■スポンサードリンク
巷説百物語
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
巷説百物語の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.54pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
京極堂より面白い!読みやすいがっ!後のシリーズも読み進めて行くと??? ちゃんと時系列順に書いて欲しかった。その場の思い付きで書いた感がある | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
元々江戸の怪異に興味があり,その手の本を乱読していた.その中で京極夏彦氏の著作に出会い,その怪異への研究熱心さと文学的な表現の素晴らしさに惹かれ,以降は氏のファンとなった.氏の著作は数多いのでどれから読もうか悩んでいる時に,タイトルからして興味を惹かれた本書に手を伸ばした. タイトルから百物語に出てくる怪異について描かれているか,もしくは,百物語をする間に語り手に何か怪異が起こるのかと思っていた.しかしながら自身の予想とは異なり,「御行の又一」が旅先の各地で起こる奇怪な事件を解決してゆくという小編集であった.旅先での問題事を紆余曲折ありながらも最後は解決して終わるという手法からは『水戸黄門』を,そして又一の解決手段からは『必殺仕事人』を,それぞれ想起させられた. 自身が期待していた内容とは異なった点と,読み進めてゆくうちにストーリー展開が見えてしまうこと,そして又一が段々と何でも出来る凄過ぎる人物に見えてきてしまったことから,評価は減点させていただいた.したがって個人的にはこのシリーズについてはこの一冊で十分であり,シリーズ作品全て読みたいとは思わない. 最後に,それぞれの小編自体は面白いので,読んでつまらないと感じることは無いと思うことは伝えておきたい. | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
コンディションは「非常に良い」と書かれていましたが実際はシワや黄ばみが気になりましたので星三つとさせていただきます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最初はなかなか読み辛かったのですが、だんだんと乗っていき読了できました。 同時進行で京極さんの「豆腐小僧」を読んでいるのですが、トーンの違いで気分転換できました('▽`) 実写でも見てみたいと思わせる活き活きとしたキャラクター達でしたが、結構血なまぐさい場面も あるので、難しいでしょうか? 最初と最後では、又さんの印象が大分変わりますね。 彼も人間・・・ 続編もあるそうですが、おとうふを読み終わってから考えます。 江戸を舞台にしたお話はいろいろあって 選ぶのも楽しい。 この本は、暑い季節に向いてると思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
江戸の町を中心に、妖怪話や伝説を利用して悪人を燻りだしていく仕事人の話です。 語り手になるのは江戸の大店の若旦那。 道楽者ですでに隠居状態で、各地の伝説を収集している変わり者です。 それが裏家業ではあるけれど、悪人を時にはおおがかりな仕掛けで追い詰めていく御行の又市を中心にしたグループと接触して小役をこなすようになってしまう話だった。 あえて妖怪にこだわるのは趣味なのでしょうが、まあそれぞれ短編でもあるし楽しめた。 特に面白かったのは狸の話でしたね。 大法螺を罷り通るようにするまでの仕掛けが見所です。 江戸という時代設定にしたのなら、もう少し江戸らしさを出せばいいのではないかとも思うけれどね。 又市とおぎんの口調と性格が江戸っ子っていうくらいでした。 特に時代劇が好きな人なら映像も浮かびやすくて楽しめるのではないでしょうか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
のはわかる。 妖怪になぞらえて、人をおいこんで、事件を解決する。その方法論はあまりにも上手すぎて困るくらい。 だけど、やっぱりキャラの魅力が大事だったんだと思う、今日この頃。京極堂や榎木津のキャラにはかなわないよ | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!