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(短編集)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.24pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全152件 41~60 3/8ページ
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警察学校でありえないことばかりでした。これでは警察官になろうとしている人の中に、犯罪者がいるみたいです。 | ||||
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数年前に読んだ作品だが、耳の鼓膜のシーンは印象的でそれだけ覚えている。たまにふっとこれを思い出す。 正直、年間で多くの本を読む人からしたら思い出せる本と言うだけでも評価できる本なのだと後からわかることがある。これはそれだと思う。読んだ時は読みやすい文章で積むことなく読み切れ、なお印象に残るシーンがある。そういう本が人生に置いて本当の意味で「読んだ」といえる本なのではないだろうか。 内容については、私は警察関係者でも身内に関係者がいる訳でもないのでリアルだ、リアルじゃないとは言えない。が、本という枠組みの中での話であることは十分念頭に置いて読むべきだと思う。どんなものでも本である自点でリアルとは違うのであるのだから。本はフィクションである。自伝ですら主観的な「事実に基づいた」フィクションであるのだから。ここで現実ではありえないと口にしても不毛な論争だろう。であれば内容が面白いか面白くないかで判断すべきだ。 | ||||
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ろくに説明もなく次々に登場人物が入れ替わり、チョコチョコと話を繋げているだけ。そして警官の卵は犯罪者予備軍か?というような奴らばかり。そんなわけないやろw 現職の警察官が読んだら腹立つやろうな、と思います。 風間が何でもかんでもお見通しすぎて、都合が良すぎます。何でも知ってる、分かってる神様みたいな扱いで、萎えますね。何故ここまでヒットしているのかわからない。 | ||||
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設定の新しさと短編をかく上手さで読み進められました。短編同士のつながりがあるのでよいというレビューもありましたが、つながり自体が深いわけでなく、伏線が深いわけでないため読みやすさが増している続編や0のほうが読み易かったです。ドラマ化難しそうですがどうつくり上げるかはたのしみです。 | ||||
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単純に答えます。元警察官として「警察学校では100%無い事柄ばかり」です。 | ||||
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木村拓哉が、今度ドラマをすると言うので、読んでみたくなり、読みました。すごく面白くて、ぐいぐい引き込まれて行きました。 今まで、これからも体験する事のない社会の一面が見れて、満足してます。 | ||||
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短篇小説としても長編小説としても中途半端な感じがします。 残念ながら続編を読みたい気になれませんでした。 | ||||
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物語のストーリーが繋がらなくて初め読みにくかった。前文での話しが後半で謎解きのようなストーリーなので人物像が把握できなかったじっくり読まないとこの本の面白さがわからないと思う | ||||
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まだ読み初めだが、木村さんが主演と言うだけで映像が浮かんで読み易いです、楽しみに読みます。 | ||||
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今度テレビのドラマになるということで読んでみましたがとてもおもしろかつたです。つぎのシリーズも読んでみたいですね。 | ||||
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キムタクのドラマになるとの事で再読です いつのまにかエピソード0とエピソード2も出版されていた事にびっくり 初読の時はただただ警察学校こわ〜!っと思っただけでしたが こう物騒な世の中になると ある程度の適性を計るのは必要だなと改めて思う事と 街中にいるおまわりさんって実は凄い人なんだなぁっと感心してしまいます でも・・・やっぱりキムタクではない気がするんだけど とにかく何度読んでも「アリ」の話は忘れられません(若干トラウマ) | ||||
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こんな人間ばかりが、警官になることを志望してると思ってぞっとした。それなりの取材があってのことだろうが、リアリティはあまり感じられない。でも一気に読ませる筆力があって、キャラクターの造形も面白い。 | ||||
