻訳で見直されたのが救いです
ディレッタント探偵ウィムジー卿の蘊蓄が楽しめる作品
乱歩的には田園ミステリを楽しんでいると言うより
異様な殺人方法を楽しんでいたのでしょうが
文章の巧みさはクリスティよりも数段上のセイヤーズです
読み飽きないこと必至です
ナイン・テイラーズ―乱歩が選ぶ黄金時代ミステリーBEST10〈10〉 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: ナイン・テイラーズ―乱歩が選ぶ黄金時代ミステリーBEST10〈10〉 (集英社文庫)より
4087488381
No.3
(4pt)

日本ではあまり知られていないけど。

 日本ではあまり知られてはいない探偵、ピーター卿シリーズを翻訳・出版している創幻社はかなりすごい。ピーター卿ものでももっとも複雑でキャラクターが多いのではないかと思われるのが「ナイン・テイラーズ」。登場人物をじっくり吟味しながら読み進むことが出来る。また、風景描写も素晴らしい。寒寒とした村で起こる奇怪な事件、といった風情たっぷりである。 これを読む前に、できれば『ピーター卿の事件簿』(創幻社刊)を読んで欲しい。そうするとピーター卿と執事バンターの関係なんかがつかめてよいと思う。その後『殺人は広告する』を読むと重厚な作品を作るセイヤーズが軽妙な作品も書ける、という幅広さがわかってよいです。
ナイン・テイラーズ (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: ナイン・テイラーズ (創元推理文庫)より
4488183107
No.2
(5pt)

翻訳に拍手

ナイン・テイラーズは翻訳の困難な代表的古典推理小説といわれていたが、現代的な翻訳に見事成功。「鐘」についての理解は難しいながらも、古さを感じさせずに読み応えのあるストーリーが展開されている。骨太な黄金期ミステリーを十分堪能させていただいた。翻訳に拍手。
ナイン・テイラーズ (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: ナイン・テイラーズ (創元推理文庫)より
4488183107
No.1
(5pt)

意外な犯人はミステリの醍醐味

ピーター卿の秘められた趣味がまたひとつ読者に紹介される。それは「鳴鐘」、教会の鐘を鳴らすことだ。英国式鳴鐘法に関する薀蓄をたっぷりと堪能したところで、殺人事件が発生。今回ピーター卿の謎解きは遅々として進まない。果たして真犯人とは?イングランドの田舎の風物をのんびりと味わえます。乱歩のイメージには少々そぐいませんが。それにしても鳴鐘がこんなに奥の深いものだったとは、「ドゥームズディ・ブック」を読んでもわかりませんでした。知的好奇心を満たしてくれる作品ですよ。
ナイン・テイラーズ―乱歩が選ぶ黄金時代ミステリーBEST10〈10〉 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: ナイン・テイラーズ―乱歩が選ぶ黄金時代ミステリーBEST10〈10〉 (集英社文庫)より
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