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本書は、警察官になるための初期教育を受ける警察学校が舞台である。 このため、一般人には馴染みの薄い語句や規制が多いものの、文中では読者があたかも以前から知っているかのように読ませるように工夫されている。 その理由として、①人物の心情に文章の焦点が当てられていること、②語句に対する説明が短く適当であることが挙げられる。 以上のことから、本書は、異質な舞台と、それを違和感なく楽しめる一冊である。 | ||||
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これは「実態」なのだろうか? 警察組織を描く時は、その上っ面の正義からは乖離されている内面の陰謀や不祥事などを、シリアスに綴った読み物が喜ばれる傾向だ。本作もその王道からは外れてはおらず、真偽はさておき娯楽作品としては一級品であろう。 | ||||
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これはハズレ。この程度の作品が年間ベストミステリーにランクインしてるのは、まったく理解できません。連作短編集ですが、どのエピソードも不必要に暗く、なおかつ内容がない。 でも続編の『教場0』も買っちゃったけど。 | ||||
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とてもよく調べて書いたんだろうとは思いますが、実際の警察学校はこの小説の100倍陰湿で腐った人種の宝庫です。特に教官についてですがこんなにマトモではなくもっと我儘で自己中心的です。この小説だと生徒の優秀さをそれなりに認めたりしていますが、実際の警察組織は自分の頭で考えるような人間は組織を乱すととらえ徹底的に叩きます。また生徒が教官に対して胸倉をつかむシーンがありますがあんなことをしたらあの組織では三日以内に辞めることになるでしょう。生徒は教官のどんな我儘に対しても正しいと信じ込むレベルまで洗脳されるため小説のように自分の頭での判断が出来なくなります。自分も警察組織に入るまでは辞める奴は根性のない奴だと馬鹿にしていましたが入ってみて、まさかこれほど正義と真逆の事をしているとは思いもしません出した。また身内に警察官が居ない人間は確実に標的にされる組織です。これから警察に入ろうとしているひとでこの本を読む人もいるかと思いますが、警察については2chやネットに書いていることは全て本当です。そんなこと無いだろうとかここまでひどく無いとか思うかもしれません(事実自分もそうでした)があの書き込みは希望ある若者の人生を潰さないよう考え書いてくれているもので全て事実です。こういった小説が出ることはとても良いことで是非警察官を志す子供がいる親に読んでほしいと思います。ちなみに自分はそれなりの一般企業に転職しましたが皆良い奴で順調?に出世もしています。 | ||||
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今日の、体罰厳禁、パワハラ告発の風潮とはまるで逆の設定。いわゆる暴力的な昭和の時代から、今日は「暴力」が構造的に忌避される今。ハートウォーミングな世界に感動するのも良いだろうが、逆説的な血も凍る人間関係を抉ってみるのもエンタメとしてはありだと思う。 おそらくは架空の、血も凍るような、規則と嫉妬が支配する「警察学校」を舞台にした連作短編。思わずカポーティの作品を想起した。人物描写がどこまでも冷徹で、人の醜い部分を淡々と記述している。主人公の風間公親教官が、全てを見通した上で、巧妙かつ暴力的に学生たちを領導していく。洗脳と独裁者の誕生なのだろうか、それとも真の教育者なのだろうか? | ||||
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ミステリランキングでは高評価だったが、一般読者の評価はイマイチ。 よくある話だが、本書の場合は、一般読者の方の意見に与する。 警察学校を舞台にした小説だが、昭和の戦記小説で「新兵もの」「内務班もの」と呼ばれていたようなジャンルの焼き直しにすぎない。 全国からかき集められたワケアリの連中が共同生活を営む。 連日の厳しい訓練に耐えきれぬ不満が、思わぬ形で事件となって現れる。 ただ事件の舞台が、現代の警察学校に変わっただけ。 前半はまだしも読めるが、後半へ行くほど退屈させられた。 | ||||
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警察学校の学生と風間教官の奇妙な関係をまとめた小説。 よく警察学校は独特の世界であると聞くことはあるが、この小説はその噂を地で行くような内容。 もちろんフィクションではあるのだろうが、どこまでフィクションなのかは分からなかった。 それを踏まえて読んでも、十分ハラハラする内容だった。 決してくどくなく、それでいて恐怖や不安、葛藤といった心情が見事に表現されている。 長編のようで短編のように書かれているので、読みやすく分かりやすい。 結末も綺麗にまとまっているので、楽しく読むことが出来た。 | ||||
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警察官の友人から、本当に厳しいとは聞いていましたが、そんな言葉では全く分かっていなかったことがわかりました。 この本が良書として有名な意味が、読んで納得できました。 | ||||
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